ハイエースその後。

そういえば今月に入ってまた遠征ラッシュの私。

新トランポのハイエースに荷物満載であちこちに行きまくっております。

で、先週の仙台に向かう途中・・・・ふと気がつきました。

あれ?運転がちょー楽。ってかスピード出して流れに乗っているのがツラく無い。

あ!

これか!

これだな!松田君にやってもらったサスペンション加工のネオチューン。

交換後にあまり長距離移動して無かったので忘れてました(笑)もうね、東北道の那須あたりのアップダウン&コーナーの連続とかでも不安無く走っていられるんですよ。今までだとひどいときには隣の車線まで飛び出るような事もあったのですが、これにしてからビシ!っと狙ったところを走れる。

いやーいまさらながらビックリ。

特に今でも東北道は地震の影響であちこちがガタガタしているので、そういうギャップ越えでもちゃんと収束してくれて運転自体が楽です。

車種はかなり広範囲でやってくれるハズなので、気になる方は是非松田君まで相談してみてください。

 

イベント多し。

今月は震災の影響でずれ込んでいたイベントのラッシュですね。

私も明日は長野の爺ヶ岳でJEC主催のFR-DAYに参加予定。なんか雨っぽいけど・・・まぁいいか(笑)土質が激マディになるような所じゃ無いので、あまり気にしなくても大丈夫そう。今回はレースじゃ無いのですが出店と出走もしちゃう予定。(あまり雨がひどいと走らないかもw)

そして今週日曜日は上記イベント参加で行けなくなってしまいましたが、川越のモトクロスビレッジでビンテージMXが開催されます。見るだけでも楽しいのでご近所の方は是非是非。あ、長靴は忘れずに。
ちなみにこの日はお隣のオフロードビレッジではモトクロスの埼玉県大会も開催されております。ウチのココア君も出ていると思うので行ける方は応援よろしく。

更に翌週は昨年私も参加した三宅島ED。いいなーやっぱ行きたかったなぁ・・・。こちらはまたUst中継あると思うのでそちらで楽しむ予定。同日には全日本MX選手権もあるなぁ。

いやー車関係のイベントはスルーしているので、実際のいろんなイベント合わせれば日本各地でいろんなのがあるんでしょうね。(告知いれたい人はお知らせくださいね)

ってなわけで動画は先週開催されたJNCCのハイポイントSUGO。いやーロケーション良かったなぁ。

 

SIGNETメカニックツールセット

毎年恒例の工具セットが遂に出てきました。

 

まぁ内容とか説明とかはHPを見て貰う事にしまして、お店で聞かれる素朴な疑問でも少々。

「なんで毎年恒例なの?いつも売っているでしょ?」

これ結構な人が似たような事を思っていると思います。私は業界の人なので自分では普通だと思っていたのですがやはりなんか変ですよね。

もともと工具セットを普段よりも大特価で販売するってのはKTCのSKセールが最初だったんじゃ無いですかね。(全く知らないしソースも無し)

販売する期間は大体どのメーカーも同じで「年末くらいから春先まで」となっていまして、販売する側の事情から話をすると分かりやすいと思います。

まず年末。

これは簡単、一般の方を含め冬のボーナス商戦向けなんですね。夏冬のボーナスを考えたらやはり冬の方が実入りは多いわけでして、その時期に安いとはいえ値の張る工具セットを買って貰おうとメーカーは頑張っちゃうわけです。

次ぎに年明け。

この時期は専門学校や新卒配属な方達が工具を新規でまとめ買いしてくれる時期です。なのでメーカー間の熾烈な戦いがあるんですね。そういった時にセール商材である工具セットの特価品があれば、そのメーカーを選んでくれる確立が上がります。ま、そういう理由かな。

そして春先。

これは年度末狙い。上の理由とほぼ同じ、年度末っていうのは各企業が予算とかの関係で工具をまとめて買ってくれる時期でもあります。なので大幅値引きが出来る工具セットが良いんですね。

 

ってなわけで一年を通すとこの半年の期間が工具セットの狙い目。購入するユーザー側に立てばメーカーの思惑なんか関係無いわけですから安い時期に買うのが良いと思います。

逆に言えば夏時期にエイビットに工具セットを買いにくると「もうちょっと待った方がいいですよ」って事も言われます(笑)そりゃー半額っすからね。1000円2000円の差じゃ無いんですから・・・。

ってなわけで無事に今年も「毎年恒例」の工具セットセールが始まりました。SIGNETの工具セットは期間ってよりも数量限定な感じなので出来るだけ早めの購入が良いと思います。夏時期に待っていた人はお見逃し無く。

