目詰まりしないツボサンのヤスリ

ヤスリ表面に特殊コーティングをかけて切り粉が付着しないように工夫がされたヤスリ。
ツボサンのブライト900シリーズ。
TVで紹介されたりして一時は品薄になるほどの人気にもなりました。

そんなツボサンのブライト900ですが現在は様々な形状・用途のヤスリにも採用されております。
今回は当店で扱う何種類かのブライト900を紹介。

まずはスタンダードな中目と細目の組ヤスリ。

ツボサン組ヤスリ

ツボサン 組みヤスリ ブライト900 中目・細目

様々な用途に対応出来る組ヤスリの5本組です。とりあえずこれの中目を持っていればあまり困る場面はないかなぁ。
平や半丸はもちろん角や丸まで入っているので「とりあえず」揃えておきたいならこれで決まりだと思います。

ツボサン精密組ヤスリ

ツボサン 精密 組ヤスリ ブライト

そしてこちらが上記の組ヤスリの「精密版」です。
細かな作業にはばっちりな5本組となっていて樹脂まで整形出来るブライト900の特性を生かしてモデラーさんにも人気ですね。

ツボサンエクストリーム

ツボサン コンビヤスリ ブライト900エクストリーム(2サイズ)

そしてここからはちょっと変わり種なヤスリ。
これは表と裏でヤスリ目が違うエクストリームモデル。
出張や出先用のヤスリとして実はかなりの人気ヤスリでして、売れ行きだけみたらこれが一番だと思います。

ツボサン横に削るヤスリ

ツボサン 横に削るヤスリ4本セット

こちらもかなり変わり種なヤスリ。
カッターナイフのように持ち「横に削るヤスリ」です。
広域面を横に持って一度に面出ししたりする場合に重宝する形状でして、実際店舗でも一部のお客様からは絶賛されております。

ツボサンバリ取りヤスリ

ツボサン バリ取り専用ヤスリ”ヴァリト”

これで最後ですが、最も説明が難しいのがこのバリ取りヤスリかと思います。
ヤスリ面の角度を最適化して「バリ取り作業が新たなバリを生まない」ようになっております。
実際に使ってみるとバリ取りうんぬん…はあまり関係なく綺麗に面出し出来て、それでいて思っているとおりの研磨力があり非常に扱いやすいヤスリです。
個人的には「どれか1本工具箱に入れておく」となれば迷わずこのヤスリを選択すると思いますね。

ってなわけで目詰まりしないブライト900シリーズって今ではこんなに選択肢が広がっております。
なかなか買い替えとかはしないヤスリですが一度は高性能なヤスリを体験してみてください。

春の休日

昨日は数年ぶりに祝日にお休みを頂きバイクで走りにいってきました。
水曜日は定休だったので実質2連休だったのですが…まぁ水曜日はお約束のお仕事モードでしたからご勘弁を。

2019春の休日

水曜日は午後からお彼岸の墓参りも予定してましたので、火曜日のうちに準備&積み込み。
私の黄色いのとカミさんの黄色いのを無事に2台積み完了の図。

そして木曜日の春分の日。
日頃の行いが悪かったのか朝から雨模様なのですが、替えのきかない数年に一度のみんなの休みが合う日なのでテンションは下げずに群馬の日野カントリーオフロードランドまで向かいます。

現地の到着すると本降りになってきましたが、予報ではすぐに雨は止むとの事なのでそれを信じて準備。

2019春の休日

そしたら徐々に雨はあがりお日様まで出てきて汗ばむ陽気になりました!(やったぜ)

2019春の休日

お仲間もたくさん集まってみんなでワイワイと走行。
私はブランクありすぎてとにかくバイクに慣れるために一生懸命走りました。
ブロンコにのるカミさんもコケまくってたみたいで、徐々に楽しくなったみたい。(コースがそこそこ厳しいので)

2019春の休日

結局午後になってついに身体が言うこときかなくなったところで楽しい休日は終了。
バイクは純モトクロッサーで山に入ると厳しいけど、ぶっちゃけそんなの関係無しでブイーンって走ってる事自体が楽しいのでOK。

