Eigo

なんでもまだ暑くなるらしいじゃないですか、嬉しいなぁ。

さてさて真夏の最高気温が出る館林と熊谷にはさまれた羽生市。観測されていないだけで、実はすんごい気温出ているんじゃないの?と思うくらい負けじと暑い地域です。

で、毎年自宅の西日が当たるあたりがもう蒸し風呂になるんですね。で、今年はお客さんにゴーヤの苗頂きまして7月の中旬に植えておいたのです。俗に言う緑のカーテン化計画ですよ。

で、ここまで立派に。

ワッサーっと屋根まで行ってもう一往復するくらいの勢いで育ちました。カミさんは何をしているかと言うと花をもいでおります。だって放っておくとゴーヤだらけになっちゃって食っても食っても減らないんだもん・・・、もうゴーヤは見るのも嫌(笑)

カーテンとしてはかなり立派に機能しておりまして、今年は冷蔵庫の熱暴走も無く良い感じです。

 

そういえば先週末には銚子でFMX(フリースタイルモトクロス)イベントが開催されました。前にも紹介したけど福島を中心に活動している人が多く、被災や原発問題に負けずに日本も盛り上げようと頑張ってくれております。

その中で中心的人物と言えばやはり佐藤エイゴ。

彼が思い、彼が願い、多くの人を巻き込んで少しでも前に進めるように私も微力ながら応援したいと思います。

晩夏に臨む。

毎年ね、いや毎年じゃないか。

去年と似た感じなんだけど、7月の末に12時間耐久EDに参加するでしょ。もっと言えば6月に長野の爺ヶ岳に参加して、12時間を7月末、そしてお盆のフリーライドパーティー、そして今週末には山形の月山でJNCC。

いや、早いよね。

待ち焦がれた暑い夏が一気に駆け抜けていくイメージ。

すでにエントリーだけは10月のイベントの分も始まっていて、追われるように秋の事まで考えているんですよ。まぁ今年は出来るだけ出店でも参加する為にアンテナ張りまくっていたってのもあるんですけどね。秋の事とかまだ考えたくないんだよねー。

やっぱ、この晩夏な雰囲気は寂しいっす。

車趣味をいったんお休みしてバイクオンリーにして早2年半。車だけでは感じられなかった季節感を目一杯肌に受けて、移り変わりには人一倍敏感になっているのかもしれません。

そういう敏感肌になってから3度目の夏はもうちょっとで終わっちゃうんですよね。まだまだやりたい事とかあるんだけどなぁ。プールだって行きたいし、子供と花火して遊びたいしね。

バイクで目一杯走って汗ダラダラかいて、頭から水かぶっちゃったりしてね・・・。

これは去年の写真なんだけど、こんな夏の日はほんとサイコーな気分なんですよ。

 

でも今年も夏は終わるんだよねぇ。

今週末には山形の月山でJNCCの川渡りレースに参加してきます。もちろん出店もします。

川を水没しないように渡るレースなので、キャブのベントチューブやエンジンのブローバイをエアークリーナーBOXに突っ込んで、先日言っていたタイヤもハードタイヤに交換。

とりあえずバイクの準備でデカめなのはこれで終了。

そして今週末に川を渡ったら・・・・夏も終わりになっちゃうのかなぁ。なんかさみしーなー。

少しでも長く楽しみたいから、レースもゆっくり走ろうかな(笑)

 

#ってなわけで暑い夏を乗り切った車両整備の季節ですよー。羽生のお店も通常営業してますし、山形に出張るので事前注文もお受けいたします、みなさんよろしくー。

 

世界大会

先日の全日本MX選手権後に発表されたモトクロスのワールドカップであるネイションズの日本代表。

昨年の日本チャンピオンである熱田と現在IA2で首位の三原は昨年と同じメンバー。そしてOPENクラスに出場は我らがアライちゃん。

経済的な事やメーカーのチカラを考えると妥当な選択だと思いますね。とにく期待は三原君かなぁ。昨年も出てて雰囲気も分かっているハズだし昨年の雪辱を晴らして貰いたいと思います。

