自己融着テープの巻き方

糊がなく全くべたつかない自己融着テープのニンジャテープ。

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ITW 自己融着ニンジャテープ

配線の処理とか防水加工とかパイプの簡易補修とか、さまざまなシーンで活躍し、お店でも絶大な人気を得ております。

が。

これ配線処理とかで適当に巻くとイマイチな場合があるんです。
実際に使った事ある人だと分かると思いますが、端の部分が後日まくれてきてそこからペロペロと剥けていってしまうんですね。
で、そんな感じになった事あるとやはり重要な場所に使うには怖くなったりしますが……。

実は巻き方が悪いだけって事が多いのです。

ってなわけで今回はメーカーご指導のもと、完璧なニンジャテープの巻き方を伝授。
これさえおさえておけば完璧な巻きが出来るようになりますよ。

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まず、使いかけがこの状態になっている時点で間違ってます。
(私も知らなかったので偉そうな事言えませんがw)

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端になる部分を自分の利き手と相談しながらこんな感じで斜めカットします。

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で、こんな感じで端と端を斜めカット。
(サンプルなので短くしてます、長さは関係ありません)

で、これがどうゆう事なのかと言うと。

このニンジャテープ。
簡単に言えば目一杯引っ張った状態で重ね合わせると最大の張り付き能力を発揮します。
なので巻き始めと巻き終わり部分を斜めにカットしてあげて……

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こんな感じで端部分をビヨーンっと目一杯引っ張った所から始めると、めくれやすい端部分が強固に接着します。
(これは巻き終わりの最後の部分も同じ)

斜めにカットする理由はこの最初のビヨーンをやりやすくするためと、余り部分にテンション掛からない状態をなくすための2つの理由があります。

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そうして巻いて上げればギッチギチのテンション掛かった状態で最初から最後まで巻けるはずです。
すでに持っている人はもちろん、これから購入を考えている人も是非お試しくださいませ。

一度融着させたテープの再利用は出来ませんのでご注意ください。通常のビニールテープのように少し剥がして、また貼ってと言う使い方には合いません。

また糊がないテープですので水漏れの修理にも活用出来ます。(動画参照)