コーティング剤

この所の黄砂とか花粉とか、わけ分からない飛散物とかで、洗車しても数日でひどい状況になりますよね。

私は数回洗車して諦めまして・・・とりあえず季節が落ち着くまで放置する事にしちゃいました。

で、そんな時期も落ち着いてきたらまたガッツリ洗車なんですが、洗車後のワックスと言うかコーティング剤としてお店で多用途に売れているのがこれ。

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・ワコーズ バリアスコート(現在セール中)

吹き付けて塗るだけで拭き取りもいらずな簡単コーティング剤なんですが、これの良い所はなんにでも塗れるところ。

普通のワックスなんかだと例えば車の場合、塗装面にガーっと塗ってササっと仕上げに使えば全体的にバリっとしますが、塗装面の少ないバイクなんかだとタンクにチョロっと塗って終わりになってしまうんですよね。

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その点このバリアスコートなら、こういう塗装面はもちろん金属面とか樹脂パーツとかライトとかのクリア素材以外ならなんでも綺麗にしてくれます。

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実際私のオフロードバイクもシート以外(シートに塗ると滑っちゃうので)の部分はほとんど塗ってありまして。

塗っておけば小傷の防止にもなるし洗車も楽だし、なによりデカールの上にも塗れてビッカビカになるんですね。

自宅では家電製品にも使えるので1本買っておけばかなり活躍するケミカルだと思います。

低粘度オイル

この前自分の車のオイルフィルタ買いに量販店に行ってちょっと驚いた事が。

フィルタが欲しいと伝えると店員さんは同時にオイル交換もどうですか?と言ってきまして、まぁそれは自分でやるからと丁重にお断りしたのですが、その時にお勧めしてきたオイルにちょっとカルチャーショックを受けました。安いオイル(量り売り)の場合だと選択出来るオイルが0W30しか無かったんです。(これは店舗によって違うんでしょうけど)

ちょっと昔はメインのオイル粘度と言えば5W40とか10W40とかだった記憶があるのですが、いまや低粘度のオイルこそ主流のメイン粘度になっていたんですね。

で、その後オイルメーカーさんとかお店のお客さんとかと話をしてみたら、やはり私の認識の方が古い事が判明。

基本スポーツグレードしかあまり興味がなかったんですが、そうなんですよね、今時は低粘度のオイルが主流なんですね。

 

ってなわけでリンクオイルさんと話あってみて今月のオイルセールは低粘度のウルトラエコ0W20となりました。

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・セールページ LINK-OIL ウルトラエコ0W20 4リッター

そう言われてみればこのオイルって結構売れていたんです。ちなみにこのウルトラエコ、名前こそエコエコしてるんですが、製法的には上位のスポーツグレードと同じような事してしまして、低粘度なわりにかなりのスポーツ走行までカバーしてくれます。

実際スイフトスポーツとかヴィッツとかね、今時の少しやんちゃなリッタースポーツ車でもレース実績もありますので、そういった使い方で悩んでいる人にもお勧めです。

あ、そうそう。

この手の低粘度オイルでよくある質問なんですが、低粘度対応じゃ無い古い車にこれ入れると燃費あがりますか?的な事を良く聞かれるんですが、やめておいた方が良いですよ。低粘度オイルはそういう設計になっているエンジン用ですので、そうじゃない車に入れても良い事ありません。そりゃー低粘度なオイルなわけですから、いれた時は吹け上がり等が変わると思いますけどデメリットの方が多いと思います。

原油価格もかなり上がって来ていて、もともと薄利で販売しているリンクオイルですから、そろそろ値上げの話がきてもおかしく無い状況です。

この機会に是非お試しくださいませ。

年末の整備~オイル交換~

いやー日々早いですよね。気がつけばもう12月10日、今年の実働はあと2週間半くらいでしょうか。

特に年末はドドドっと忙しくなるので時間が経つのが早くて、準備万端で臨んだツモリがアレ忘れたりコレ忘れたり・・・。

で、年末と言えば年末っぽい整備も盛況になります。先日ここで紹介したタイや交換だったり、洗車&ワックスだってそうですよね。

その中でも例年来週くらいから問い合わせが増えるのがオイル交換系。

やっぱね、新年を迎えるにあたって油脂類も交換しておこうって人が増えますね。オイル交換系の工具の問い合わせはもちろん、エンジンオイルもご注文を多く頂きます。

す。

 

各自の車両に合わせて購入しやすい2リッター缶での限定特価ですので、初めて購入の方にも買いやすいと思います。

直販に近い販売形態で安価になっておりますが、ぶっちゃけリッター4000円以上のオイルくらいの性能が出ております。

この機会に是非お試しくださいマセー。
(もちろん継続購入の方もどうぞー)

 

