LINK-OIL冬のスーパーセール開催中 ─12/11まで─

夏と冬、年2回開催のリンクオイル特別セールが始まりました!
もともと売価もお安いオイルですが、このセール中は「さらに15%OFF」の大チャンスとなっております。

LINK-OIL冬のセール

LINK-OIL冬のセール

当店のWebサイトに掲載されているリンクオイル商品はすべて適用となりますので、この機会をぜひご活用ください。
(掲載していないオイルでも適用出来る場合がございます、別途お問い合わせください)

セール内容の詳しい情報はこちらを御覧ください。↓

LINK-OIL冬のセール

ちなみに20リッターのペール缶は普段でもかなりお買い得特価になっております。
こちらも15%OFF適用となりますのでまとめ買いならかなりお得になると思います。

 

そうそう、今年も全日本ラリー選手権で古川選手がLINK-OILのスポーツエコ0W25を使用して年間チャンピオンを決めてくれてます。

ずっと使い続けてくれてて、ずっと勝ってるんだからすごいすよね。
これからも応援しますよー。

自己融着テープの巻き方

糊がなく全くべたつかない自己融着テープのニンジャテープ。

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ITW 自己融着ニンジャテープ

配線の処理とか防水加工とかパイプの簡易補修とか、さまざまなシーンで活躍し、お店でも絶大な人気を得ております。

が。

これ配線処理とかで適当に巻くとイマイチな場合があるんです。
実際に使った事ある人だと分かると思いますが、端の部分が後日まくれてきてそこからペロペロと剥けていってしまうんですね。
で、そんな感じになった事あるとやはり重要な場所に使うには怖くなったりしますが……。

実は巻き方が悪いだけって事が多いのです。

ってなわけで今回はメーカーご指導のもと、完璧なニンジャテープの巻き方を伝授。
これさえおさえておけば完璧な巻きが出来るようになりますよ。

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まず、使いかけがこの状態になっている時点で間違ってます。
(私も知らなかったので偉そうな事言えませんがw)

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端になる部分を自分の利き手と相談しながらこんな感じで斜めカットします。

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で、こんな感じで端と端を斜めカット。
(サンプルなので短くしてます、長さは関係ありません)

で、これがどうゆう事なのかと言うと。

このニンジャテープ。
簡単に言えば目一杯引っ張った状態で重ね合わせると最大の張り付き能力を発揮します。
なので巻き始めと巻き終わり部分を斜めにカットしてあげて……

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こんな感じで端部分をビヨーンっと目一杯引っ張った所から始めると、めくれやすい端部分が強固に接着します。
(これは巻き終わりの最後の部分も同じ)

斜めにカットする理由はこの最初のビヨーンをやりやすくするためと、余り部分にテンション掛からない状態をなくすための2つの理由があります。

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そうして巻いて上げればギッチギチのテンション掛かった状態で最初から最後まで巻けるはずです。
すでに持っている人はもちろん、これから購入を考えている人も是非お試しくださいませ。

一度融着させたテープの再利用は出来ませんのでご注意ください。通常のビニールテープのように少し剥がして、また貼ってと言う使い方には合いません。

また糊がないテープですので水漏れの修理にも活用出来ます。(動画参照)

近年のウエス事情

どんな分野の整備にだって必要不可欠な工具や備品ってありますが、それでも分野ごとに代替えがきいたりするものもあったりします。

しかし「こりゃ持ってないとダメっしょ」って必須なものってもありまして…
今日はそんな中から汚れを拭き取ったりオイルをぬぐったりと超必須のウエスの取り扱いを紹介。

近年はショップタオルを代表とする紙製のペーパーウエスが主流になりつつあります。
最大のメリットは「使い捨て」出来る事。
ある程度まで使ったら躊躇なく新しいウエスをさっと取り出して使えるのは、整備を綺麗に的確に行う上でとても重宝するんですね。

ショップタオルBOX

SCOTT SHOPタオル ブルーBOX(200枚入)

よく「キッチンペーパーでいいのでは?」と聞かれるのですが、水分を含んだときの破けやすさや、細かな毛羽立ち等々でかなりの性能差があると思っております。
また思っている以上にキッチンペーパーがそれほどコスパがいいわけでもありませんので、ここは専用品のウエスを購入してもあまり気にならない価格差なんじゃないかな?と思います。

ちなみにこの有名なショップタオル。
地味に進化しておりまして現在はこのスタンダードの2ランク上であるショップタオルプロが登場。

ショップタオルプロ

SCOTT プロSHOPタオル ヘビーデューティー(60カット)

こちらは従来品のスタンダードに比べるとパーツクリーナーでビショビショに濡れるような場面でも破けない頑強さがウリになっております。
メーカーでも従来品の3倍の強度とうたっておりますので、ショップタオルの愛用者な人は一度くらい試してみてください。

SIGNETウエス

SIGNET ペーパーウエス

そして店舗で指名買いが多いのがこのSIGNETのペーパーウエス。
何がうりかというと「白色」だという事。
もちろん紙質も上記のショップタオルと違うので好みの差もあるんだと思いますが、この白色ウエスってのは一定の需要がありまして。
例えばオイル交換の際に拭き取ったオイルの色を正確に判断出来たりします。
(着色のウエスは少しわかりにくい)

っとまぁ、当店で販売しているペーパーウエスはこんな感じでしてあとは好みやコスパを考えて使っていただければ良いかと。

あと紙製ではないのですがメリヤス生地の布製ウエスだと。

メリヤス生地ウエス

メリヤス生地 縫合せウエス 1kgパック

この縫合せウエスと呼ばれるメリヤス生地(Tシャツの生地と同等)が売れております。
こちらはコスパもよく白色で吸水性もいいのでヘビーな整備現場からは絶賛されてますね。

