第2世代充電式ドライバー

第一世代としての火付け役になったのがベッセルの「電ドラボール」
従来品ではなかったクルクルーっと早回しして最後は手締め、という新発想でそれまで電動工具にあまり馴染みのなかった層も取り込む事に成功したヒット商品となりました。

このブログでも何度か書いておりますがそういった新需要を喚起するような新発想な工具ってなかなか出てこないもんでして、ベッセルのヒットに他の競合各社もこぞって参入し様々なモデルが出揃っております。

そしてそんな初期のヒットから早3年以上が経過しまして、そろそろ充電ドライバーの第2世代とも言えるモデルが登場し始めております。

当店取り扱いではSK11のモデルを推しておりまして。

デュアルドライバー

SK11 充電式デュアルドライバー

こちらのモデルも多く販売させて頂きました。
ちなみに先述したベッセルの電ドラボールですが、火付け役として知名度は高いので元祖電動ドライバーと思われがちですが。
実は国内販売での元祖といえるのはこのSK11でして。

販売元の藤原産業とベッセルはかなり仲のよい企業さんで、先に販売を始めたのはSK11でしたが、電ドラボールの発売を控えていたベッセルに大人の事情で頼まれたかなんかして、新発売後わずか2~3ヶ月で販売を休止。
(初動から結構売れてたので謎でした)
その直後に電ドラボールが鳴り物入りで登場したと経緯があります。
電ドラボール登場後は約1年間SK11モデルの発売を見合わせまして、せっかくの販売機会を逃す結果となりました。

でもその当時電ドラボールって入手困難になっていたのですが、藤原産業経由で仕入れるとわりと優遇されて入荷してましたので、2社の間で何かしらがあったのかなぁーとか邪推している次第です(完全に世迷い言です、はいw)

っとまぁそんなSK11のデュアルドライバーですが、今回フルモデルチェンジを行いましてデュアルドライバーNEOとして登場。

デュアルドライバーNEO

SK11 充電式デュアルドライバーNEO

いわゆるブラッシュアップ版とも言えるフルモデルチェンジされた第2世代機です。

デュアルドライバーNEO

各部の性能アップはもちろんの事。

デュアルドライバーNEO

細かなトルク調整機能等、前モデルであったユーザーの声を汲み上げて新型に反映させております。
あと地味に長く使ってみると「ここ弱点だよね」って箇所があったのですが、かなり改良されてて真面目に開発したのが分かりました。
こういう新機能だけのバージョンアップじゃないのも好印象。
まぁ惜しむべきはUSBはマイクロじゃなくてタイプCにしてくれたら満点だったんですけどね。

デュアルドライバーNEO

カラー展開も結構良くて量産ザクとシャアザク、そしてドムみたいな感じ。
どのカラーも同じくらいの人気なので好みにあったものをお選びくださいませ。