決戦SUGO

さて震災直後に書いた日本エンデューロ界の一大キックオフイベント、SUGO2Days。

コースや施設はもちろんの事、運営のスタッフまで被害にあってしまい延期となっておりました。みんなまだ寒い3月のこのイベントを心待ちにしていたのですが・・・地震のヤローが全て持って行ってしまいましたね。

そんなある意味聖地でもあるSUGOの2Daysが11/5・6の2日間で最終戦として開催されます。先日参加したFRPで仙台の・・・ってか東北の山のすばらしさを知ってしまいましたので、これをみなさんにも広く知って貰いたいんですよね。

現在JECでエントリーを受け付け中です。

エントリーして参加するのが一番良いとは思いますが、SUGOサーキットの裏山で行われている熱い戦いをみなさんにも一度見て欲しいですね。観戦する側も少しハードなレース内容ですが一見の価値はあると思いますよ。

動画は昨年伝説になった鈴木健二と小池田のファイナルクロスもおさめた大会の模様。いやーすごすぎっしょ。

ネジの見た目

当店は工具専門店なので販売するだけじゃ無くいろんな相談が持ちかけられます。

そんな中で一番多いってか日常の業務なんですけど「手持ちの工具で外せないネジが出てきたんだけど、こんな感じでこんな風な工具ってある?」ってなヤツ。

この手の質問って一見すると難しそうなネジの話ってのは特徴がある分、実物を持ち込まなくてもなんとかなったりするんですが・・・。

結構大変なのが普通のHEXの場合。

これ整備上級者なら普通に持っている工具なんですが、ちょっと大きめ(例えば12ミリとか)のHEXが出てきて手持ちのHEXじゃ最大で10ミリまでしか持ってない・・・さて困った。なんて場合の話。

当然ネジは外れて無いのでネジ現物は持って来られない。合わせる工具自体が無いわけだから本当のサイズも実は不確定。

こんな時に困るのが・・・キャップボルトってのは見た目よりも大きく見えたり小さく見えたりするって事。これプロでも結構あるんですよ。

あ、ちなみにキャップボルトってのはHEXとかTORXのような凹んでいるネジの総称。

こんなヤツね。

先日も似たような件があってお客さんは多分17ミリくらいじゃないか?と言う。でも私が知る限り車の通常整備でHEXの17ミリとか出てくる箇所なんてかなり特殊(ってかそんなのあまり聞かないので知っているハズ)

私が「そんなに大きく無いんじゃないですか?」と聞くと「いやいや、結構でかかったんだって!」と。

そんな事言っているウチにお客さんもだんだん不安になってきて「そういえば・・・14ミリくらいかも・・」なんて言い出す。

で、結局14ミリをとりあえず購入していってもらって、その日のうちにお店にもう一度来る。

「ごめん!12ミリだったww」と。

最初17ミリと言っていて私が説得して14ミリになって、実は正解が12ミリでしたって話。(この話はお客さんに許可貰って書いてます)

これ笑い話っぽいけど・・・実は1ヶ月に1回はある本当に良くある話なんです。これは別にお客さんが悪いわけじゃ無くて、それくらいキャップボルトのサイズって見た目や直感では分かりにくいって言う実話。これ大きめなサイズで書いてますが小さいサイズでも同じだしTORXでも同じ「う~ん・・・もっと大きかったと思うんだけど・・」なんて言われて販売すると大抵サイズ違いなんですよね。

これまだお店の近所のお客さんですぐに変更出来るから良いんですが、通販となると送料考えれば買い足すような事にもなりますので、サイズ決め打ちで購入される方は良く確認しましょうね。

