蔵王産業の電動高圧洗浄機

工具の販売現場でもちゃんと「季節商材」ってものがありまして、ゴールデンウィーク前後になると問い合わせが急増するのが高圧洗浄機。

当店では洗浄機メーカーである蔵王産業さんと強力にタッグを組んでいる関係性から蔵王産業の電動高圧洗浄機『ヴィットリオ』シリーズを推しております。

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

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もともとは業務用洗浄機機器のメーカーさんでして一般向けのいわゆる民生機は出してませんでしたが数年前から一般向け市場に参入してきて、その真面目すぎる対応の良さに個人的に惚れ込んでしまいまして現在エイビットの主力の高圧洗浄機はヴィットリオシリーズとなっております。

実際この数年間で何百台もの洗浄機を販売させて頂きまして、中にはいわゆる初期不良とかもありましたけど、とにかくアフターがめっちゃ良いメーカーさんなので販売する現場としても安心してオススメする事が出来るってわけです。

そんな個人的にもお気に入りの洗浄機ですが電動のラインナップには全部で4つのモデルが存在します。

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

蔵王産業 高圧洗浄機 ヴィットリオ Z1 ABIT限定モデル

まず末弟となるもっともリーズナブルでもっともコンパクトな「Z1」
末弟というと価格優先で性能は「ちょっと…」というモデルに思われがちですが、なかなかどうして必要十分な性能をもってまして普通にみなさんがイメージする高圧洗浄機っぽい使い方なら問題なく使えるモデルです。

そしてこのZ1の上位モデルとなるのがこちら

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

いわゆるハイスペックモデルとなる「Z3」「Z4」です。
中身の機構的なものは全て同じなので使った時の性能面では全くの同一となるこの2モデルですが。

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

付属するホースが違っております。
画像上のゴムホースが最上位モデルのZ4に
画像下のソフトホースがセカンドグレードのZ3に付属しております。

ソフトホースってのは一般的に高圧洗浄機に付属しているものと同じでして、ちょっと取り回しに難がありますが必要十分なヤツ。
そしてゴムホースは業務用機器によく採用されているちょっと高級バージョンって思ってください。

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

実際に私が使っているZ3モデルなのでスタンダードなソフトホースだとこんな感じ。
よく見かけるクルクルクルってなってしまってちょっと扱いが面倒なホース。
(まぁこれが普通ですけど)

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

これをゴムホースに付け替えてみるとこんなにホースの扱いが楽になります。

またZ3とZ4ではホースを巻取る機構が違っていて「Z3は単純に外したホースを巻き取る機構」なのに対して「Z4は内蔵型のホースリール機構」となっております。
この言い回しだと伝わりにくいと思いますのでもっと簡単に説明すると

Z4はホースを1メートルだけ引き出して使えるのに対して、Z3は一度10メートルのホースを全て引き出してからセットして使う。

といった違いがありまして、これって実際に毎週のように使う人ならかなりの差を感じる事になると思います。
(事実店頭で現物見て買う人はZ4の購入率が高いです)

まぁそんな事言ってもZ3の方がリーズナブルですからね、実際私が使っているのはZ3ですし慣れてしまえば問題なかったりもしますけど。

現在高圧洗浄機をご検討中の方はぜひ蔵王産業のヴィットリオシリーズも候補にいれてみてくださいませー。