まぁ呼び方はいろいろあってショックドライバーとかインパクトドライバーとかアタックドライバーとかね。
硬く締まっているネジとか固着して外せないネジに打撃を与えつつ回せる工具なんですが、意外とこいつのちゃんとした使い方を知らないで事態を悪化させてしまう人もいるのでちょっと紹介を。
正逆転の方法はモデルごとに違ったりしますので割愛しますが(まぁ大抵は押し込んで回せばOK) セットしてからとりあえず力一杯叩いてしまう人がいるんですね。
こんな感じで叩く時はとにかく「コツコツ」と様子を見ながら軽快に叩くのがコツ。
決して「ガンガン」叩いちゃダメです。
いきなりガンガン叩いてもゆるまないってのもありますが、相手の部品が変形したりいろいろ弊害も多いですからね。
ちなみにショックドライバーはメーカー間ので性能差とかはほとんどありません。
そのかわり差し込み角の違いとかビットの違いとかあるので、その辺を加味して選ぶのが良いと思います。
例えば上記で紹介したKo-kenの場合だと3/8差し込みが付いているとか。
あまり大きいネジはやらないならば(最大でプラス#2)ならばこんな感じのミニサイズもあります。
一般的に売れている普及モデルだとこれですかね。
このセットはロングビットも付いているのでお買い得だと思います。
あまり活躍して欲しくない工具のひとつだと思いますが、普通のボルトナットとは違い緩まないのは作業効率的にはかなり厳しいですからね。
予防工具のひとつとして持っていて損ではないと思いますよ。