久々に風邪ひいた

先日のJNCC爺が岳での前夜祭。

人には「寒いから気をつけてネー」とかなり注意喚起をしたのですが、ある時間帯だけ私はかなりの薄着でうろつく事になってしまい、自分でもヤバイなぁーなんて思っていたら・・・。

大会のスケジュールが全て終わり片付けも済んでから、なんとなく温泉入りたくなり会場近くの温泉へ。

そしたら同じ事考えていた人が多くまたバイク談義になったのですが・・・あれ?風呂入ってるのに寒い??? あ れ ? ?

そのまま貧血気味になり無言で立ち上がって温泉から出て速攻着替え。

かなり着込んでいるんだけど寒いのは変わらず、それでも4時間掛けて帰らない状況だったのでSAで5回くらい仮眠とりながらなんとか帰宅しました。

翌日は薬も効いて結構楽になったのですが、昨日の定休日に調子に乗って屋外で作業してとどめさしてしまいましたね。

これ書いている今、熱が38度ほどあります・・・・。

さっさと治したいんだけど仕事も休めないし・・・ちょっと厳しいですね。

 

ちなみに昨日はバイクの細かな所の調整。

 

チェーンの張り調整とかサスのセッティングとかレバー位置の調整とかですね。最近いろいろ試してみたい事がありまして、なんとか自分で乗りやすいポジションを探しております。

まぁこれも風邪ひいちゃえば乗れないんだから・・・ちょっと自重します、はい。

 

※と、書きつつぶっちゃけ頭がフワフワしてて何書いているのか分かりません(笑)

JNCC最終戦 AAGP爺が岳

秋も一層深まり・・・と書き出したいところだったのですが、金曜の夜に現地に向かった私の目に飛び込んできたのは・・・。

よく山の道とかに気温表示灯ってあるじゃ無いですか。現地の爺が岳スキー場直前の峠道で・・・。

「現在 -3度」

一瞬見逃しそうになりましたが、少しだけ車のペースを落としてじぃーっと見てみても、確実に数字の前に「-(マイナス)」の記号が・・・・。

車に乗っていたのであまり実感は無かったのですが、現地に着いて車から出てみると激寒。今年のJNCCはあまり天気に恵まれる事が無かったので、こりゃーまた大変なのかなぁ・・・なんて考えてしまいました。

翌朝、土曜日。

起きてみると・・・なんだか白い。

雪?

いえいえ放射冷却によって一面霜の銀世界。やっぱこりゃー寒くて大変なのかなぁ・・・・なんて考えていたら日が高くなるにつれて紅葉が美しい爺が岳が。

 

つい数時間前までTシャツを2枚重ね着してパーカー来て厚手のダウン羽織っていたのがウソみたいな絶好のレース日和。(土曜日はKIDSレースが開催されました)

ジャンパー脱いでパーカーだけになっても、少し動くと汗ばむくらいまで暖かくなってきました。

まぁこれも夜には晴れてしまった事による放射冷却で昨晩と同じ目に遭うんですけどね・・。

そしてレース本番の日曜日。

 

今回の出店は当店取り扱いオイルのLINK-OILさんが同行。お隣にテントを構えてもらい詳しい説明をしてもらいました。もちろん即売もしてオイルだけじゃ無く、ケミカル関連商品も注目を浴びていたようです。

エイビットとしてはラジエターが噴きやすい爺が岳なので、ラジエタークーラントを限定特価で持って行ったのですが、土曜日のウチに完売してしまうくらいの人気となりました。多数来店本当にありがとうございました。

 

で、いよいよ午前のFUNクラスがスタート。

今年はお仲間バイクショップのケイズさん名で「チームケイズ」として関西開催以外の全てに参戦してきました。今回の最終戦は冠婚葬祭が重なり来られなかった人が多く少人数の参加となりましたが、その分普段なかなか出走出来ない人が来たりして多いに盛り上がりました。

 

写真左は今回から新車投入のお仲間イガちゃん。そして奥の480番は前回爺が岳で1周も出来ずにリタイヤし、今回同じ事やったら断髪だ!と背水の陣で臨んだKTMショップ店員のちょんまげ君。

FUNクラスは朝の霜が溶け出しベチャベチャになるのか?と危惧されましたが、いわゆるベスコン。確かに難所では若干の渋滞こそありましたが、1周するのも大変ってほどのサバイバルにはならずみなさん笑顔で周回を重ねておりました。

懸念されていたちょんまげ君はスタート直前にまたしてもエンジンが掛からないトラブル発生。それでも周りの人間の介護(?)によりなんとかスタートを切り、難所で引っ掛かったりもしつつ無事に4周走りめでたく完走。

