ゴールデンウィークの営業

さてさて。
近年は工具業界的というか工業系的な年度末感ってのが薄れつつありまして、おかげさまで4月もドタバタと営業していたら…もうGWですよ。
ついこの前に年末だー、年始だーとか騒いでいた気がするんですけどね。
ほんとに時の流れが早いですわ。

で、GW期間中の営業ですが。

ゴールデンウィークカレンダー

ゴールデンウィークカレンダー

こんな感じでの営業となります。
臨時休業としてのお休みは5月の2日・3日の2日間頂きまして定休日の水曜日は営業します。
営業時間は時短営業の夕方6時閉店となる日が多いのでご注意ください。

あと連休明けが明けてからの話ですが以前受けた首の手術の定期検診があるのでどこかの金曜日に半休いただくと思います。(まだ日にちが決まってない)

ってなわけで連休中も営業してみなさんのご来店をお待ちしております。
遊びにきてくださいませー。

店主とお店の近況報告

このところ一気に暖かく(暑く?)なってきましたね。
日照時間も伸びてきていろいろ活動するにはいい季節になってきました。

店主の日常

さてさて。
そんな良い季節になってきたのですが私はというと……
まず3月の初旬に腰をやらかしました。
もう15年ぶりくらいかな?とにかく久しぶりに腰を痛くしてしまいまして、毎日やっていたトレーニングも一時お休み。
腰というかこれ多分坐骨神経痛ってやつで20年くらい前にも一度やった事あるので分かるのですが腰というかおしりから太ももにかけてがとにかく痛かったです。
そしてそんな腰の状況が少しずつよくなってきた今月頭に今度はなんだか奥歯が痛い…
なんだろう?と思いつつ歯医者に行ったら「親知らずが出てきてしまっている」との事で急遽抜歯する事に。

下あごの親知らずって痛いんすよねぇ。
私は横向きに生えていたのでいわゆる手術での摘出となりまして、現在抜いてから1週間ほど経ったのですがまだ少し腫れてて痛いんですよ。
歯痛系ってメンタルやられますよね……。
まぁこれで両側ともになくなりましたので良しとしましょう。

腰もかなりよくなってきたし抜歯箇所ももうちょい治ったら春っぽい遊びをしてみたいっすね。

そしてお店では暖かくなるにつれて問い合わせが増えるのが雑草処理関連。

店主の日常

エンジンや電動の刈払機とか除草剤とかWebには載せてませんが一通り取り扱ってます。
画像は倍力機能のついた刈り込みバサミ、草がそこそこ育ってしまい木みたいな硬さになってしまっている場合に便利に使えて好評です。

園芸関係の問屋さんともお付き合いがあるのでご近所の方なら言ってくれれば対応しますのでよろしくお願いします。

店主の日常

ってなわけで2024年も1/3が終わりっすね、今年はまだまだやりたい事たくさんあるので頑張る予定です。
ゴールデンウィークはそこそこ営業する予定ですので後でちゃんと告知をだしますね。

 

トルクレンチ用のアダプター

トルク管理をきっちりやりたい作業ではトルクレンチの使用をオススメしますよって事はこのブログでも何度か書いてきました。

しかし、トルクレンチが種類を問わずに基本的に「ラチェット形状」をしているために、使用する工具はソケットに限られてくるわけでして……
これがソケット自体が入らないような箇所の場合、なかなか悩みどころなんですね。

まぁそんな時に便利なのがヘッド交換式のトルクレンチ。

東日ヘッド交換式トルクレンチ

ヘッド交換式トルクレンチ一覧

これを使えば「スパナ」だろうが「めがね」だろうがヘッドを交換して使えますので、ほとんどの場合解決に至ります。
1年に一度くらいしかこういう場面はないよって人でも、ラチェットヘッドまで含め購入してしまえば充分に買う価値のあるトルクレンチだと思います。
>>ヘッド交換式トルクレンチに関しての記事はこちら
しかし「使っても一度だけかな」なんて人にはなかなかハードルが高いのも事実。

そんな時に便利なのが「トルクアダプター」と呼ばれる普通のトルクレンチに取り付けて使うアダプター類。

アサヒクローフット

ASAHI 3/8クローフットレンチ

スパナヘッド形状のこれとか…

ネプロスクローフット

nepros 3/8クローフットレンチ

フレアナットレンチ形状のこれとか…

TONEトルクアダプター

TONE 3/8オフセットめがねレンチアダプター

めがね(リングヘッド)レンチのこれとかですね。

TONEトルクアダプター

使い方はシンプルでして、こんな感じにトルクレンチの先に取り付けるだけ。
ぶっちゃけていうとクローフットくらいの全長相違なら換算も必要ないと思いますが、このリングヘッドくらい長さがある場合には設定のトルク値が変わってきますので換算が必要になります。

