思い馳せる

ウチの子供が部活で良い成績だったみたいで賞状もらって帰ってきた。

汗びっちょりかいたまま「やったぜー」と自慢げに言われこっちまで嬉しくなっっちゃいました。

そういえば20代前半までっていつまでも「ついこの前まで学生だった」って気持ちが抜けず、もうちょい歳取ればそんな青い気持ちは無くなるのかな?とか思ってたけど。

30代になっても状況こそ忙しくなりつつも、なんとなーくガキのままで。

さすがに40代はあれでしょ、とか思ってたんだけどなってみりゃーたいして変わらない、ずっと若いツモリ。

でもでも。

仕事柄まとまった休みは取れず、お店もあるし猫もいるしで10代の頃のようになんの準備もなく何かだけに打ち込む事って難しくなってしまいました。

そういう意味では取り巻く環境だけは若い頃とは全く違って、責任感とか家族のためとかいろんあ縛りだけは増えていくんですよね。

先日北海道の日高で開催された全日本ED選手権。HIDAKA2DAYS

レース自体はね、多分出ようと思えば・・・まぁ準備は必要だけどなんとかなりそう。でもレース参加者の中には土日のレースを終わってそのまま北海道をツーリングして、ついでに東北からのんびり帰ってくる人なんかいて・・・そういうの見てたらなんだかすっごく羨ましくなってしまいました。

で、現状の自分の立ち位置を見る限り今後もそういうのは難しそう。

むー・・・、いろいろ考えちゃうよね。別に北海道に行きたい!ってのはあくまでも点火剤であって、なんかこう・・・・そういえば歳取っちゃったなぁと、もっといろいろやりたいなぁと。

思い馳せる日々です、はい。

ISDE2012

私が今乗っているバイクはKTMのEXC-FのSIXDAYSモデル。

このSIXDAYSってーのはエンデューロ界では超有名なバイクレースのISDEの為の限定車両です。

ISDE インターナショナルシックスデイズエンデューロ

ヨーロッパでは主流のオンタイム制エンデューロでして、すっごく簡単に言えばラリーみたいな形式で争うレースです。

またワードルカップ的な要素も多く、国別対抗で競うレースでもあります。

で、このISDEで勝った人は世界一と認めてもらえる大会なんですが、その大きな理由のひとつが「すべてひとりのライダーで行う」レースだって事。

ISDEは名前の通り6日間の戦い。様々なセクションを遅れないように走っていき合計タイムで競います。ライダーは走るのは当たり前なんですが、整備まで全部自分でやらないといけません。チームが手伝ったらペナルティ。(失格かな?)それも整備時間までタイムに含まれるのでかなりの整備スキルも要求されます。例えばクラッチがいかれてしまっても、チームは手出し出来ずせめて後ろからあーじゃないこーじゃないと言う事くらいしか出来ません、しかし時間制限がある中でです。

つまりワークスチームのメリットはあまり無く、ライダーだけの個の戦いが繰り広げられます。

ですのでこのISDEで勝つというのは勝者の中の勝者と賞賛されるんですね。

今年は3人の日本人も参加してまして本日3日目が終わった時点で2名が生き残っております。

いやー一度で良いから生で見てみたいっす。

>>雰囲気がわかる動画はこちら。

秋のお祭り

季節の変化を知らせる雨。

ひと雨ごとに涼しく・・・いや寒くか、なっていきますね。暑いので有名な北関東でも夜は毛布を引っ張り出す気温になってきました。

でもね、知ってるんです。これあと1回くらい暑くなるんですよね。なので涼しい格好を片付けてしまうとキツくなるので衣替えはもうちょい我慢。

そんな各地を雨が襲った週末でしたが、イベントは多数開催。

全日本ED選手権は北海道の日高で日高2Daysが開催。

我らがAD/Tac様は初日3位でお立ち台ゲット。DAY2は・・・・まぁ報告を待ちましょう。まだ画像とかもあまり無いので後日詳しく紹介したいと思います。

 

JNCC関連では弟分のWEXが長和の森で開催。

ちょっと話が変わるのですが言霊ってあるじゃないですか。言葉がチカラを持って現実世界にも影響を与えるって感じのヤツ。

JNCCの開幕戦は大阪で開催される「サザンハリケーン阪下」。ここ数年まさにハリケーン・・・普通に雨降るだけじゃなく嵐っぽいのに見舞われてます。関係者の間では「開催名を変えた方がいいのでは?」との声もボチボチでる始末。