もしかしたら…と期待していたこちら

2019春の休日

桜の木はまだ咲いてませんでしたが、つぼみがパンパンな感じでもうちょいですね。

暑さ寒さも彼岸まで──とはよく言ったもので、お墓参りの次の日は絶好のバイク日和でした。
ってなわけで臨時休業頂きご迷惑をお掛けしました。
山のうまい空気吸って充電完了しましたのでお仕事頑張りまっす。

nepros25周年記念限定ラチェット「黒檀」

私が工具の仕事に就いて数年目の頃、当時ひっそりと販売が始まったKTCのネプロス。
それまで売られていたミラーツールがカタログから消えていく中での登場だったので「なんで名前を変えたんだろう?」とか思っておりました。
しかし実際見せてもらったネプロスの試作品はかなり力の入った工具で、輸入工具に圧され気味だった国内工具業界ではちょっとした話題になったのを覚えております。

当時のKTCの営業担当者が持ってきたのはスーツケースに入ったラチェットとソケット、そしてユニバーサルジョイントと数点の工具でした。
その頃を思うと今の充実したラインナップが信じられない思いです。

で、確かそんなネプロスの10周年記念として登場したのがネプロス初の限定ラチェットである木柄(ローズウッド)でした。

ネプロス限定ラチェット
ネプロス10周年のローズウッド木柄限定ラチェット

今でこそネプロスの限定品っていろいろある印象ですけど、当時は「なんだこれ?」って感じ。
ただしネプロスの木柄ドライバーとか当時から人気でしたから、その辺の愛好家に結構売れた覚えがあります。
箱も今ほど凝ってなくてただのダンボールみたいなのに入ってて、所有欲というか購買欲はそこまでソソられませんでしたけどね。
でもでも、この初代の限定ラチェットはこのためだけに作られた本当の意味での限定生産品でしたので、その後プレミア価格になりましたね。

そして今回25周年を記念して出てきたのがこれ

nepros 3/8木柄限定ラチェット[黒檀]

私がSNSとかで「初代を意識した懐かしい限定品」とか書いているので、問い合わせとかも来ましたがこの2本を見比べると分かって頂けるかと。
ちなみにローズウッドは和名で「紫檀」(したん)
黒檀(こくたん)は英名でエボニーです。

この2つの原木は固く耐久性がある事で人気です。
また入手が困難な素材としても有名でして、たしか今回の黒檀はもう日本では採れないんじゃなかったっけな。
とにかくそんな貴重な原木を使用した今回の木柄限定ラチェット。
飾っておくのはもちろん「ガンガン使うよ」って人でも全然問題ないと思います。

そして今回はレーザーエッチングでの名入れも可能。
せっかくだから当店バージョンをお願いして作ってもらいました。
文字数は確か最大で20文字までいれる事が出来ますが、文字数を少なくしてもこんな感じでフォントサイズや位置決めを適切なところにしてくれます。
(文字が多くなるとフォントサイズが小さくなります)

現在初回と2回目の入荷が終わりまして店舗欠品の状態ですが、次回、次次回の入荷も決まっております。(2019.3.18現在)
名入れも今なら1ヶ月ちょいで可能との事なので、気になる方は混雑してしまう前にぜひどうぞ。

2019JNCC開幕戦サザンハリケーン阪下

毎年3月になると当店含めお隣のナグモータースもソワソワし始める季節。
今年もJNCCの開幕戦が大阪で行われました。

今年はエイビットとナグモにて森野選手にサポートをしておりますので、大会とリザルトレポートを書いてみたいと思います。

会場は大阪市街にあるプラザ阪下。
コースはモトクロスとエンデューロコースが常設されているJNCC唯一のコースエンデューロとなります。
そのためコース難易度はそれほど高くなくスピード系レースになるのですが、運営もそのへんは分かっていてこんな人工難所を作って待ち構えております。

JNCCサザン19

侵入側はフロントアップ(ウイリー)が出来ないと通過出来ないハード設定でして、こういう人工セクションが苦手な人は苦労したみたいですね。

午前にはFUNクラスの90分レースが行われ、一番上のクラスであるFUN-Aにナグモのナガチャンがゼッケン#07をつけて参戦。

JNCCサザン19

ウチのお仲間はこういうハイスピードレースを苦手にしているので、心配しておりましたが…やっぱりダメだったみたい。
無難なリザルトで終えてしまいました。

そして午後からはお仲間のまー君ともりー君の出番。

午後のCOMPクラスは180分のいわゆる全日本格なクロスカントリーレースです。

しかし…ここでも地元勢のハイスピードについていけない展開。

JNCCサザン19

サポートライダーであるもりー君からも当日の様子がレポートされましたが。

クロスカントリーに出るようになって初めてのプラザ阪下でのレース。
モトクロスコースがメインのコースということで山ライダー上がりとしてはかなりキツいレースになると予想していましたが予想通りでした。