秋の整備

春夏秋冬。

各季節ごとの味わいがあり楽しみ方も変わってくると思いますが、秋と言えば行楽シーズン。ちょっと上着を着込めばOKな気候はどこにいくのも良い季節ですよね。

ドライブやツーリングにも絶好だと思いますが。

実は整備にも絶好の季節でもあります。

それはもちろん適度な気温とか、日が暮れるのが早くなりガレージにこもっての作業時間が取りやすいとか、いろいろありますが大きな理由のひとつが「夏を頑張った車両の点検」の意味合いも強いですね。

例えばタイヤの空気圧だって40度の外気温で合わせたままでは、空気圧不足になる可能性がありますし、ガレージ内にしまっておいた車両だってガレージ内の温度が瞬間最大で50度近くになったりもしますから、油脂類だって心配です。

私も先日ひと夏頑張ってくれた車両を総点検。

とりあえず油脂類を全交換してあげました。

 

新車のナラシから4度目のオイル交換でやっと鉄粉はあまり付かなくなってきました。エンジンもあたりがついてきたみたいで、回した時の上のパワー感はちょっと怖いくらいに・・・・・。

あ、そうそう。

それとね。

洗車って結構重要なんですよ。車でもバイクでもとにかく、この時期くらい細部まできっちり洗ってあげてください。

 

樹脂パーツのクラックとかゴムシール類の劣化とか、オイルのにじみとかね。いろいろ気がつくキッカケになると思います。特に車なんかだとミッションやデフオイルの交換とかで下に潜ると普段気がつかない不具合とか発見しやすいですよね。

完全に壊れてしまう前に気がつけば大規模な修理にならずに済む場合も多いので、とにかく普段からの洗車で各部に気を遣ってみましょう。これだって立派な整備ですから。

 

あ、そうそう。この所使っていたLINK-OILの新グレード「NUR」

 

気温が下がってきた今でも問題無く使えますね。もっとこうなんというか高温下での使用限定ってなイメージありましたが、実際はほとんど問題無いですね。

タレもほとんど無いし、マイバッタ号に入れてましたが湿式クラッチの感じとかシフトフィールにも変化はありませんでした。耐久からプチ耐久のレースとか油圧確保したい人にはお勧めだと思います。

LINK-OIL NUR15W70

取り扱いを始めてすでに2年が経過。通販やお店でもかなり評判が良くて、わざわざオイルだけを買いに来てくれる人も多くなってきたリンクオイル。

まだそんなに有名なメーカーではありませんが、純国産で製造者もすっごく真面目な人だと知っているので私も安心してオススメ出来るオイルです。

現在ラインナップはエコエンジン仕様をのぞけば3種類。

・パワー10W40
・パワーSP15W45
・トルク15W50

パワーSPとトルクはスポーツにふったグレードでして、スポーツ走行する人やハイパワーな人達に人気です。しかしスタンダードグレードのパワーもなかなかすごくて、このオイル入れてジムカーナ戦に出ているインプレッサな人も全然問題無しと言ってくれるほど。

私は単気筒な水冷のセミドライサンプなエンジン(モトクロッサー)に入れてますが、油量が1リッターほどしか入らない過酷な条件でもパワーSP・トルク共に十分なパフォーマンスを発揮してくれます。

しかし・・・例えばこの前出た夏の8時間耐久。

さすがに・・・さすがに、シフトフィールが変化したりキツイ場面もあるんですよね。

そこで出たのがトルクの更に上位グレードの「NUR(ニュル)15W70」

・LINK-OIL NUR(ニュル)15W70 2リッター缶

800馬力とかが普通なD1グランプリの現場で鍛え抜かれたハイパフォーマンスオイルです。粘度表記が15W70と言う事で分かる通り高温下における耐久性にすぐれオイル管理が厳しい現場で威力を発揮してくれます。

で、ハイパワーなターボ車がツライのはもちろんなんですが、実際はオイル量が少ない車両や空冷・・いわゆる油冷なエンジンにもかなり活用出来るんです。

販売前にさまざまな車両に入れてテストしてみましたが、70番台と言う粘度の影響はほとんどなく、エンジンかけてしまえばレスポンスも含めて分からないレベル。

もちろんトルクのようなレスポンス重視のオイルに比べてしまったら、少し落ちるのですが普通の15W50と比べたらホントに分からないと思います。

私も自分のバイクに入れて走行を重ねましたがほんとに良いですね。普通だと2回走行で交換なのですが、とりあえず倍走ってもシフトフィールに変化はありません。真夏から入れてますのでこれはなかなかなんじゃないでしょうか。

ちなみにこのオイル、あまり大量生産に向かない作り方をしているので欠品すると次回納期がちょっと掛かる場合があります。その点だけご了承くださいませ。