後始末

すっげー天気良いのね。

長袖Tシャツでしたが汗ばむくらいの陽気でした。なんか春っぽくないんだよなぁ、もうちょっとでいいので穏やかな一日が欲しいです。

そんな本日は先日のイベントの後片付け。

なにせ日曜日がかなり雨に降られたのでテントからタープ、そしてカッパ代わりのコートとか全部びっちょびちょ。昨日の月曜日も雨で荷物出せなかったので晴れた今日は最大のチャンスなわけです。

しかしイベントの構成もなかなか良くなってきました。これだけ降られたのに持って行った工具類は全く濡れずに済みました。イベントパッケージがかなり良くまとまってきた感じ。

そしてやっと荷物の運び出しも終わり、あとは備品だけって感じになった時にお客さんが多数来店。

まぁほとんど終わったし良いか・・と思いつつ通常業務をがんばりまして、備品を片付けにまたハイエースに戻って見ると・・・。

む!

レンチ君・・・確かにそこは風通しも良くて気持ちいいのは分かるんだけど・・・邪魔なんすよ。

でもせっかくまったりしているのを邪魔しても悪いので他の物から片付けていたら・・・。

本気寝っすか(笑)

仕方無いのでベッドだけは動かさずに今日は終了。

まぁ干す物干せたし満足でした。

そうそう、お店なんですが連休前の駆け込み注文が多くなってきてます。今週の木曜日くらいまでならまだ発注間に合うので、連休中の工具を確実にゲットしたい人は今のウチにどうぞ。

 

そしてお待たせしました先日のJNCC-WEXのお仲間動画があがってきました。最後の最後に私の応援姿も映ってますので見てみてくださいませ。

JNCC-WEX第二戦爺ヶ岳

行ってきました爺ヶ岳。ウチのお客さんが3人、その他お仲間が数名走った応援しがいのあるレースでした。

土曜日に試乗会があるとの事だったので出店は土曜日と日曜日の2日間。

金曜深夜に出発して現地到着は午前の3時頃。

 

いつもの出店エリアに入ろうとすると・・・照明の色で良く分からなかったのですが・・・ゆき?

午前3時だと動いている人もいないので、これ以上進むのが怖くなって少し手前で仮眠。

そして翌日起きてみると・・・。

 

快晴!!!!

ちょっとテンション上がってしまう程の晴れっぷりでして、まだ雪こそ少し残ってますがこれならなんとか溶けちゃいそうな感じ。

 

なんとかテント出して出店の準備も完了。いつものJNCC本戦と違ってそんなに人いないので私も試乗を覗きに行ってみました。

何が気になるって・・・そうKTMの350FREERIDE。軽いとか楽しいとか、いろいろ情報が入ってきてますが、やっぱ乗ってみないと分かりませんからね。しっかし、天気良すぎて気分的には試乗がどうこうよりも「バイクのりてー」って気持ちの方が勝っていたかも知れません。路面も雪解け水で良い具合に湿っていてまさにベストコンディションでした。

まずは知り合いのフサベルさんの所にあった2スト125のエンデューロレーサー借りる事にして(KTMは人気ありすぎて列がすごかった)試乗コースを1周。

半年ぶりの爺ヶ岳でしたが・・・何かが違う。なんだろ・・・? あぁそうか雪だ。下から見てると分からなかったけど、コースの所々に残雪があって少しでもくぼんだ所があると雪が結構あるんです。そして雪のいやらしいのがその下の地面に隠された岩とかが目視で分からないんですね。まぁこれも昼過ぎにはかなり溶けてきてなんとかなりましたけどね。雪の走行って難しいなぁと思いました。

そしてレーサーを何台か乗った後に遂にこれに試乗。

以前PVを紹介した事もあるのでご存じの方も多いと思いますが、エンデューロ向けのピュアレーサーで定評のあるKTMが350ccエンジンをデチューンして軽いボディに載せた新カテゴリーのオフバイクと言われております。タイヤは前後ともトライアルタイヤを装着し、かっ飛ばしてガンガン行くダートバイクと言うよりは、いろんな所にトレッキング風に行って遊ぶファンバイクの要素が強いとの事。

で、乗った感想。

あくまでもヘタっぴな私の感想なので、こんな文章で購入の参考とかにはしない方が良いと思います、いやほんとに。もう私感ですね。

今の私にはいらないですね、これ。

バイクとしては触媒まで付いてて公道用に設計されてますので、ナンバー取得して気楽なトレッキングを楽しむバイクなんだと思いますが・・・やっぱKTMが作ったバイクって事で期待しちゃいますよね。