たしかにリザルト的にはたいした事無いのかもしれませんが、無事フィニッシュした彼の顔はもう満面の笑み。

そうなんだよね。

特にFUNクラスは順位とか関係無いのよ。自分との戦いだからね。途中で何度も投げ出しそうになりつつ少しでも前へ前へ・・・ってのはやっぱやりがいあるんです。

まして彼は普段はこの手のバイクを売っている側なわけですから、このちょっと人には言葉で伝わらない感動ってのかな、実感出来たのは大きな経験でもあったと思います。出来れば今後もたまには出て欲しいですね。更に言えば初参加のお客さんでも連れてきてもらってね「一緒にゴール目指しましょう」とかさ、本気で良いと思うよ。

 

 

そしてレースは終わり、続々と帰ってくるライダーの中にハッシー発見。彼こそウチらの仲間内での今年のMVP。ほぼ全戦に出場し確実にリザルトを上げてきました。

実際今年から乗り換えたKTMの250EXC-Fはシーズン前にはまともに乗る事さえ出来なかった彼。それがレースごとに経験を積み、今ではFUNクラスの引っ張り役までになりました。やっぱやり続けている人は強いよねぇ。

午前のFUNクラスはコレにて今年のJNCCシリーズが全戦終了。「次どうしよっかー」って言ってたハッシーのちょっとだけ寂しそうな顔が印象的でした。

そして午後。

 

いよいよ今年最後のJNCC 午後のCOMPクラスがスタート。 そうそう今年のJNCCをほとんど見てきましたが、今回の爺が岳は本当に台数多かったです。全部で575台、初参加っぽい人も多かったですね。

 

初参加と言えばこの人。

写真右側の863番、2年前の三宅島EDで同宿になり仲良くなった人です。左側の平田さんも同じ三宅島仲良し組。今年は私が給油のお手伝いをしてました。

こういうなんて事ないキッカケで仲良くなった人も多いんですよね。会場でもたくさんの人に声掛けて貰え楽しませてもらいました。

 

そしてレーススタート。

コース図からもかなりの難コースを予想してましたが、やはりと言うかとにかく今期一番の難コースだったみたいです。普段は弱音吐かないような人も「やばいやばい」と言っていたくらいです。

そしてチャンピオンは決定しているので年間ランキング争いで気になるお友達の出口君はレース前日にまさかの負傷。松葉杖をつきながら会場入りしてみんなをどよめかしていましたが、現在ランキング3位の彼には「走らない」って言う選択肢がありません。走らないと4位転落は間違い無い状態なんですね。

膝の靱帯を痛めてしまっているようで、キックが踏めない状態。それにくわえさっき言った通りの難コースと完走するのも難しい状況の中、なんとか走りきり6位フィニッシュ。逆にライバルがリタイヤになり順位が確定。

やっぱ最後まで諦めないのは重要なんすね。

 

しかしレースで全てを出し切った彼はレース終了後にそのままマシンごと倒れ込みこの状況に・・・。まぁ大事は至らず疲れ果ててただけだったみたいでひと安心。

で。

これにて今年のJNCC全行程が終了。

我らがJバザー出店組もいつもより片付けが遅いのね。みんなちょっとおセンチな感じでしたね。

 

 

片付けながらみんなが山を見上げているので何かと思ったら、珍しい形に飛行機雲が。

そういや長野だからあっちは松代方面かな?と思いつつ、そっか誰かが使徒でもやっつけたのか・・・とかくだらない事考えながらホントに全部終了。

帰り道中に遂に私は熱が出てしまい、身体がガクガクしながら休み休み帰ってなんとか帰宅。

 

帰ると2日間いなかった私に甘えてくるレンチ君。これもいつもの恒例行事になったなぁ。

ってなわけでレース情報とか出てきたらまた後でアップしまーす。

JIMTOF2012

工業界ではいろいろな分野で先細り感が否めない日本。

でもでも、日本がバリバリ強い業界ってのもありまして、それが工作機械関係。アジア諸国の近年の攻勢も下地には日本の工作機械があると言われているほどでして、日本ではすでに引退する機械を安く買い付け使っている会社も多いと聞きます。

そんな工作機械の見本市であるJIMTOF(ジムトフ)が東京のビックサイトで本日より開催。

 

まぁ職種的にはウチはあまり関係無いのですが、招待もあったので本日ちょっくら言ってきました。

基本は一台数千万から数億円する大型工作機械の展示会なので、ウチのサイトの読者さんでハンドツールに興味があるような人だと面白く無さそうな感じではありますが・・・・。

実際に行くとオモシロイですよ。

エンジンやピストンの金型を一発で切削するマシンとか、見ているだけでワクワクしちゃいます。

イベント自体もアジア最大のショウですから半端な作業工具見本市なんかよりも見応え十分です。

この週末、予定が何も無いって人は行ってみてはどうでしょうか。

 

