Erzbergrodeo 2015

今年もきた!
世界一!いや宇宙一きついダートバイクレースのErzbergrodeo

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例年だと日本代表である田中太一選手が出場していろいろ賑わしてくれましたが、今年はエルツからは引退した太一君にかわりIAカズトで知られる矢野和都選手が出場。
(太一君はカズトのサポートで現地いりしているそうです)

現役モトクロスIAライダーでもあり、JNCCではAAのシングルゼッケンである彼がどこまで行けるのか楽しみですね。

本日は予選にあたるプロローグが開催され、得意のタイムアタックで見せてくれたらしいです。
ちなみにこの予選結果で50位以内に入らないと決勝はほぼ絶望的と言われてますのでなんとか食い込んで欲しいですね。

決勝はレッドブルTVで生中継されますのでみなさんも是非。(リンク先でカウントダウンされてますから時間はそれ見てください。

画像をclick↓

redbulltv

ナノコートビット

使い勝手うんぬんの話は置いておいて。

やはり整備の現場に欠かせないのが六角軸のビット各種。これさえそこそこ揃えて持っていれば最悪キチンとした工具を持っていなくてもなんとかなっちゃうんだから助かります。

そんなビットですがいわゆるピンキリありまして、それがなかなかユーザーに伝わりにくい状況だと思います。

そんな意外と選ぶの難しいビット各種ですけど、ひとつだけ飛び抜けてオススメなのがPBのナノコートビット。

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種類も豊富だし作りもばっちりだし、と言うことない工具なのですが。

もっと言えば錆びにくいんですね。これビットだと結構重要のファクターのうちのひとつでして安価で作りやすいビットではあまりメッキされる事がありません。
またメッキ処理自体も実はあまり良いことなくて、公差が厳し目なプラスとかでは正直メーカーも使いたくないってのが本音だと思います。

そこでPBがとった手法がナノコート。

これ語弊を恐れずに言うとアルマイト処理みたいなもんでして(実際は違います)

設計の公差に影響なくキチンと処理出来る表面処理なんです。種類も豊富だし単品供給もバッチリだしでお店でもかなり売れております。

へぇーそんなのあったのね。って人は一度見てみてくださいませ。

>>ビットカテゴリー

色分けも楽しいので自分用に揃えてみましょう。

 

進展状況

もうブログにはサイト作成の苦労とか愚痴とか書かないつもりだったのですが。

「HPがんばってますねー」とか「あとどれくらいで一区切りですか?」とか聞かれるので、やはり水面下だけで動かずにたまにはここにどうなってるのか書こうと思いました。

で、現在どうなのか。

本日の水面下更新で目標としていた以前の商品登録数の半分以上まできました。正直ここまでくればサイトとしては、そこそこ見られる状態になると思ってました・・・が、まだまだですね。

大きな理由としては今回のサイトではなるべく多くの商品を出すようにしてるからだと思います。以前のサイトだと説明文を書けない普通の工具をスルーしてたりしたのですが、それではウチのサイトでなるべく付き合ってあげようって人が購入出来ないってクレームが多かったのです。

だから今回はカタログ全なめする勢いで登録しているのですが・・・まぁー大変w

また普通の商品登録では無く、なるべく以前のように説明文入れられるものには入れていってるので、たかだか10ページ更新するのに丸一日掛かったりもしてます。

ま、でも。

こうやってちょっとずつでも進んでいけば、そのうち終わるでしょ(震え

 

そして現在サイトの更新は水面下中心なのですが、そろそろセールとか特集ページでもやっていこうかと思ってます。少し考えがありますのでお楽しみに。

ってなわけで今の感じだとざっくりとあと1週間でかなりな感じにはなると思います。あとリクエストも受けますので、待ってるの嫌だって人は遠慮無く言ってくださいませ。そのカテゴリーを先に埋めるようにしますので。

#しかし今更ながら思うのですが週3で10年以上更新してきたサイトの情報をすべて手打ちで移植しようってのだから、そりゃー時間も掛かるし大変ですわなw
でも10年前ではこう書いてるけど・・・ってとこも結構あってコピペではなくかなりの部分を書きなおしてってか書き起こしてます。それはそれで楽しいですね。