例えば今私が乗っているバッタ号。モトクロッサーの250ccですが、こういった純レーサーに乗った事が無い人は初めて乗るとうまく乗れないと思います。パワーがドカンと来るし足は硬いし、楽しいなんてなかなか思えずとにかく「怖い怖い」だけの乗り物だと思うんですね。ヘタしたらセローの方が速く走れる可能性すらあります。

つまりそういった人がこのFREERIDEに乗るのは良いと思います。確実にその辺の市販バイクのワンランク上の楽しみ方が出来ると思いますね。

しかし。

レーサー → 350FREERIDE

はちょっとキツイかなぁ。 まぁセッティングが違うんですからレーサーの代用として考えるのがおかしいわけでして、購入予定な人はその辺を見極めた方が良いと思います。(出来れば試乗した方が良いですね)

JNCCではレース前日の試乗会で乗れますから、こういう機会をうまく使ってみなさんもいろいろ乗ってみると良いですよ。みんな少しずつ違って特色ありますからね。

 

そして翌日。

昨日までの快晴がうそのような曇天。今にも雨が降り出しそうな天気になってしまいました。まぁ予報でも雨ってありましたから覚悟はしていたんですけどね。

 

ウチのお店からはこの3台がエントリー。

エアー調整をしている五十嵐君は本格的なEDレースは初体験です。2台のKTMレーサーに負けじと、缶スプレーでオレンジに塗ってきたツワモノです(笑)

 

そしてこちらは今回マシンをパワーアップしてきたハッシー。会場で売られていた小池田選手のGNCC応援Tシャツを着ての走行です。

 

いよいよスタート。

JNCCの本戦と比べると少ないですが、それでも一斉に100台以上がスタートするのは壮観ですね。この頃にポツポツと雨が降り始めてしまいます。

フラッグが振られ各車全開!

ハッシー!!なんとなんとのホールショット!!イン側から続く二番手は・・・なんとこちらもお仲間のF氏!さっきのKTM2台がワンツーで1コーナーを抜けていきます。うひょー大興奮!!初レースの五十嵐君も無事にスタート出来ました。おーし!みんなガンバレ。

 

・・・と、この辺までは良かったのですが。レースはこの後ものすごい過酷なレースに変化していきます。初日の試乗会くらいでは問題なかった路面。しかし100台超が一斉に走った事によって地面の下に隠れていた雪解け水が浮いてきて激マディに。

それがゲレンデを使った長い登り坂と下り坂にあるもんだからスタック車続出、1周するのも困難な路面状況になってきてしまい五十嵐君もど根性の押し押し状態に。

そんな悪条件の中でもハッシーとF氏は淡々と周回を重ね、なかなか上位を走っていたと思うのですが・・・・なんと周回の自動集計システムが壊れるアクシデントで順位分からず。(後日発表があるみたいです)

そのウチ動画をアップしてくれると思いますのでまた紹介しますね。

JNCCの本戦と違って少し緩い雰囲気で楽しめるWEX。今回は悪条件が重なりヘタしたら本戦よりも過酷な感じになってしまいましたが、参加したみなさんもこれから参加される予定の人も爺ヶ岳だけは別だったって事でまた楽しんでくださいませー。

#わざわざウチのブログを見て爺ヶ岳まで来てくれたお客様、ほんとにありがとうございました。また会場では多数のお声かけありがとうございます。次戦はJNCC鈴蘭に出店予定ですのでまたよろしくお願いします。

各地で熱い戦い

私の興味がダートバイク関連になってしまっているので、そっちの情報が多く入ってきておりますが、本日私はJNCCのWEXシリーズの為に長野の爺ヶ岳でお仕事してまして、これがアップされる頃には上信越道を眠い目こすって帰っている道中だと思います。

そんな眠い状況の中でも気になっているのが地元埼玉で開催されている全日本MX選手権。

 

いやーどうなったんですかねぇ。

IB#70の能塚君の結果も気になります。

しかし予約投稿で金曜日にこれ書いている私には知るよしもないけど(笑)

