AMA~インディアナポリス~

今日はまた・・・すっげぇ良い天気。花粉症な人にはかなりキッツイ感じなんでしょうけど、とにかく細胞がお日様求めてウズウズしてましたので、良い休日になった人も多いでしょうね。

昨日はGNCCの速報をお伝えいたので本日はAMAスーパークロスを。

 

でまぁ、結論から言っちゃうとダンジーがいないメインイベントは#1ピロポートの圧勝。盤石のポイント差でそろそろ決まっちゃいそうです。

で、今戦はライツ(250ccクラス)でおもしろい光景が見られました。

 

スタートして5周目。赤旗中断になったのですが規定周回数に達していたので、再スタートは赤旗時の走行順に。
滅多に見る事の出来ないAMAのシュールな映像ですよねぇ。

しっかし・・・ライツは見ててオモシロイですねぇ。

GNCC Round2

週末とうって変わっての快晴。

これが一日ずれていれば・・・と悔しい思いの人も多いと思います。でもなんか少しだけだけどこの雨で季節感が変わりましたよね。あとは順調にひと雨ごとに春になってくれればいいなぁ。

 

さて先日もお伝えした小池田選手がフル参戦しているアメリカのGNCCシリーズ。

 

初戦のわずか4日後ですが第二戦が開催されました。現地からライブタイミングで情報が来るので朝方の5時くらいにひとりでドキドキしてましたよ。

日本と違って快晴の気持ち良いコンディション。しかし気温は30度近くあるらしく結構過酷なレースだったらしいです。

 

前戦と違い難所が少なく(普通の人には難所だらけだと思いますが)スピードレースになった今戦はトップ陣の速さが際だちましたね。

小池田選手は終始10位前後のポジションでガンバってましたが、追い上げどころか徐々に引き離される展開に。日本じゃちょっと見られない光景ですよね。いやー世界に挑んだ甲斐があるってもんですよね。

最終順位も総合で12位、クラス10位とまずまず。まだ現地でセッティングが合わないとかサポート体制が厳しいとかいろいろあると思いますが、徐々に必要な物を揃えてガンバって欲しいですね。

そして今戦はスポットですがJNCC前年の好成績者の矢野選手が走りました。

是非現地の情報を持ち帰って頂き国内レースの盛り上げに役立てて欲しいですね。

 

JNCCの星野代表もいますね。いやー元気で楽しそうにしてます、良い事だ。

 

Grand National

昨日は天気サイコーでこりゃー外遊び日和だー!と気合い入ったのもつかの間・・・、そういや申告だったんだ・・・と思いだし、屋内でいろんな事しているウチに一日終わっちゃいました。

まぁ、これから春だもん。

ってなわけで休みの日のネタが無かったので今日はなかなか紹介出来なかった話をちょいと。

去年からエイビットとしてイベント出店をはじめたJNCC。

正式名称は「JAPAN NATIONAL CROSS-COUNTRY」

これだけ見ると違和感を感じる人もいるかと思いますが・・・、実はこれアメリカに本家があるイベントでして。

アメリカ本家が

Grand National CROSS-COUNTRY

通称GNCC。

 

キャノンボールレースが大好きなアメリカでは、ヨーロッパで普及したオンタイム式(ラリーみたいな感じ)よりも、分かりやすいレース形式なヘアスクランブルが普及しております。

そんなアメリカのクロスカントリーレースの最高峰に位置するのがこのGNCC。

 

そんな本家のGNCCに、昨年は怪我に泣き惜しくも総合2位に甘んじはしましたが国内敵無し状態の、小池田猛選手が2012年シリーズにフル参戦しております。

 

・お仲間のワークスアンリミテッドさんがオイルサポートしてます。

で、第一戦が昨晩開催されていたのですが・・・いやすっごいのね。ツイッターでのリアルタイム実況見てたんですが・・・、あのハードなコースと長時間の耐久レースなのにトップ10くらいまで5分のビハインドの中にひしめきあってました。

小池田選手もかなりすごくてスタートしてすぐに一度転倒してしまい、追い上げのレースとなりましたがXC1クラスと言う一番上のクラスで8位ゲット。国内ライバルの鈴木健二さんに言わせるとこれはAMAスーパークロスでテレビに写るところ走っているくらいすごいらしいです。ほえー。

そうそうあと昨日の初戦ってフロリダなんですよね。この手のモータースポーツで東海岸って珍しいですよね。なんか西海岸ってイメージが強すぎるんでしょうね。

まだ昨日の動画は発掘出来ませんが、雰囲気が分かるのをどうぞ。

AMA~デイトナ~

さて先週はイベントがあったりして飛ばしてしまいましたが、毎週開催されているAMAスーパークロスシリーズもそろそろ雌雄を決するような展開になりつつあります。

 

が、しかし。

・・・すっごく残念なのですがKTMを駆る#5ダンジーがまさかの怪我(骨折?)で欠場。

これによって#1ピロポートがかなり楽な展開になってきました。今戦のデイトナでも勝っちゃうとかなりキマリな感じなのですが・・・、なんとなんとの当日激マディ。

基本インドアで開催されるAMAはマディコンディションってあまり無く、屋根無し球場でも当日にはなんとかしちゃったりするので、ここまでマディは珍しいですね。

あまりダートバイクを知らない人に説明すると、ビチャビチャしている所は結構走れます。画面を通しても少し乾いて来ているのかな?って所が実はヤバイです。

まぁこんなAMAも珍しいので必見ですよ。

ファーストラップの#1ピロポート「ど根性-!」って言葉が聞こえてきそうですよね(笑)

勇気

よくテレビとかで見かける言葉。

「同年代としてすごいと思います。是非頑張ってもらって勇気を分けてもらいたいですね」

とかあるじゃないですか。

 

例えばオリンピック選手で40代や50代の方が代表になったりしてね。こんなコメント良く見ますよね。で、まぁ私も似たような思いってか「うんうん、ほんとだよなぁ」って思ってました。

しかし。

自分がそんな歳になってきたからなんでしょうけど、あんまり共感出来なくなってきちゃったんですよね。いや、その選手への悪い意味とかじゃ無く自分自身の問題。

俺だってやれるんじゃね?

と。

いっつも外野から「ガンバレー」だけで良いのかと。そりゃまぁ世界に出て戦うような人と今から同じ土俵に立てるとは思いませんが、そういう戦いの場はなんだって良いじゃないですか。極端な話それで熱くなれるなら町内の運動会だって良いんじゃないかと。(ちょっと違うと思うけどw)

 

で、そんな考えを地でいくようなライダー、松下ヨシナリさんが今年もマン島TTに出場決定のお知らせが。

松下さんは多分私と同じ歳。そんな彼が「まだ未熟者ではございますが」と言っている。これ多分本音。いつも目線は遙か高い所にある。

年下のライダーからは「あの人あぶねーよ」と、親しみをもってなじられるキャラでもある。

だから私はこの人に勇気を分けてもらったりはしない。

 

松下さんはあっちでがんばる。だから俺はこっちで頑張る。

それでOK。