2人の日本人

昨晩になるのかな、世界の舞台でふたりの日本人が大活躍。

ひとり目は先日お伝えしたオーストリアで開催された、超絶鉄人レースのエルツベルグロデオ。2年目の挑戦となる田中太一君は予選で一列目を確保し、期待が高まっておりました。

しかし、日本ではほとんど注目されないレースなので・・・なんせ情報が少ない。リアルタイムに情報を拾うなんてホントに至難の業でした。

昨晩10時頃にスタートは知っていたので、じっとツイッターのTLを注視。何故か盛り上がるはずの人達までもが静かに見守ってまして、時折「がんばれよー」とか誰かがつぶやくくらいで経過はもちろん結果もさっぱり分からない・・・。

そして固唾を飲んで待ち続けた夜の11時すぎ、ポツリと投稿されたツイートが・・・。

 

うおー!きたー!8位ーー!!すげー-!と歓喜のツイート。まさか本人から順位を知らされるとは思って無かったので、喜びも倍増。

そして、その後上位ライダーのひとりがチェックポイント不通過で失格となり、順位が繰り上がって7位に! すっげ7位。

 

だって・・・1500台出走、世界のトップランクのライダーが集結したレースで7位っすよ。まじですごいよね。その後の公式で時間内完走9台だと言う事も分かり更に驚きました。

 

完走率低下の原因が雨。ただでさえアホみたいな厳しいコースが雨に濡れたみたいです。(写真は池?ってくらいな所を激走する太一君)もう完走を目指すってだけでもすごいのに、その中で競い合って上の目指しているんだから、なんつーか言葉が出ませんね。

いやーホントにおめでとう&お疲れ様。

 

そしてそして・・・もうひとりの日本人はご存じモンスター。

 

すでにパイクスピークで5連覇を達成しているモンスター田嶋さんが今年も挑戦。日本人のひとりとして終始日本の復興に祈りを込めてと言い続けてくれました。

そして無理と言われていた10分切りを達成!ほんとすげーなー。

なんつーか、日本人スゲーじゃん!今日月曜日だけど仕事頑張っちゃおうかなーって何人か思ったハズw こういう人の凱旋を拍手で迎えられる国民でありたいんだけどなぁ・・・、日本じゃ無理なのかなぁ・・・。

動画は昨年のパイクスピーク。これみれば10分切りがどれだけすごいか分かるはず。