LINK-OILパワーSP&トルク

当店で取り扱いをはじめてからすでに6~7年経過したLINK-OIL(リンクオイル)
その間には自動車のエンジンオイル事情が変わったりとかいろいろありましたが、やはりスポーツグレードである上位の2モデルはいまだに根強い人気を誇ります。

>>LINK-OILの総合紹介ページはこちら

そして現在その2モデルがお試しのセール特価となっております。

LINK-OILパワーSP

LINK-OIL Power SP(パワーエスピー) 15W45 限定特価2リッター

15W45というちょっと変わった粘度で戸惑う人もいるかもしれませんが、基本的には指定油で「10W40」や「15W50」を受けている車両に適したフルシンセのスポーツオイルです。
リンクオイル内では「2番目に良いグレード」なのですが、性能と価格の折り合いがよく最も人気の高いオイルになっております。

LINK-OILトルク

LINK-OIL TORQUE(トルク) 15W50 限定特価2リッター

そして問答無用のトップグレード、リンクオイルのフラッグシップグレードなのがこの「トルク15W50」です。
こちらも指定油で「10W40」や「15W50」を受けている車両なら問題なく使用出来ます。
粘度だけ見ると少し硬いかな?って思う人もいると思いますが、実際のレスポンスはかなりよく、へたな10W40よりも軽快に回ってくれます。

今回はこのスポーツグレードのトップ2がまとめてお試しセールとなっております。
徐々に春に近づくこの時期、ぜひ試して頂きたい自信のオイルです。

PBのT型HEXレンチ

六角レンチというとまず頭に浮かぶのがL型の六角レンチだと思います。

しかしキャップボルトと呼ばれるHEXやTORXのボルトは普通のボルトナットと比べると基本的に縦方向にしか工具を挿すしか出来ないので、どうしても作業場所によってはL型の六角レンチではNGってな場合が発生してしまうんですね。
(普通のボルトナットなら真横からスパナ使ったりといろいろ方策がとれます)

そんなわけでお仕事で作業されるプロメカさんとかは、状況に応じて様々な六角レンチを用意している人が多いです。
ソケットタイプを代表に首の短いショートヘッドなんかもそのひとつだと思います。

そんな六角レンチの中で昔からプロの間で愛用されているわりに、あまり普及してなかったのが「T型HEX」です。
もちろん理由もあって先ほども書きましたがキャップボルトは基本的に「まっすぐ差し込む」しかない工具です(ボールポイントとかはありますけど)
ですので後方にスペースがないような箇所だとなかなか使いにくいんですね。
そんな理由でバイクやレーシングカートのユーザーを中心に使われていた感じです。
またT型のスライドヘッドタイプのHEXはイタリアの工具メーカーが主に作っていて入手が困難だったという事も若干関係しているかもしれません。

でもやっぱり使ってみるとクルクルと早回しが出来るT型レンチって便利なんですよね。
で、そんなスライドヘッドタイプのT型HEXレンチがPBから登場しまして、店舗を中心に地味に人気を伸ばしております。

PBスライドT型HEXレンチ

PB スライドT型HEXレンチ

横幅を抑えて設計されていてT型の横バー部分にも同サイズのHEXが切ってありますので、様々な状況に応じて使う事が出来る優れものです。

PBスライドT型HEXレンチ

「スライド」という名前になっているのはここ。
横バー部分を使って狭い箇所に差し込む時はもちろん、回し手としてトルクが欲しい時もスライドさせてあげてグイっと回す事が出来ます。

PBスライドT型HEXレンチ

シャフトは一体型の丸軸を採用してますので強度も使い勝手も非常に良いですね。
この工具って実は製造がなかなか難しくコストも掛かるので、それが本体価格に跳ね返ってしまい少々お高い工具になっております。
ですので自分のよく使うサイズ限定で揃えるのもアリだと思います。

ちなみに現在限定特価のお買い得セットも販売中です。
気になった人はこんな機会にぜひどうぞ。

>>セール中 PB スライドT型HEXレンチ 限定4本セット

3・4・5・6mmのお買い得セットです。
整備サイズではもっともニーズのあるサイズ組ですのでかなり良いセットだと思います。

鏡面加工用ディスク

このブログでも何度か書いてきた鏡面加工のお助け工具であるオフセットサイザル。

車やバイクが好きな人にとっては一度は通るであろう、ピッカピカの鏡面仕上げに対する憧れ。
でも実際にやってみると地味でツライ作業なわけで、それを少しでも楽にしましょうってのがオフセットサイザル(オフセットフエルト)の一番の売りなわけです。

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オフセットサイザルのページ    ・オフセットフエルトのページ

しかし。
たまに勘違いして「これさえあれば鏡面加工になる」と思ってしまう人がいまして、久しぶりにちょっとだけ補足を書いてみたいと思います。

>>詳しい説明は「工具実践」のページでもしております。

このオフセットサイザル(フエルト)はあくまでも「お助け工具」なだけで、これだけ買えば簡単に鏡面になるという魔法の工具ではありません。
ただし、一度でも手磨きで挑戦した事がある人なら分かると思いますけどサイザルは面がある場所ならホントに楽出来るんですね。

つまり。
基本的には鏡面って地味でツライ作業だけど、そんな作業を少しだけ楽にしてくれる補助工具
だと思ってもらえればOKです。

で、んじゃこのサイザルシリーズは一体何が凄いのか?他の研磨布と何が違うのか。
それはこれ。

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この商品名にもなっている「オフセット」な研磨布配置に秘密があります。
写真はオフセットフエルトですがサイザルも同じ構造になっておりまして、小さな円形のフエルトを10個円周上に配置しているのがミソです。