私も個人的にはいらなくなったTシャツをハサミで切ってウエスにしたりしてますが、それでもそんなに数はないのでペーパーウエスをガレージとトランポに1本づつ置いてあります。
これが正解ってのはありませんが好みに合ったモノってのはあると思いますのでいろいろ試してみてください。

金属の補修パテ

出先でのトラブルで最悪なのが走行不能になってしまう破損系。
曲がった・歪んだならば、なんとかする方法も考えるのですが、割れたりクラック入ってオイル漏れたりの場合だと為す術がなくなりますよね。

そんな時に便利なのがササっと取り出してペタっと貼りつけて修復可能な金属補修のエポキシ系パテ。
硬化すればアルゴン溶接の70~90%ほどの強度を得る事が出来るので、簡易補修とはいいつつ廃盤部品の修理とかにも便利です。

当店の取り扱いはふたつ。

スリーボンド

スリーボンド メタルスティックパテ(簡易金属補修)

大御所のスリーボンド製のスティックパテ。
容量もほどよく使い勝手の良いパッケージです。
こういう2液混合のエポキシパテは置いておくだけで徐々に硬化が進んでしまいますので、毎年走行シーズン前に注文が入りますね。

CUSTORパテ

CUSTOR 多用途速乾性エポキシパテ

そしてこちらがCUSTOR製のスティックパテ。
アジア製なので価格も安く車載工具のひとつとして持ち出すのも気楽で売れております。
すでにかなりの数の販売と実際の補修事例を確認しておりますが、性能的には全く問題ありませんので、ぶっちゃけこれで充分かな…とは思います。

スティックパテ

ちなみに使い方は簡単で商品を開封するとこんな感じになってます。
内側の色が違うところが硬化剤。
エポキシ系の金属パテは混合率がすごく重要なので、出来れば手でちぎったりせずにカッターとか薄いもので垂直に切って使ってください。

なお、さっきも書いた通り放置してるだけでも硬化してしまうので、久しぶりに使う時は表面だけ削ぎ落としてから使うのを推奨します。

練る

あとは手でグニグニと練って硬化剤と混ぜ合わせてください。
この状態になったらあとは補修箇所にグリグリと塗るだけです。

効果的な方法は塗料の塗装前と同じ。
・出来るだけ脱脂する。
・出来れば接着面を荒らしてあげて接着強度を上げる。

これくらいですね。
これも出先の不慮なトラブルで無理な場合もあると思いますので、その方がイイヨってくらいで覚えておいてください。

ちなみに先日お仲間のセロー(少し古くて部品が出ない)がこんな感じで、ジェネレーターカバーを破損。
ただ割れてるだけではなく、破片を紛失して欠損している部分もあります。

これを周りの補強も兼ねてこんな感じに仕上げて、今も元気に走っております。

金属の補修パテは完全硬化すると金属と同等に硬くなりますが、ヤスリやドリルでの加工も出来ますので、あとから修正も可能です。
カッコよく仕上げたいならやってみるのも良いかもですね。

ツーリング用の車載工具にひとつ入れておくと安心ですよ。

LINK-OILからヨーロッパ規格オイル

当店が販売するオイルメーカー『LINK-OIL』(リンクオイル)から、待望の欧州車規格対応のエンジンオイルが登場しました。

日本国内でBMWやベンツ・アウディ等のヨーロッパ車用のエンジンオイルを探すとなるとかなり限定しまう現状でしたので、今回のこの新オイルはまさに待望のって感じでしたね。

LINK-OIL LTouring

LINK-OIL L-touringプラス 5W-40(欧州車規格対応)

そもそも「同じエンジンオイルなのに何が違うの?」って話になるのですが。
まぁ語弊を恐れずに言えばぶっちゃけエンジンオイルにかわりはないので、すごく特別な何かってわけではありません。
しかし、日本でのオイルの考え方と欧州での考え方の違いって感じなのかな。
わかりやすくいうと設計思想が違うみたいな感じです。

まず日本国内でのオイル規格であるAPI。
SNとかそんな表記のヤツですね。
欧州規格ではACEAってのがありまして、その中でのランクとなります。

●ACEA規格対応表

・A1/B1 低フリクション、低粘度で省燃費性の基本オイル
・A3/B3 低粘度高性能エンジンオイル、蒸発性に優れロングドレインにも対応。
・A3/B4 高出力・高性能エンジン対応オイル、軽負荷直噴ディーゼル対応、ロングドレイン対応。
・A5/B5 低フリクションエンジンオイル、軽負荷直噴ディーゼル対応、省燃費性重視、ロングドレイン対応。

ってな感じでして。
今回のLINK-OILのLTouringプラス5W40は真ん中のA3/B3とA3/B4に対応しているオイルです。
ぶっちゃけA5/B5は0W台の燃費重視オイルなので通常使用としては最上位の高性能グレードとなります。

で。
こういう事書くと「ヨーロッパ車乗ってないから関係ないかな」という人も多いのですが…
さっきも書いた通り言ったってエンジンオイルにはかわりないし、かなり高性能なオイルですので、日本車に使ったって問題ないってか…逆にオススメな場合も多いです。

まず近年増えている純正の指定油が0W20とか5W30とかの車。
その辺の車種でエンジンの保護を最優先に考えるならこのオイルはかなりオススメです。
(スポーツ性能重視ならスポーツECOがオススメ)

ってなわけで発売前から待っていた人が多かった待望のオイルです。
気になるなーって人はぜひお問い合わせくださいませ。

※中に入っている添加剤の影響で湿式クラッチには適合しません。
ですのでバイクでエンジンオイルがMTと共用のやつではNGとなります。