専用工具ってほどではないけどちょっと「特殊」な工具ってのはいくつも存在しまして。
油圧系の作業で活躍するフレアナットレンチとかもまさにそれの部類だと思います。
まぁ普通ならスタンダードな形状のフレアナットレンチがあれば大抵問題はないのですが、ブレーキラインの総交換とか油圧装置の複雑な建設機械とかの場合、まっすぐなレンチ形状だと入らない箇所があるんです。
そんな時に便利なのがカクっと首の曲がる首振りのフレアナットレンチ。
油圧ラインってゴムホースだけじゃなく、金属パイプなのも多いので回したい箇所がとんでもない向きになってるところも多いんですよね。
その点、首振りレンチならなんとか角度合わせて回せるのですごく重宝します。
またこのSIGNETのやつは「早回し」機構も付いてるのでカチカチと回すにも便利なんです。
で、もっと複雑な場所の場合。
特に建設機器とかセンサー系に多いのですが・・・そんな時はこれがオススメ。
3/8差し込みのクローフットレンチなのですが、こんな感じで差し込み角の先で曲がる首振りになっているんです。
これのおかげで難しい角度の場所にあるフレアナットにもアクセス出来るので現場ではかなり重宝する工具のひとつだと思います。
90度に曲げればこんな感じで奥まった所のナットもOK。
サイズを合わせれば変な場所に付いてるセンサーナットも回せて便利です。
どちらもプロメカさんから好評の工具です。
困っている人はぜひご検討くださいませ。