洗車に便利な高圧洗浄機

昨年から当店で扱いを初めた国内の洗浄機メーカー蔵王産業のコンシューマモデルであるヴィットリオシリーズ
個人的に気に入ったので「推し」で販売してきましたが、やっぱ実際に使ってみるとかなり良いんですよね。
購入した方からも絶賛の声を頂いております。

蔵王産業高圧洗浄機
画像はZ3とZ4

以前のブログで書いておりますが国産メーカーがすでに流通している高圧洗浄機を研究して発売したモデルなわけですから、弱点をうまく潰してかなり使い勝手のよいモデルとなっております。

高圧洗浄機の新製品

ちなみに現在はハイスペックモデルだけでなく、エントリーモデルである「Z1」も取り扱い開始。

蔵王産業高圧洗浄機

蔵王産業 高圧洗浄機 ヴィットリオ Z1 ABIT限定モデル

某K社のK2あたりを安さだけで購入して「失敗したー」と思っている人には特におすすめのモデルでして、同格のスペックではあるのですが全てにおいて2~3割増な性能を誇ります。

季節的にも夏直前でしてまた問い合わせが多くなってきました。
各モデルのぶっちゃけ話が聞きたい人は遠慮なくお問い合わせくださいませ。

スリップジョイントプライヤー

自動車とかバイクとか工業製品の主要なところでは世界を席巻した日本ですが、それに付随する業界は若干見劣りする事があります。

残念ですけど工具もそのひとつ。

まぁこれは仕方無い一面もあって日本で工具って一家にひとつの物でもないし、世間の認知度なんてたかが知れてます。実際KTCとかKo-kenとか言われても知らない人のほうが多いでしょうしね。

しかしこれがアメリカとか行っちゃうとテレビCMで普通にSnap-onとか流れてるし、メカニックの地位もそこそこ高いんですよね(メキシカンは違うけど)

そういう意味でマーケットの大きさが違うわけですから日本の工具業界は産業だけに支えられてて、どうしても一般の方を巻き込んだ青天井な市場にはならなかったんですね。
一応Ko-kenとかは世界的に人気もあるのですがそれはメイドインジャパンで「安価で高品質」ってイメージですからね。海外メーカーの高級路線とはちょっと違います。

でも実は手先の器用な日本では日本独自の工具の進化とかもあって、知らないだけで侮れない工具も多数存在したりします。

それの代表が今日紹介するスリップジョイントプライヤー。

ktc_pra_all_nw2

KTC コンビネーションプライヤー

この写真の右側がそうですね。

ひと昔前は自動車買うと車載工具が入ってまして、そのメーカー純正の車載工具には必ず入っていた工具でした。
このプライヤー、正確な起源こそはわかりませんが実は日本だけで改良されていった珍しい工具です。

工具に興味あってよく調べている人なら分かると思いますが、このカタチのプライヤーって海外メーカーではほとんど見かけないんですよね。
(特にヨーロッパ系のメーカーでは皆無です)

ktc_pra_all_nw5

唯一はアメリカでは結構作られていてさっき話の出たSnap-onとかにもありますし、有名どころのプライヤーメーカーだとチャンネルロックとかにも設定があります。

しかし、このプライヤーを好んで使うのは日本人なんですね。

そんな正常進化の中でも個人的にはこのKTCのはよくできていると思います。価格も安価ですしこの手のプライヤーで慣れてしまっている人は一度試してみてくださいませ。

ERZBERGRODEO RED BULL 2019

この時期になるとそわそわしちゃう年イチのダートバイク世界最大イベント。

オーストリアの鉱山、エルツベルグで開催される世界最大のバイクレースエルツベルグロデオです。

エルツベルグロデオ

昨年からWESS(World Enduro Super Series)に組み込まれてなんだか格式が上がったように思えるエルツですが。
現地から送られてくるライブ情報を見る限り相も変わらずバイク好きがワイワイと楽しむ、レースというよりはイベントってな雰囲気がビシバシ伝わってきます。(一度行ってみたい!)