そしてこのWEX。

実は開幕戦以降は全て雨。開幕戦だけは快晴だったのですが、その後はホントに雨雨雨・・・と祟られております。んじゃ開幕戦は何故雨が降らなかったのか。

実はWEXは今年から始まった新規の大会。JNCC本戦に出るほど本気じゃ無いけど、ちょっとXCに興味あるなぁ・・・なんて人が足がかりにして欲しいと始まったレースです。

で、開幕戦の印西では実はこのWEXを「ウェックス」と読むとは誰も知りませんでした。WEXとは「ウィークエンドクロスカントリー」の略なのですが、みんな「ダブリューイーエックス」とか言ってたんですよね。

ところが開催者からあかされた呼び名は「ウェックス」。

これなんか「ウェット」とか「ウェッティー」とか連想されますよね。

私ね。 これが原因だと踏んでます。

週末前までは天気予報でも雨マークすら無かった昨日のWEX。始まってみればまさに呪われた雨。

それもハンパじゃない感じ(笑) 言霊の威力を感じるんだよなぁwww

まぁ冗談はそれくらいで。

 

そして仙台ではロードスターイベントが。

仙台のハイランドで開催された「R&R withロードスター魂」

多くのロードスターが集まり盛り上がったみたいです。こちらはお仲間から頂いた画像なんですが、雨は大丈夫だったみたいですね。でもこの翌日にそのまま筑波に乗り込んだ人達は雨にやられたみたい。

それは多分、この人の日頃の行いのせいだと思います。

新潟のロードスター屋さん。(名前も伏せますしリンクもしません笑)

参加者全員の怒りを買ったスナップです。この負のエネルギーが・・・(笑)

 

まぁなんか秋のイベントはいろいろあると思いますので、みなさん楽しんじゃってくださいませ。

GNCC R10 Unadilla

先日のJNCC月山には一時帰国してレースに参加してくれた小池田選手。

またアメリカに戻りサマーブレイク明けのニューヨークでGNCCに参戦再開。

今回は車両の問題も解決し気分もリフレッシュしてのぞんだようで・・惜しくもホールショットこそ逃しましたが2番手で周回。

その辺の順位で走ってくれていると公式動画にもバンバン出てきて盛り上がりますねぇ。

コースはやはり厳しいみたいで各所ですっごい所がありますが、AMAでも使われているアウトドアコースも使用していたみたいで大きいジャンプもあって見応え十分。

次戦のJNCC菅生もまさにそんな感じですので、なんかいろいろダブって見えておもしろかったです(本場はやはりすごいですけどね)

本人のレポートはワークスアンリミテッドさんのサイトにあがってましたので読んでみてくださいませ。

 

JNCC残り2戦

6月の爺が岳で前半戦を終えたJNCC。

後半戦である8月末の月山が終わり、いよいよ残りは2戦。

・10月7日 ハイポイント菅生
・11月4日 AAGP 爺が岳

次戦は近年エンデューロの聖地とも言われている仙台のSUGO。昨年もエントリーが爺が岳に次いで多く、大盛り上がりになった大会です。

またXCレースらしく難所をあまり多く作らず渋滞が出来にくいコース設定の為、全体的にスピードレースになるのも特徴ですね。なので山が得意ってタイプの選手も意外と上位に上がってこなかったりして見ている方もオモシロイ展開になったりします。

エイビットも残り2戦ともに出店予定ですので、お近くの方は是非会場までお越し下さい。

なかなかこういうレースって見る機会がないと思いますけど、実際見るとオモシロイですよ。特にSUGOは山の奥まで舗装路を使って見に行くことが出来ますので、バイク乗って会場入りしたり自転車積んできたりといろいろ工夫すれば有名な難所観戦も他の会場に比べればかなり楽です。

そして最終戦にはなんと世界ED選手権でチャンピオンをとったセルバンテスが来日。これかなり熱いっすね、ロードで言えばロッシが参戦するくらいすごい事なので盛り上がってますね。

動画は先日開催の月山。IAカズト選手のヘルメット動画です。