鏡面加工というのは手で磨いているだけならそれほど問題無いのですが、いざ回転系の工具を使うとバフ焼けとの戦いになります。
バフ焼けとは回転系工具の摩擦熱から発生する研磨剤(青棒とか赤棒とか)の焼き付き現象です。
実際にやった事のある人なら分かると思いますが研磨中に対象物は手で触れないくらい熱くなってしまいます。

この焼き付きが起こると研磨剤自体が焦げ付いたような状態(ちょっと違うけど分かりやすく言うとです)になり、せっかく磨いた相手が黒ずんで輝きを失います。
ですのでこういう研磨の際は出来るだけ相手を熱しないように、回転の遅い工具を使ったり、少しずつ作業する事により相手を冷やしてあげたりするのです。

で、そんな焼き付き現象であるバフ焼けを少しでも軽減するためのアイデアが上で紹介した10個のオフセット構造でして。
そのオフセット構造によって空冷効果をもたらし少しでも研磨温度を下げる事によって、研磨に不慣れな人でも鏡面加工が比較的簡単に行えるようになっているんですね。

こういう効果がある工具なんだ。
という事を理解すればより良くオフセットサイザルシリーズを上手に使う事が出来ると思います。
商品自体はプロの鏡面加工屋さんが「素人さんが使うならこれがイチオシ」と言ってくれるくらいオススメの工具ですからね。

neprosの新ラインナップ

先日発表された限定生産の『鉄紺』シリーズが注目を集める中、しずかに通常ラインナップの強化も図られたネプロス。
ちょっとしたサイズの追加から見逃せない新商品まで結構な数の工具が追加発売されました。

ネプロス鉄紺

限定の鉄紺シリーズはこちら

細かなサイズ追加商品でもお伝えしたい良い物があるのですが、今回は単品での新製品でかなり注目商品があります。

ネプロス1/4クローフット

nepros 1/4クローフットレンチ

すでに3/8クローフットレンチは大人気工具となっておりますが、それの1/4差し込み版が新発売。
昨今の狭い箇所での使用を前提に肉抜きされたようなカタチになっていて、いままで困難だった油圧関係の整備に活躍しそうです。
また狭い箇所用と割り切って12P形状で出てきたのも良いですね。

ネプロス1/4スタッピラチェット

nepros 1/4スタッビラチェットハンドル

そしてちょっと予想外だったのがコレ。
1/4のスタッピ形状の超ミニラチェットです。これも3/8ではすでに販売されているラチェットですが、これの1/4が出てくるとは少し驚きました。
1/4の超ミニミニ形状ですのでキーホルダーとしても使えるくらい小さいです。
使い方次第ではかなり活躍しそうですよね。

ネプロス1/4Tレンチ

nepros 1/4 T型ハンドル

そして個人的にどストライクだったのがこれ。
1/4差し込みのTレンチです。すでにTレンチを持っている人なら分かると思いますが、ネプロスシリーズでは1/4を除くラチェットラインナップには「リング」が付けられております。
このリングがネプロスの象徴でもあるのですが、1/4はリング無しで統一されていてそのスッキリな感じが自分は好きなんですね。
で、Tレンチもこのリングが付いていたのですが、今回は1/4差し込みという事でリングがないデザインとなっております。
これがなんというか…超カッコイイです。
工具自体の性能もよく、シンプルな工具ゆえにとても良くできた工具だというオーラが半端ないですね。
メインで使うサイズは8とか10mmになると思いますが、それくらいに割り切って使うとかなり重宝する工具になると思います。
いや、ほんとにオススメです。

ネプロス一覧
メーカー別カテゴリー『ネプロス』ページ

ちなみにネプロスだけではないのですが各工具メーカーごとの分類ページでは更新順に工具が並びます。
今回のように新製品が続いたような場合には「メーカーカテゴリー」のページを参照して頂くと新製品が分かりやすいと思います。

4年ぶりの大雪

そっか…あれってもう4年も前なのか…と思ってしまいましたが。
やっぱ雪に慣れてない私はとにかく雪が嫌。

たのむー降らないでクレーと願いましたが…

大雪

22日の13時過ぎからハラハラと降り始めまして。

大雪

2時間後にはこの状態に。
ウチのお店は北向きに建っているので雪かきとかその後とかがとにかく面倒なんです。
だからできれば積もって欲しくなかったのですが、ここまで降ると半分諦めモード。

お隣のナグモータースさんは夕方くらいに早上がりしまして(正解)私はというとお客さんからアポがあって帰れなくなりました。

大雪店舗

結局定刻の閉店時間の20時にはこの状態で、さらに雪がガンガン降ってる。
この段階で20センチオーバーは積もってたのですが、寒さからなのかかなり軽い雪質だったので少しだけ除雪を試みてみました。

もちろん雪かきしたとこからドンドン積もってしまって意味なかったんですけどね、ええ。

あけて本日早朝。

大雪自宅

自宅もこんな感じ。
最深部だと30センチくらいになってました。

それでも気温は上がる予報だったので出来るだけ早めに雪かきしてしまおうと思ったのですが、近所の方から小学生の通学路の確保を手伝ってくれないかと言われまして。
もちろん承諾。

結局営業出来るように店の駐車場の雪かき終わったのが13時過ぎになってしまいました。
それでも4年前の雪よりも少し少なかったかな。
とにかく降雪地域ではない当店は雪に弱いのです。
できればもう降ってほしくないなぁ。