ってなわけで帰ったらまたイベント報告やJMX速報をお仕えしまーす。

週末は雨

ううう・・・また雨ですか、そうですか。

土曜日はなんとか持ちそうなので、それだけは良かったです。

ってなわけで私は今日の仕事が片付いたらそのまま長野の大町市にある爺ヶ岳スキー場に向かいます。そう先日から言っていたJNCCの弟分であるWEX大会に出店参加です。

現地のコース設営部隊からの情報ですは雪はかなり溶けたみたいですね。

おお!メインのゲレンデクライム部分はほぼ溶けてますね。

でも・・・左にチラっと見えるスタート地点あたりは真っ白に見えるのは私だけでしょうか(笑)なんかHP見ると「スノースプラッシュ」とか悪のりしてますよww

ま、私は出店とウチのお客さんの応援なので楽しませてもらう事にします。

そうそう土曜日に開催される試乗会には話題のKTM350FREERIDEが試乗車として投入されるとの事。ひょっこり来ても500円払えば試乗に参加出来ますし、GASGASやフサベル等普段は滅多に見る事も出来る車両が試乗車になってます、お近くの方は是非是非。

ざっくりした場所で言うと黒部ダムの裏側って感じです。ウチから上信越自動車道で行くと、長野ICで降りてから下道が長いので4時間くらい掛かるのですが、都内から中央高速経由だともっと早いらしいので気楽に来場出来ると思いますよ。

近所に温泉も多いのでツーリングやドライブがてらに来るのも良いと思います。

会場内のJバザーブースに出店してますので、来場の際は一声掛けてくださいませ。

小さい工具

週末に向けて天候悪化ですか・・そうですか。

せっかくイベント満載な季節なんだからお天道様も空気読んでくれれば良いのにね。今日は週末に売れてしまった商品とか注文の商品がドドドっと入荷する火曜日。朝からかなりMAXな忙しさの中、ツーリング道中のバイク軍団が来店してくれたりしつつ楽しく営業出来ました。

そんな人達に相談されたのがレギュラーな工具の話。

持ち出し用とか車載工具とかだといろいろ専用の選択肢があって、その限られたスペースと言うのを考えながら吟味出来るんですけど、普段使う工具って意外となんとなく最初に買った工具をそのまま・・・なんて人っているんですよね。

今日のお客さんはその辺を一回見直して使い勝手の良い工具で揃えてみたいと。

なるほどなるほど。

そんな時に私が高確率でオススメするのが1/4の工具達。

しかし1/4差込の工具って事になると、せっかく揃えた3/8工具が無駄になるとか互換性持たせるのが大変とか・・・いろいろ不安があると思います。

 

しかーし!

ちょっと前にこのブログに書いた1/2の大きい工具の話とほぼ同じなんですよね。

例えば1/4の工具を揃えるって言うと・・・・。

 

こんなセットを思い浮かべる人も多いと思いますが、実際はここまで大げさに考えなくてもいいんですね。

1/4の工具ってのはソケット設定のMAXでも大体14ミリまでしかありません。(他のメーカーだと15ミリもあり)これは1/4の小さい工具だと最大トルクでそのへんが限界なので、これ以上大きいサイズはおのずと3/8の工具を使う事になります。

ってー事は14ミリよりも大きいのは3/8に任せる!と割り切れます。

でも「それじゃ使い物にならないじゃん?」と思う人もいると思いますが、普段の通常整備を良く思いだしてみてください。いわゆる補記類整備とかちょっと部品外して付けなおすとか・・・14ミリ以上ってそんなに頻度あります?

逆に言えば14ミリまであれば大抵の作業は出来ちゃいますよね。そうなんですよ、普段の日常メンテ系では14ミリをMAXに考えてれば大抵の作業は出来ちゃうんです。もちろん足回りの作業とかちょっとトルクがいる作業では17ミリとか19ミリとか出てきますが、そこは普通に3/8とか1/2使えば良いわけだしね。

そんなわけで14ミリを最大と割り切れればソケットの選択は結構簡単です。

 

普通に使うだけなら「8、10、12、14ミリ」があれば問題無し。あえて言うなら更に13ミリとか7ミリとか必要に応じて買い足しても全部で5~6個のソケット買えばOKです。

ソケットが揃ったらあとはラチェット。

これもお店で良くオススメするのがこれ。

 

画像の中の一番下のヤツです。比較対象として上が3/8のスタンダードラチェットです。見比べれば分かると思いますが、首振りロングは結構全長があるので14ミリソケットを付けた時の作業でも楽が出来ます。狭い箇所では首も振るのでなんとかなりますしね。

で、以上のようにフルセット揃えなくてもおいしい所だけで結構良い1/4のセットになるんですね。

説明の順序が逆になってしまいましたが1/4工具はとにかく軽快で小さく使い勝手が良いです。特に10ミリのソケットとかだと3/8と比べて二回りほど外径が小さいので、今まで苦労していたような作業がサクっと出来ちゃいます。

組み合わせ等はその人の好き嫌いもあると思いますので、この辺の事もいろいろ相談したいって人は是非来店して聞いちゃってくださいませ。