ちなみにTORXなんかはT25T27T30あたりは私でも見た目で分からないので、不安な人は申し訳ないんですがセット買いが良いと思います。

あと、ノギスくらいは持っておいて損じゃありませんよ。

イベント

さてさて本日夜には仙台のSUGOに向けて出発する予定。

今回のイベントはJNCC本州最終戦SUGOラウンド。参加台数も350台超えで盛り上がり必至の大会となりました。

今回は私は走りませんからバイク持って行かなく良いで、持って行く商材も少し気合いの入った物になっております。現地に来る予定の方はお楽しみに。

しかし・・・一生懸命考えて積み込みしたのですが、もう目一杯っす。イベント慣れしている人は私の3倍くらい積んでくるので尊敬しちゃいますね。テントやテーブルとかも、すっごく効率的に考えられていてショップブースとしてもかなり格好いいんですよね。

私なんか段ボールとテキトーな物でテーブル作って・・・と、手作り感満々。

まぁこれがデカイイベントでは今年最後なので、徐々に洗練させていけば良いかな。

で、昼間の明るいウチに・・・・と積み込みを頑張っていたのですが・・・。

こっそり乗り込んで何しとんじゃー!(笑)仙台に連れて行っちゃう所でした。

 

ってな訳で近所のかた、またこの連休で東北方面に来られる方。東北道の村田ICから車で10分くらいの場所にSUGOサーキットありますので、そこのモトクロス場まで是非寄ってくださいませ。(日曜日が本戦です)

そして羽生の店舗も元気に営業しております。ドライブがてらにお寄りくださいませ。

Apple

もうみなさんご存じだと思いますがジョブスが亡くなりました。

ぶっちゃけそんなに信者でも無いし、私が初めて買ったMacもジョブスがCEOの頃のじゃ無いし、思い入れってのかな?そういうのはあまり深くは無いと思います。

でもでも、私が初めて買ったPCがMacだったのは今でも幸運だったなぁ・・とも思います。経営が厳しかった当時のアップルが出したオールインワン機。

パフォーマが私のファーストPCでありファーストMac。

その後仕事でも使うようになり7100をメインマシンにして数年。そして2400とかも改造して使ってました。

いやーなんか懐かしいなぁ。

そして今でも現役で酷使させてもらっているのがG4(OS8.6)

なんかいろいろ書こうと思ったけど最初に書いた通りあまりね・・・思い入れとか無いんだけど・・。

とりあえずウチの業務がなんとか回っているのはMacのおかげでもあるので、今日くらいはそんな話題でした。

こんな人になりたいとは思いますね。

 

コーティング

あっつい夏が終わり出番が多くなってきた愛車。

で、せっかくのドライブ&ツーリングなら出来ればピカピカにしたいっすよね。最近は吹き付けてササっと拭くだけの便利なコーティング剤がイッパイ出ております。

エイビットでもワコーズのコーティング剤であるバリアスコートが大人気。

基本拭き取りもいらない施工なので洗車後にササっと済ませる事が出来て、簡単な割にビカっとしてくれるので一度使うと手放せなくなりますね。

また良い所は簡単施工だけでなく・・・。

こんな塗装面はもちろんの事・・・。

こんな感じに樹脂パーツや金属パーツの混在する所にも全て施工可能なんです。

耐熱温度も結構高くて普通のコーティング剤だと焼けちゃうような箇所にも使う事が出来ます。特に塗装面が小さく磨き甲斐の無いバイクでも細部までピカピカに出来て嬉しいですね。

車で言うと結構重宝するのがホイールのコーティング。これをやっておくだけでブレーキダストの付着が少なくなり次回の洗車時にはかなり楽する事が出来ます。

そしてエイビットのお客さんだと多い使用方法が・・・。

鏡面加工後の表面処理、鏡面加工ってやった直後は良いのですが段々とくすんできてしまったりして維持が大変なんですよね。ですのでみんな表面処理とか塗装を考えるのですが・・・結構難しいんです。

鏡面後はツルツル過ぎてクリア塗装とかものりずらいのですが、その点バリアスコートはワックスみたいなコーティング剤ですから問題無く使用出来ます。塗装ほど長期間持ちませんが、たまにメンテ出来る人ならこれで十分だと思います。簡単ですしね。

ウチでは車両のメンテにはもちろん、自動販売機とか冷蔵庫とか換気扇のファンにまで使ってます。1本持っているとホント便利ですよー。