ENDURO

さてさてGW直前って事は車もバイクもすでにシーズンイン。

GW期間中も多くのイベントが開催されますね。当店つながりとしたら5月1日に開催されるFRM誌のチャリティイベント。

 

千葉県木更津のガッツ木更津で開催される、オフバイクイベントです。当日走行されない方もチャリティ用に何か持って行けばオークションにかけてもらえて、そのお金が義援金に回ります。何かバイク用品で余っている物があれば是非。

ちなみにゲストライダーもかなり豪華。これ前日のスクールに参加するのもアリですね。

 

そしてGWが終わると自粛していた各イベントが一斉にスタート。

まずは5月8日は新潟の川西でモトクロスの関東選手権第2戦が行われます。これにウチの店のお客さんが出るので応援行きたいんだけど・・・遠いなぁ。

そしてこちらも延期していたJNCCの第2戦。

 

岐阜県の鈴蘭高原で5月15日に開催。スキー場のゲレンデを利用した雄大なコースらしいので見学だけでも楽しめそうです。ちなみにエントリーは終了してますので参加は厳しいですね。

そして今年の注目イベントだったクロスオーバー大会である長野の爺ヶ岳の情報が出てきました。

このイベントのすごい所はなんといっても2つの系列の違うJNCCとJECが、同じ会場で土日の2デイに分けて同時開催する所。

 

JNCCはクロスカントリーエンデューロ、つまりヨーイドンで出たら3時間の耐久をひとりで戦い抜くエンデューロレースです。
かたやJEC(全日本エンデューロ)はオンタイム制エンデューロと言うヨーロッパ形式。簡単に言えばラリーみたいな感じのエンデューロで、トライアルセクションとかSSセクションとかあるのをイメージしてもらえればいいかな(ちょっと違うけど大体そんな感じ)

上記ふたつの大会。まず主催が違うし格式も違うんですが・・・出ているライダーはほとんど同じなんですね。(特に上位ライダー)ならば仲良く一緒にやりましょーかってノリがすごく良いと思います。これ車業界だったら絶対ケンカしてそうな雰囲気ですよねw

で、前置きが長くなりましたが6月の11日&12日に長野の爺ヶ岳で上記ふたつの大会が開催されます。

・6月11日(土) JEC(全日本エンデューロ)第1戦
・6月12日(日) JNCC 第3戦

これ注目ですよー。特にJECの第1戦は本当は先月のSUGOの予定だったので地震の影響で中止。今回の爺ヶ岳でやっとキックオフ出来るわけです。出場選手の中には東北の人も多く、かなり盛り上がる事は間違いないでしょう。

また爺ヶ岳はコースも絶賛されてますね。雄大な自然の中にアップダウンとガレ場があり、初心者さんにはコース難易度が下げられた雄大なコース。中・上級者さんには本格ガレありの難コースと、走っても観戦してもおもしろいコースとの事。

こりゃーぼやぼやしていると乗り遅れそうな気配なので、とりあえずJNCCの6/12の分はお店として出店エントリーの予定。JECにはこの後、掛け合うつもりです。

JECはすでに出走者のエントリーが始まっております。

JNCCはまだ先ですが、鈴蘭でも2時間ほどで300名の枠が即売したので絶対に出たい人はエントリー受付当日はPCに張り付いた方が良いと思います。

動画は昨年のJNCC爺ヶ岳。かなりすごいですよ。

BBQ

今日は朝から近所のバイク屋さんとお客さんとみんなで、春のモトクロ練&バーベキュー大会。ちなみにチャリティも兼ねていまして、募金箱置いて肉食べる人には強制的に募金してもらいました。

いつものホームコースは日曜日と言う事もあり、他の人も大勢来てまして盛り上がってましたね。

昨晩はゲリラ豪雨のような雨が降ったので心配でしたが、見事な快晴でして汗イッパイかいてお肉もおいしく頂けました。

最後は筋肉痛でうまく動けなくなるまで楽しみまして無事終了。

走行後のタイヤを見るとなんか山がもう無い感じなので、そろそろ交換かなぁ・・でもまだ使えるかなぁ・・・とちょっと憂鬱。

ちなみに苦手なタイヤ交換はこれ見てからなんか出来そうな気がしてきました。

 

知っている方法とちょっと違うんだよねぇ。すごく簡単にやってます・・w

OBD2

車の進歩ってすごいですよね。

今時の整備では昔のようにECU(エンジンコントロールユニット)を、ブラックボックスだとか言ってられない時代になりました。細かなエンジン制御はもちろん、オルタネータとかエアコンやスロットルまでコンピュータで管理されております。

トラブルシュートも同じ。

とにかくセンサーが多いのでちょっとした不具合が「ちょっとした症状」として出るので、ドコがどんな風に悪い状態なのかを把握するのが大変なんですね。

そこでせっかくコンピュータを積んだ車なのだからと、作られたのが全世界共通の自動車診断ポートのOBD2。

これ最近聞くようになった方も多いと思いますが、実際は20年以上前から実装されている車もあったくらい古い規格です。ただ利害関係のある自動車メーカーが全社同じ規格を採用するのにここまで掛かってしまっただけの事です。(実際はいまだにプロトコルが違うので、全社共通なのはI/Oだけですけどね)