今年のモデルはソケットレールからパッド直置に戻りました。こっちの方が評判良かったのでメーカーも戻したんだと思います。内容はかなり熟成されているので、この価格ならかなりお買い得だと思いますよー。

 

ネジの見た目

当店は工具専門店なので販売するだけじゃ無くいろんな相談が持ちかけられます。

そんな中で一番多いってか日常の業務なんですけど「手持ちの工具で外せないネジが出てきたんだけど、こんな感じでこんな風な工具ってある?」ってなヤツ。

この手の質問って一見すると難しそうなネジの話ってのは特徴がある分、実物を持ち込まなくてもなんとかなったりするんですが・・・。

結構大変なのが普通のHEXの場合。

これ整備上級者なら普通に持っている工具なんですが、ちょっと大きめ(例えば12ミリとか)のHEXが出てきて手持ちのHEXじゃ最大で10ミリまでしか持ってない・・・さて困った。なんて場合の話。

当然ネジは外れて無いのでネジ現物は持って来られない。合わせる工具自体が無いわけだから本当のサイズも実は不確定。

こんな時に困るのが・・・キャップボルトってのは見た目よりも大きく見えたり小さく見えたりするって事。これプロでも結構あるんですよ。

あ、ちなみにキャップボルトってのはHEXとかTORXのような凹んでいるネジの総称。

こんなヤツね。

先日も似たような件があってお客さんは多分17ミリくらいじゃないか?と言う。でも私が知る限り車の通常整備でHEXの17ミリとか出てくる箇所なんてかなり特殊(ってかそんなのあまり聞かないので知っているハズ)

私が「そんなに大きく無いんじゃないですか?」と聞くと「いやいや、結構でかかったんだって!」と。

そんな事言っているウチにお客さんもだんだん不安になってきて「そういえば・・・14ミリくらいかも・・」なんて言い出す。

で、結局14ミリをとりあえず購入していってもらって、その日のうちにお店にもう一度来る。

「ごめん!12ミリだったww」と。

最初17ミリと言っていて私が説得して14ミリになって、実は正解が12ミリでしたって話。(この話はお客さんに許可貰って書いてます)

これ笑い話っぽいけど・・・実は1ヶ月に1回はある本当に良くある話なんです。これは別にお客さんが悪いわけじゃ無くて、それくらいキャップボルトのサイズって見た目や直感では分かりにくいって言う実話。これ大きめなサイズで書いてますが小さいサイズでも同じだしTORXでも同じ「う~ん・・・もっと大きかったと思うんだけど・・」なんて言われて販売すると大抵サイズ違いなんですよね。

これまだお店の近所のお客さんですぐに変更出来るから良いんですが、通販となると送料考えれば買い足すような事にもなりますので、サイズ決め打ちで購入される方は良く確認しましょうね。

ちなみにTORXなんかはT25T27T30あたりは私でも見た目で分からないので、不安な人は申し訳ないんですがセット買いが良いと思います。

あと、ノギスくらいは持っておいて損じゃありませんよ。

イベント

さてさて本日夜には仙台のSUGOに向けて出発する予定。

今回のイベントはJNCC本州最終戦SUGOラウンド。参加台数も350台超えで盛り上がり必至の大会となりました。

今回は私は走りませんからバイク持って行かなく良いで、持って行く商材も少し気合いの入った物になっております。現地に来る予定の方はお楽しみに。

しかし・・・一生懸命考えて積み込みしたのですが、もう目一杯っす。イベント慣れしている人は私の3倍くらい積んでくるので尊敬しちゃいますね。テントやテーブルとかも、すっごく効率的に考えられていてショップブースとしてもかなり格好いいんですよね。

私なんか段ボールとテキトーな物でテーブル作って・・・と、手作り感満々。

まぁこれがデカイイベントでは今年最後なので、徐々に洗練させていけば良いかな。

で、昼間の明るいウチに・・・・と積み込みを頑張っていたのですが・・・。

こっそり乗り込んで何しとんじゃー!(笑)仙台に連れて行っちゃう所でした。

 

ってな訳で近所のかた、またこの連休で東北方面に来られる方。東北道の村田ICから車で10分くらいの場所にSUGOサーキットありますので、そこのモトクロス場まで是非寄ってくださいませ。(日曜日が本戦です)

そして羽生の店舗も元気に営業しております。ドライブがてらにお寄りくださいませ。