当店とLINK-OILからサポートをしている出口選手がJNCC第7戦となる新潟県の糸魚川大会に出場しましたのでそのレポートです。
チーム名『NAGmotors&ABITwith 日野カントリーオフロードランド』
クラス(トップカテゴリー):AA1
ゼッケン:62
前回の第6戦月山大会でマシンのセットアップも決まってきた感もあり、今戦もとにかくマシン細部の調整に心がけてレースに臨みました。
出口選手のアグレッシブな走りと夏場のレースを考えて、エンジンオイルは耐久性重視のNUR15W70を使い続けてきましたが、気温も落ち着いてきた今回からは久々にトルク15W50に変更。
もともとこのオイルに惚れ込んでリンクオイルを使い始めた出口選手はそのフィーリングとパワー感に大満足だったみたいです。
今回の糸魚川ラウンドは高低差のある登り・下りが激しいコース設定。
特に登りは全開区間が長く、エンジンパワーがそのまま順位に影響するようなコース設定でしたが、パワーに勝るライバルに対しても高回転までスムーズに回るエンジンに助けられた場面が多く見受けられました。
厳しい登り区間で差をつけられなければ、あとはパワー差の関係ない下り区間で猛プッシュして順位を上げていく展開で順位をあげていき、3時間あるレースの後半までは3位を走行。
そのアグレッシブな走りには見ていた観客も大いに盛り上がりました。
しかし後半ラスト3周ってところでフロントタイヤがパンク。
一時はそのままリタイヤも考えましたが5位以降にかなりのタイム差がある事を確認し、パンクしたまま走行を続けましてひとつ順位を落としましたが、なんとか4位でフィニッシュしました。
今回はパンクしての4位という事で結果には満足しているようです。
実際ビードが落ちそうになるタイヤを気遣いながらの3周は大変だったようで、走行後は疲れ果ててましたけどね。
そして11月の初旬に最終戦となる長野大会があります。
今回はかなり手応えがあったレースになりましたので、最終戦も好成績が残せるように頑張ってくれるでしょう。
次戦も本人はもちろんチームをあげてがんばりますので、みなさん応援よろしくお願いします。