Ko-kenナットツイスター

※サイトURLが大幅に変わりましたのでリンク不一致になっている記事を書き換えました。

作業をしていると不可抗力でネジを舐めてしまう事ってどうしてもありますよね。

プラスやマイナスのビスも面倒ですが、そこそこトルクが掛かっているボルトナットも舐めてしまえばかなり厄介。

そこでそういう舐めちゃったボルト用の工具ってのがいろいろ出ているわけですが、長年いろいろ売った経験からいくとなんだかんだ言いつつも今現在はこいつが最強。

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Ko-ken ナットツイスター

実践のページに書いてある通り、舐めてしまった直後はいろいろ試してみる必要があるのですが、最終的にはこれで緩める事が多いですね。

この工具の使用時には少し注意する事があるのですが、まず「奥までキチンと差し込む事」ですね。HPの説明でもハンマーで軽くコンコンっと叩き入れていると思いますが、浅く噛ますだけだとグリンって更に舐めてしまう事がありますので、気をつけてください。

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そして「舐めてしまったボルトナットには、もはやサイズとか関係無い」って事も少し頭に入れておいてください。

例えば10ミリのネジを舐めたとして、なんとかしようといろんな工具やら使ってグリグリしたとします。角も取れてしまい一回り小さくなったそのネジは10ミリではスカスカになっていると思います。そんな時は8ミリか9ミリでチャレンジするのが正解。

多少無理矢理でも叩いて入れる事が出来れば小さいサイズを入れてしまった方が、救出の可能性があがります。

舐めちゃったネジの救出方法に絶対的な正解ってのはありませんから、いろんな知識や工具を総動員してさっさと処理しちゃいましょー。

KNIPEX プライヤーレンチ

私がプライベートで遊んでいるのがダートバイクだってのはここを見ている人なら知っていると思いますが。

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この手のオフロードバイクと言ってもいろいろありまして。モトクロスとか林道ツーリングとかね、興味無い人には同じに見えると思いますけど、実はちょっとだけ違うんですね。(まぁ同じっちゃー同じだとも思うけどw)

ちなみに私がやっているのがいわゆるエンデューロ。 エンデューロと言っても実は細かく別れていt・・・・もういいかw

で、そんなエンデューロなオフロード競技の場合、コースがかなりの難コースな事ってあるんですよ。雨振って路面がグッチャグチャだったり、人が歩いて登れないような急な坂を登ったり降りたりとかね。
あ、あと岩と石・・・業界用語ではガレ場と言うのですが、そんなところでバイクを倒すといろんな所が壊れる可能性あるわけです。

 

そんなわけで長時間走る事の多いエンデューロでは人によって工具をキチっと揃えて走る人もいます。(何も持ってない人もいます) でもね、やはり競技中なわけだから出来るだけ少なく・コンパクトなモノが望ましいんです。

で、私はエンデューロもやってて工具の販売もしてるのでそういう相談を良く受けます。車載の工具って人によって考え方が違うので「これ買っておけば間違いない」ってのはなかなか無いのですが、それでもひとつだけ超絶お薦めしてる工具があります。

それがこれ。

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KNIPEX プライヤーレンチ

これの180サイズ。(ダートバイクでお薦めが180mmなだけで、他の用途ならサイズは変わってきますよ)

ちなみに180サイズの諸元では「8603-180 全長180mm 最大開口幅35mm」となっております。注目は最大開口幅が35mmあると言う事。
ダートバイクはモトクロッサーも含めて一番大きいアクスルナットで32mmがMAXです。つまりこれ1本でアクスルを緩める事が出来るわけです。

「えー・・・パンクしたらなんとかピットまで戻るからいらないよ」と言う人もいますが、何が起きるか分からない事に対処するのが車載工具と言う物。
たとえばチェーンが大げさに外れてしまったとか、いろんな原因が考えられるわけです、はい。

 

そしてこの工具。さらにいうと20.8mmの2ストのプラグレンチとしても使えます(これで2ストの人は工具をひとつ少なく出来ますね)
さらにさらに、このプライヤーレンチは「握った力の4~10倍の力が先端に掛かる」よう出来てます。例えば中破してしまって、どこかをグイっと戻したい時とかもこのプライヤーレンチを使えばアッサリ戻せる場合があります。
事実この工具は自動車鈑金工場さんとかでも人気でして用途はまさに曲がった鉄板直しなんですよ。

ってなわけで出先でなんとかしちゃう系の工具としてはかなりレベルの高いオススメ品です。

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先日発売のfrm(フリーライドマガジン)でもご紹介頂きました(ちょいステマ)

※やっと商品の登録が進んできまして本製品も購入出来るようになりました。雑誌発売直後に買えなくなってましたから、気になっていた人はどうぞよろしくお願いします。