 

さっそく走る

一昨日のブログで書いた通りタイヤやらチェーンやらを新調したバッタ号。

月末で仕事は結構溜まっていたんだけど、煙が出る勢いで終わらせて小雨が降る中ホームコースへGO。

雨は降ったり止んだりでサンドコースはそこそこ締まってくれて走りやすい状況。

最近はこのバイクにも慣れてきて以前のモトクロッサーとは違う走りを目指して練習を頑張っております。

先週の水曜日にちょっと教えてもらったマシンの扱い方をなんとかものにしたくて、いつもなら15分も走れば「疲れたー」と言って一休みとる私が「つらくなってからが練習」と自らを鼓舞しつつ連続で1時間近く集中して走行。

バイク乗ってても「つらい」ってのは多分ダートバイク特有の事だと思いますが、まずは「腕上がり」が問題。

これはかなり上級の人でもなるときはなるって言われてますので、へたくその私は気にしなくてもいいのかも知れませんが、やはり長時間安定して走行するにあたって最大の壁となっております。

基本立って乗るのがダートバイク。 座ったままだといろいろ弊害があって、例えばデコボコした道を座ったままだと内蔵がシェイクされて立っているよりも疲れたり、とっさの反応時に座っているとコケるしかない場面でも立っていればなんとかなったり。とにかく基本は立ち乗り。(スタンディング)

立って乗るって事は「足」と「手」しかバイクに接触しないので、加速時にちょっと身体が遅れたり、減速時に身体が前のめりになったり・・・全て腕に来てしまうんです。ヘタな私はそういうのをいなす事が出来ずに、走行10分ほどで腕に乳酸がMAX状態に。

15分も乗っていればアクセルひねるのさえツラくなってきます。

これが大体腕上がりの正体。

でも加減速時にちゃんと下半身でコントロールしてあげて、上半身はフリーにしてあげれば腕上がりは相当解消されます。さらに「腕があがらない」って事は逆に言えば下半身でコントロール出来ているって事でもありますから、腕あがりしない走行ってのはかなり重要な要素なんだと再確認しました。

考えてみれば普通の自転車乗ってて腕上がりとかしないわけでして、つまりあーゆー自然な姿勢で乗ってあげればいいわけです。

まぁ、それがダートバイクだとミューの低い路面、前後左右だけじゃなく上下にも荷重が動く、とかいろいろあるんで難しいんですけどね。

さっきも書きましたがほどよく雨が降る中の走行になりまして、路面は良い具合にチュルチュル。こうなると更に下半身のコントロールって重要になるので、良い機会だと思い走り続けました。

タイヤが新品のおかげでハマるような事なくグイグイ進んでくれたので結構長時間乗れたのですが・・・・。

やっと何か見えて来た!って時に。

 

ガソリン終了。

出発前にかなり入っていたので大丈夫だと思っていたのですが、自分でここまで使うとはビックリ。携行缶も持って行くのを忘れててあえなく練習終了。

バイク片付けている頃に雨がひどくなってきたのでちょうど良かったんですけどね。

 

 

今週は月末月初と週末イベント、そして今日は東京で会議と・・・とにかく予定詰まりまくりだったので暗くなるまで洗車&整備してなんとか夜7時頃には片付け終了。

ホントはこんなときにまとめて乗っておけば少しは上達すると思うんだけど、まぁお仕事優先ですね。

週末はJNCC最終戦に出店ですので人の走り見て研究したいと思います。

いまさら初期整備

8月のあたまには私の手元に来ていた新バッタ号。

直後に3週連続でイベント参加したり注文していた部品がなかなか来なかったりと・・・引っ張ってきましたが、さすがに一回がっつり整備しとかないとマズイと思いましてタイヤやチェーンを含む足回りの全整備を行いました。

なんだかんだ言ってもコンペモデル(レース専用車)ですから、各部のツメが「どうせ一回バラして組み直すんでしょ?」的な造りになってますから、さっさとやった方が良いんですよね。

ステムのグリスアップから始めてスイングアームとか、やばそうなメインネジにスレッドコンパウンド塗ってとか・・。

少しバリっとしましたよ。

後はバッテリー。このバイク、コンペだけどエンデュランサーなのでスターター付いてるからバッテリー積んでるんですよ。

でもやっぱり重いんですね。今リチウムの軽いバッテリーがいろいろ出てますから、そんなのに変えたいなぁ。

 

そこそこ走り込みも出来てきて各部の自分用セッティングも出来てきました。

今は乗ってるだけで楽しいので、しばらくはこの状態で乗り込んでみようかと思います。

 

あ、初期リコール対策まだしてないや。