秋の整備

春夏秋冬。

各季節ごとの味わいがあり楽しみ方も変わってくると思いますが、秋と言えば行楽シーズン。ちょっと上着を着込めばOKな気候はどこにいくのも良い季節ですよね。

ドライブやツーリングにも絶好だと思いますが。

実は整備にも絶好の季節でもあります。

それはもちろん適度な気温とか、日が暮れるのが早くなりガレージにこもっての作業時間が取りやすいとか、いろいろありますが大きな理由のひとつが「夏を頑張った車両の点検」の意味合いも強いですね。

例えばタイヤの空気圧だって40度の外気温で合わせたままでは、空気圧不足になる可能性がありますし、ガレージ内にしまっておいた車両だってガレージ内の温度が瞬間最大で50度近くになったりもしますから、油脂類だって心配です。

私も先日ひと夏頑張ってくれた車両を総点検。

とりあえず油脂類を全交換してあげました。

 

新車のナラシから4度目のオイル交換でやっと鉄粉はあまり付かなくなってきました。エンジンもあたりがついてきたみたいで、回した時の上のパワー感はちょっと怖いくらいに・・・・・。

あ、そうそう。

それとね。

洗車って結構重要なんですよ。車でもバイクでもとにかく、この時期くらい細部まできっちり洗ってあげてください。

 

樹脂パーツのクラックとかゴムシール類の劣化とか、オイルのにじみとかね。いろいろ気がつくキッカケになると思います。特に車なんかだとミッションやデフオイルの交換とかで下に潜ると普段気がつかない不具合とか発見しやすいですよね。

完全に壊れてしまう前に気がつけば大規模な修理にならずに済む場合も多いので、とにかく普段からの洗車で各部に気を遣ってみましょう。これだって立派な整備ですから。

 

あ、そうそう。この所使っていたLINK-OILの新グレード「NUR」

 

気温が下がってきた今でも問題無く使えますね。もっとこうなんというか高温下での使用限定ってなイメージありましたが、実際はほとんど問題無いですね。

タレもほとんど無いし、マイバッタ号に入れてましたが湿式クラッチの感じとかシフトフィールにも変化はありませんでした。耐久からプチ耐久のレースとか油圧確保したい人にはお勧めだと思います。