各国のメンバーリストはこちら(PDF注意)

各国のメンバーも面白いっすねぇ、カイローリやリードそしてダンジーとピロボードっすか。ああ見たいなぁ・・・、今年はオランダ大会なのでアメリカ大会よりも行くのは難しそうですけどね。

まぁ我らが代表を精一杯応援したいと思います。

 

そして動画は先日私が参加したSUGOでのフリーライドパーティーの様子。私もチラチラ映るんですが分からないですよねww

タイヤチョイス

いよいよ今月末に迫った山形県の月山で開催されるJNCCラウンド5スプラッシュ月山。(8/28)

とにかく東日本開催でのJNCCにはブース出店しようと意気込んでおりまして、今回もこれに出店いたします。

ただし。

今回はちと事情が違う。それは・・・・今回は出走でもエントリーしちゃった件。

月山と言えば以前からVEGA月山として定番のエンデューロでしたが、JNCCに組み込まれたのは昨年から。で、見てみたら・・・おもしろそうなんですわ。

で基本は上の写真通り川渡りのあるダイナミックなコースでして、こんなロケーションで走れるなんてなかなか出来ない事ですから、もう勢いだけで申し込んでしまったんですね。

その後月山経験者から聞いた話を総合すると。

・高低差はほとんどなく川以外はフラットダートのハイスピードコース。
・川を渡るコースと言うよりも川の中を走るコース。
・川渡りはタイヤチョイスも何も無いので平地での硬い路面対策でハードタイヤ。

との事。なるほどタイヤはマディ対策よりも硬い路面対策が重要と。硬い土の下は岩とかあるらしくハードタイヤがいいんじゃないかと言う事です。

・・・・ってあれ。二個目なに?「川を渡るコースと言うよりも川の中を走るコース」???え、マジで。

川の中を走るの??(笑)

これは・・・タイヤとかどうでも良いから水没対策やらにゃ。

2ストのオフバイクはね、比較的簡単なんですよ。水没しても逆さまにしてプラグ外せばなんとかなるから。4ストってどうすればいいの??ウォーターハンマーとかコワイんですけど。

ちょっとこの件はちゃんと調べて対策していきたいと思います。

 

とりあえず先日のお休みはSUGOでぶっ壊した操作系の修理。

 

スロットルチューブとかグリップとか、クラッチワイヤーとか結構ボロボロになってしまっていて、この辺を全部修理。

 

また月山が砂利が多いコースと言う事もきいたので、約1年ぶりにハンドガードも装着。基本的に手元が煩雑になるのが嫌いで普段は付けないのですが、小石直撃とか痛いので万全を期します。

あーこういうレースに向けての整備とかモデファイとか楽しいんですよねぇ。

そして今週末は久しぶりに店にちゃんといるので目一杯仕事しまーす。みなさんのご来店をお待ちしております(ぺこり)

トレイル

昨日の続き。

初日は試乗会がメインだったフリーライドパーティー。最後の最後で連れて行かれた初山走りでへこんでいたわけですが、なんたってメインディッシュは2日目の午前午後の2回の山走り。どうしたって嫌な汗が出てきます。

聞いていた話はこうだった「楽しいトレイルをみんなで走ろう」。トレイルってのはつまり非舗装路だけどそこそこ整地のされた獣道以上登山道以下みたいなイメージ。

ふ~ん・・・なんかめっちゃ楽しそうじゃん。

と、みんな考えるよね(笑)まぁ走り慣れてきたらそんな感じだったんだけど、最初はホントに怖かったんですよ。

前夜祭のBBQの時に他の人にヒルクライムやダウンヒルのコツを教えて貰って少し納得。ずっとやってきたモトクロ練の中に「リアブレーキを一切使わない」と言う練習があって、それで癖ついていた私は決定的にリアブレーキがヘタ。

でもでも、ダウンヒルみたいに転がり落っこちるくらいの斜度では、何が無くてもリアブレーキが重要。ここが重点ポイントだね。

後はなんてー事なく普段通りに走れれば多分問題無いんだけど、迫り来る木とか谷とか景色が普段と違うので、いつも通りの事が出来ない・・・。

で、んなことをウジウジ考えていたら午前の山走りスタート!