ざっくり概要を説明すると。
エントリー台数約2000台、2日間の予選でそれを500台までに絞って50台づつスタート。
超ウルトラ過酷な1周だけのレースに挑んで、ゴール出来る(1周出来る)のはわずか数台という宇宙一過酷なレースと言われてます。
完走上位者はモトクロス・エンデューロ・トライアル経験のあるビッグネームがずらり。
車両の制限等は全くなくて、とにかく1周出来た人は全員勝者ってなレースです。

で。
今年の注目もなんといっても久しぶりに日本から参加している石戸谷蓮(イシドヤ レン)選手。

石戸谷蓮

昨年から5年間限定のチャレンジと公言していて、今年は2年目の挑戦となります。
個人的にもお付き合いがあり、とにかく好青年な彼ですがここ数年実力を付けてきているのでめっちゃ楽しみ。

そんなエルツベルグロデオ。
冠スポンサーはあのRed Bullですのでネットでの生中継があります。
生中継は6月2日(日)の夜、多分9時頃から。(詳しくは下記リンク参照)

エルツ動画配信

 

すでに予選1日目は終了していて155位。
50台づつ整列し順次スタートなので今のままだと3列目スタートになってしまいます。(決勝は走らないって人がいるので繰り上げの可能性大)

予選1日目

決勝で完走するには最低でも2列目スタートと言われてますので、今の3列目スタートではちょっと厳しいかな…って感じです。

そして今日も午後から予選二日目を走る予定です。
我らが蓮くんをみんなで応援しましょうー。

ひとつめの動画は石戸谷蓮選手の紹介ムービー
そしてもうひとつはそんな過酷なレースに挑む女性ライダーサインツ選手のエルツ挑戦ムービー
決勝の様子はRed Bull TVやYouTubeでも生中継しますのでみんなで応援しましょう。

レースイベントの参加予定

すでにシーズンは始まっていて各地で楽しそうなレポートが多く上がっておりますが、当店のイベント参加はこれからが本番。
どうしても業界的に3月とか4月は本職が忙しいので参加が難しいんですよねぇ。

とりあえず今年初のJNCC出店参加になるのが6月8日・9日に信越地域で開催される第4戦の戸狩。

戸狩

>>JNCCのWebサイトはこちら

今年初開催となる初コースでのレースでしてショップブースがどのようになるのか予想がつきませんが、とりあえずエイビットも参加させていただきます。

初開催のコースは数年前のほうのき以来ですので楽しみですよね。
とりあえず出店モードで在庫を持っていきますが、いつのもように定番な工具は持っていく予定がありませんので、何か現地渡しで欲しい物がある人は事前にお申し付けください。
もちろんLINK-OILでも大丈夫です。

そして7月の末(7/28)にあるのがオフロードバイクの8時間耐久レース。
モトパワー8H Power Enduro

パワーエンデューロ

こちらは毎年夏場に開催されるお祭りレースでして、このレースには当店が協賛として協力させてもらっております。

昨年はイベントが重なり行けませんでしたが、今年は出店参加予定ですのでよろしくお願いします。

今年は節目の35回大会だそうですごいですよね。
その前の節目である30回大会の動画を置いておきますので興味のある人はぜひどうぞ。(私も途中で映ってます)

SMTのLEDライト

1年を通すとライトの問い合わせが増える時期というのがありまして、最も多いのが秋から冬にかけての日が短くなる時期。

そして2番目に多いのがまさに今の時期です。
これは多分ですけど日は長くなるけど暖かくなり夕方や夜間の整備もやりやすくなる季節だからなんだと思います。(あとはBBQ目的とかも多いですね)

そんなわけで今回は最近売れているスマートツール(SMT)を紹介。
国内でも早々にCOBタイプのLEDを採用し人気なメーカーです。
ちなみにCOBとはチップオンボードLEDの事でして、従来の半球LEDに比べると拡散性がありまた省電力でハンドライトとの相性は抜群です。
(あとめっちゃ明るいです)

ってなわけで現在入手出来るライトがこちら。

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SMT ポケットLEDライト

スマートツールを一躍有名にしたライトがこれ。
スティック型のLEDライトでして単4電池×3本で3~4時間連続点灯します。明るさはもちろん気楽な使い勝手は本当に良いです。
なにしろポケットに差し込んでおいてササっと出してパッと広範囲を照らせますからね。
また作業するならクリップ部を胸ポケットに挿しておいて使っても便利。

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カラーバリエーションもこれだけあるのでひとりで多色揃えて持っている人も多いです。
とにかくコンパクトなので使い方がいろいろ出来るのでほんとにオススメです。

 

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SMT COBハンディLEDライト

そしてこちらはハンディの作業灯。
250ルーメンとかなりの明るさで1世代前のLEDライトとは比較にならない明るさと拡散性です。
またバッテリー式で本体も超軽量。この辺も省電力モデルゆえのメリットですね。

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操作もシンプルで電源スイッチを一度押すとメイン照明、二度押すと前面のスポットライトが点く仕様です。
今でこそ様々なLEDライトが販売されておりますが、やはり縦長のこの形状じゃないとって人は多いと思います。
価格も安価でとにかく大人気のライトになってますね。

これからの季節まだまだライト需要は高まると思いますが、上記2モデルもぜひご検討くださいませ。