トルク値換算

例(有効長150mmのトルクレンチで10N・mで対象物を締め付ける場合)
A(有効長):150mm
B(口径部からドライブ中心までの距離):30mm
必要なトルク値:10N・m
トルク換算式:150÷(150+30)×10≒8.3
トルクレンチを8.3N・mに設定すると10N・mで締め付けられます。

参照サイト:KTCの使い方説明ページ

換算の仕方はこんな感じ。
このトルクアダプターの場合、有効長が51mmありますので換算が必要だと思います。

こんな感じでソケットが入らない場所でのトルク管理を諦めていた人でも、工夫次第ではトルクレンチを使うことが出来ます。
どうしたらいいのか悩んでいた人はこの機会にぜひどうぞ。

タップ&ダイスのハンドル問題

整備をする者にとってタップ&ダイスってのはあると非常に助かる存在なのですが……。
なんかそれを回すいわゆる駆動系工具って進化があまりないんですよね。

なんか野暮ったいセットに付いてるおまけのハンドル使ってたりとか、とにかく使いにくい。
ましてそれが狭所とかになると悲惨でして工具が回せないなんてホントによくある話でした。

で、そんな悩みを解決してくれる工具としてKo-kenからタップ用のソケットがラインナップされているのは以前お話した通り。

Ko-ken_tapsoksetXX4

Ko-ken タップホルダーソケット

これ使えば今までタップ作業が出来なかった場所でも可能になってとっても便利。
3/8差し込みもついてるので普通のラチェットやTハンドルで回せるのも良いですね。

またこんな。

Ko_tap2HHX1

Ko-ken 3/8アジャスタブルタップホルダー

アジャスタブル機構の付いたモノも出ていてタップに関しては工具の選択肢はいくつかある感じです。

 

で、実は問題なのがダイス。
ただでさえダイス本体がそこそこの大きさだし、スタッドボルト前提だと奥行きも必要…。
良さそうなものがなかなかないんですが、これもKo-kenからひっそりと出ておりまして。

Ko_dicesokX1

Ko-ken ダイス専用ソケット

見た目はちょっとな感じのソケットですが、これが超便利。

Ko_dicesokX3

こんな感じでダイスをセットしてあとはソケットのように回すだけ。

奥行きもそこそことってあるのでちょっとくらいのロングボルトでも問題ありませんし、レンチを掛ける所もあるのでいざとなれば長いスタッドもOK。

実は他のメーカーですでに出ていたのですが、これをKo-kenで出してくれたのが嬉しいですね。
お店でも地味に売れ続けている人気工具のひとつです。

DeWALTのT-STAK工具箱の大きさ

発売以来人気のDeWALT(デウォルト)のシステム工具箱「T-STAK」シリーズ。

DeWALT TSTAK

様々な樹脂製工具箱の種類があり組み合わせは自由。

DeWALT TSTAK

DeWALT T_STAK特集ページはこちら

そのおかげか多方面の業種の方から引き合いがありまして、いろんな組み合わせを見せてもらってこちらも販売していて楽しい工具のひとつです。

中でもやはり「引き出し式」のチェストモデルはダントツの人気なのですが、次いで人気なのがこのラージボックスモデル。

ラージボックス

DeWALT [T-STAK] オーガナイザー(ラージボックス)

いわゆる放り込み系の容量大きめの工具箱って便利なんですよね。
しかし店舗まで見にこれる人ならまだしも通販で購入する方からは「寸法は記載でわかるけど実際どうよ?」という問い合わせも頂いております。

そこでちょうどというかお客さんがマキタのマックボックスを持ってきて寸法合わせをしたいと言われたので写真を撮らせて頂きました。

デウォルトとマキタ比較

一番上がマキタのマックボックの一番大きいモデル。
下になっているのがデウォルトのラージボックス。
(一番下はタイヤ付のモバイルツールボックスです)

デウォルトとマキタ比較

パッと見は幅、奥行きともに同じに見えましたが、よく見てみるとマキタのほうがちょっとだけ小さいんですね。
ひと回り小さいってよりは薄皮1枚分小さいって感じ。

デウォルトとマキタ比較

蓋をあけてみるとその違いは結構顕著でして明らかにデウォルトの方が大きいですね。
(モバイルツールボックスはさらに大きいです)
マキタのマックボックスは丸鋸等の大型電動工具が収納出来るように設計されてますので、それよりも少しだけ大きいデウォルトなら電動工具関連では困ることはなさそうです。

あと触っていて思ったのが素材の違い。
マキタのはいわゆるプラスチック素材って感じでカチカチなんですが、デウォルトのは自動車のバンパーとかで使われるPP素材なので柔軟性が違うなって思いました。
実際比べにきたお客さんもDeWALTを購入してくれました。

売り始めてからかなりの数を販売しましたが、販売後の評価も高く追加購入する人も多いです。
個人的にもおすすめの工具箱だと思いますよ。