とりあえず初級に近いクラスにしてもらって、昨日登れなかった最初のヒルクライムに挑戦。危ないからと、ひとりづつチャレンジしていて私の番。

とーりゃー!

って行ったら・・・・・あっけなく登れたwww

なんだこれ?昨日こんなので悩んでたの?おれ。大坂登ったらもっとすごい大坂あってまた緊張したけど、今度も颯爽と登頂。

あっれー?普通に登れすぎる・・・なにが違うんだ?

まず、昨日は試乗会で人様のバイク、今日は慣れ親しんだバッタ号。この差は結構デカイ。

何がデカイってバイクへの信頼感もそうだけど理解度。どんなにとっちらかっても、今自分がどこに乗っててアクセル開度はこれくらいで・・とかやっぱ分かるんやね。

で、こりゃーおもしれー!と調子にのってたらやってきました。激下り、ダウンヒル。

昨日の失敗のひとつが「リアブレーキしか意識してなかった事」。実はリアブレーキとの連動してのフロントブレーキも重要。それを少しだけ覚えての挑戦。

身体はガチガチでおそるおそる降りたら・・・普通に降りられたーヽ(´□`。)ノ・

うおっし!イケル。オレイケル。

で、神様は見てるんやね。調子に乗ったおれを(笑)

1時間チョイ走って午前の部の折り返し、とんでもない大坂が現れてそこを登ってみろと。今までの坂とわけが違う超の付く大坂。これを颯爽とインストラクターとしてついてくれたライダーが登っていくわけですよ。

で、でね。それ見てなんかイメージ沸いたんですよね。「あ、いけそう」と。

で、チャレンジ。

途中でマクれてひっくり返りそうになりながらも、半クラつかって華麗に回避。そのままズズズズーっと登っていって・・・・イケターヽ(´□`。)ノ・

おれ最強。ヤマナンテ カンタン とかね(笑)

で、登ったら降りるんですよ、物理的にね。

これもなんかイメージあったんですよね。お、いけそうって思いつつダウンヒル直前の崖の上(ホント坂じゃなくて崖なんすよ、途中人間が立ってられないんっすから)。

なんとなーく後ろを付いてくる人を気遣う余裕の出てきた私。

ひょいって後ろ振り返ったんですね(笑)

その瞬間ズリって手応えがあって崖の突端からフロントタイヤが滑り落ちる。

「あ!」って・・・。

その瞬間上の方から悲鳴に近い「あーー!」とかも聞こえて(笑)

私は20メートル近い崖から転がり落ちました。途中で体勢を整えようとか頑張ったのですが、全然ダメで滑りおちていく私。なんとか途中くらいで木に引っ掛かって止まったのですがもう放心状態。

インストラクターの人の「だ、大丈夫?」の声に「ハハハ平気っす」と答えるも心ここにあらず(笑)

で、体験自体も怖かったんですがそこから脱出するのにも体力をつかってしまい午前の走行はそこでほぼ終了。

やっと楽しくなってきたと思ったのに、また振り出しかよ・・と。

で、ここまで書きましたが心折れずに午後にも参加。結論からするとやっぱり楽しかったです、あまり難しい事考えないようにしたのもヨカッタみたい。ここまで写真無いのでイメージ沸かなかったと思いますが・・・。

こんな森の中を進むんです。そりゃーもう楽しいんですよ。

なんか言っている事違うだろ、とか思われそうですが、午後の走行でも登れなかったり崖から落ちたりしましたが、なんか爆笑してました。もうねゲッラゲラ。

でね、午後の部の最後の休憩。見晴らしの良い所で小休止したときにはじめて眼下に望む深緑の山を見ました。(それまでは余裕が無かった)

この時「仙台まで来てヨカッタなー、参加してヨカッタなー」と本心で思いました。

杜の都・仙台、ここは震災なんかにゃ負けないパワー秘めた素晴らしい場所でしたよ。