9割がMXコース、1割がヒルクライム2本と丸太ステアのセクションでほぼ自分が苦手なもの(MXとステア)しかないコースで、雨が降りコンディションの悪くなったヒルクライムで挽回しようと考えていましたが結果として雨はそこまで降らずレース後半はヒルクライムも移動路になってしまいレース全体として全く歯が立ちませんでした。

次戦以降はウッズやガレがあるゲレンデレースなので自分の得意なセクションで挽回したいと思います。

LINK-OILのTorque15W50はしっかり熱が入るとクラッチの切れが悪いYZ250FXでもしっかり切れてくれて、今までやってこなかったスタート時の2速に入れてクラッチ握りっぱなしからのセルスタートも問題無く出来たのには驚きました。スタートが弱いイメージがあるFXでしたがこのオイルなら周りと同じ様にスタート出来そうです

JNCCサザン19

との事。
やっぱ厳しそうでしたね。
まぁこの大阪ラウンドではもともと厳しいだろうと予想もしてましたので、本人がいうように今後のレースに期待ですね。

JNCCサザン19

次戦まで少し時間がありますので、マシンチェックと走り込みに頑張るみたいです。
まだまだ頑張りますので応援よろしくお願いします。

ランタン型のLEDライトおすすめ

ひと昔前と違ってLEDライトの高性能化が激しい近年、実用度も満足なものが多数販売されております。
それでも価格の差というのは存在しまして、ちょっと良いライトとイマイチなライトって結構あるんですよね。

で、当店取り扱いでちょっと良いLEDライトというとストリームライト。
LEDライトの老舗メーカーでして電源も含め安心してオススメ出来るライトのひとつです。

で、LEDライトというと以前はどうしても指向性が強く真っ直ぐ照らす事に特化した製品が多かったのですが、現在主流になりつつあるCOBタイプ(チップオンボード)は拡散光で省電力なので様々な光源としても活躍しております。

そんなライトの中でもエイビット店舗でかなり売れているのがこれ。

ストリームライトシージランタン

COBタイプのLED採用、ランタン型ライト。
ランタンというとどうしてもキャンプとかアウトドア系のイメージですが、広域を照らすという使い方は整備の現場でもかなり重宝します。

向かって左がスタンダードモデル。

シージランタン

ストリームライト シージLEDランタン

単一電池採用のフルスペックモデルとなります。
このライトのすごい所はその電池の持ちですね。

・ハイ/340ルーメン 30時間
・ミディアム/175ルーメン 70時間
・ロー/33ルーメン 295時間

となっていて照明代わりに使うならロー点灯でひと夏どころか1年くらい電池が持ってしまいます。
こういう外にも持っていく可能性のあるライトは、出先で照明がつかないってのはすごく嫌ですからね。
充電式等のライトと較べてもとても便利だと思います。

そしてこれのミニ版が…

シージランタンミニ

ストリームライト シージLEDランタン[ミニ]

こちらは電池も単3電池使用で本体もコンパクトになっております。
スタンダードモデルと比べると電池の持ちは劣りますが、気軽に使える大きさは魅力的ですね。

このランタン型のライトですが、普通にランタンのように使うはもちろん。

ランタン内部

こんな感じで上部ケースを外してあげると…

上から照らす本当に照明にようにも使えます。
ひとつ持っていると出先用はもちろん、自宅のガレージ用にもかなり便利に使えると思います。

ストリームライトシージランタン

ハンドライト以外で使い勝手のよい照明を探している人はこういうライトも検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに現在このシージLEDランタンミニの色違い、ピンクリボンモデルがセール中です。

ピンクリボン

・ストリームライト シージLEDランタン[ミニ]ピンクリボン 限定特価品

期間限定の大特価となっておりますので、気になった方はぜひどうぞ。