ちなみにこのOBD2ポート。
よっぽど古い車じゃ無いかぎりみなさんの車にも実装されております。場所はちょうど運転席の足下あたり。昔で言えばリレーやヒューズBOXがあったあたりに付いてます。

で、本日アップした新製品のKaiseのOBD2コードリーダー。つまりこのテスターはOBD2ポートに接続し「ドコが悪いのか」また「故障時に車に何が起こったのか」が分かる診断テスターなわけです。

 

ちょっと前までは20~30万円していた高級テスターだったのですが、、自動車メーカーのデータ公開も進み近年は安価なモデルが出始めるようになってきました。

今回のカイセのテスターもその安価なモデルにあたるのですが、そこはさすがにテスターメーカー、高級モデルにしか採用されない機能も満載でこの価格ならば買いだと思います。

正直安いモデルって今までだと「とりあえず使える」レベルだったのですが、これならキチンと仕事として使う事が出来ます。まぁ輸入車にはイマイチなので国産スペシャルとして考えると良いと思いますよ。

そんな安価なモデルが出てきたんじゃ高額モデルはもう売れないんじゃ・・・なんて思う人もいると思いますが、10万円を超えるテスターだともっとすごい事が出来ます。例を言うとプリウスのエア抜きとかがテスターで出来ます・・・いやホントです、すごいですよね。

もしかしたらジャッキアップもせずに、テスター差し込めばなんでも出来る時代が来るかもしれませんね。

元気

10代の頃に都内でひとり暮らしをしてたんですね。

で、たまには風邪引いたり具合悪くなったりしたのですが、その時に知り合いに言われたのが「とにかく飯さえがっつり食っておけば大丈夫」と。

もはや精神論ですし当時もそう思っていたのですが、今の私が若いのになんて言うのか考えるとやっぱり同じ事言うと思うんですよね。とにかく腹一杯食っとけと。

だから先日からの体調不良で沈みそうな時にはがっつり食べておりました。さすがに歳なので食い過ぎるともたれるのですが、そこは我慢してバクバクと。

で、復調。

うしうし、これでなんとかGW突入の元気が確保出来ました。今週末はお店のお客さんと知り合いのバイク屋さんとでBBQやる予定だし、休養している暇は無いんですよね。

関東はここ数日曇天が続きストーブをもう一回出さないと・・・とかくらい寒さがぶり返していますが・・・、来ますよ。 この曇天が抜けた時に一気に春が押し寄せてきます。

みなさん車やバイクの準備だけじゃ無く、元気を出す準備もお済みでしょうか。

あ、あ、あ・・とか言っていると乗り遅れちゃいますよ。一年でもっとも楽しい春秋の1瞬がもうすぐ訪れますよ。

九州では念願の新幹線が開通。この映像が編集のせいじゃないなら、こういう場に居たかったなぁ。

 

ね、ウズウズしちゃいますよね。

MC

工具の世界でもマイナーチェンジが頻繁に行われておりますが、個人的にチョコチョコ変わっているランキングトップなのがKo-ken。

Ko-kenはそのコストパフォーマンスと品質が評価され、日本国内よりもヨーロッパ市場での流通が多い日本が誇る工具メーカーです。しかし、その知名度はコピー商品を多く生む原因にもなってしまっていて、台湾や中国に行くとコーケンのコピー商品を多く見かけます。

で、そのコピー対策で行われているのが頻繁なマイナーチェンジ。

例えば今やKo-kenの機能の代名詞にもなっているオーバルシャフトだって、元々はコピー防止の措置だったわけでして、性能やご託は後付なんです。

そして古くからKo-kenを知っている人ならば分かると思いますが、ローレットや樹脂ハンドルもかなり変わっているんですよね。

 

こちらは樹脂グリップの新型。新カタログを購入した方は知っていると思いますが、現在徐々に新グリップに変わってきております。在庫が無くなり次第新グリップに移行するので、どれがどのタイミングで新グリップになるのかは分からないのですが、今のところ移行率は25%くらいかな。

で、この新グリップ、カタログで見るとかなり格好悪いのですが実物見たらその印象は吹き飛びました。見た目もそれほど悪く無く、使い勝手は確実に向上しております。

元々日本国内では樹脂グリップ自体があまり売れない為に、アナウンスもそれほどされてきませんでしたが、そんなわけで徐々にですがグリップがマイナーチェンジしてますので、御注文される方はどちらが届くか楽しみにしてください。

#ちなみに国内じゃあまり売れないってのは、樹脂グリップ自体もともとは極寒仕様なんですね。平時もマイナス何度かとかなってしまう地域では、鉄のハンドルは張り付いて危ないそうです。そういう地域向けに作られている経緯がありますので、国内市場ではそれほど大きな販売力を持っていないとの事。

個人的には新旧どちらのグリップも好きですね。旧グリップは見た目に味わいがあるし、新グリップは実用度で優れていると思います。

HPの画像も新グリップが出揃ったら、順次替えていきますのでお楽しみに。