週末に三宅島エンデューロレースでサポートをしてくれたハッシーから写真を頂きました。
自分の想い出としても貴重な写真ですのでここに載せておきます。
詳しい事は先日の顛末記に書きましたから時系列に乗り一言コメント付きでどうぞ。
11月5日(金)22時出航、竹芝桟橋フェリー乗り場、さるびあ号に乗って出発。
エスエス製薬の強力な酔い止めを飲んだんだけど、やっぱり心配で外の空気をすっている私とO氏。この時携帯電話で仲間に「いよいよ出発です、なう」と打ち込み。
レインボーブリッジをくぐると、なんつーか遂にハジマタ!って気持ちがムンムン。
実はその後の記憶があまり無く、酔い止めが無事に効いて気がついたら三宅島。振り分け通りのバスに乗って各自旅館へ。この時6日(土)朝の5時。
旅館で仮眠して朝飯食ったら第1ピットへ集合。
バッタ号を引き取りゼッケン順に整列。となりはサポートのハッシー。
ここでお仲間のナガチャンと記念撮影。うあ、おれカチカチ(笑)
で、第1ピットから自走でコースまで移動。実は移動距離は結構長くて10Kmくらいは走ったんだけど、レーサーでツーリングなんて出来ないので、ツーリング気分が楽しかった。写真は登った後のダウンヒル。
で、お気楽気分を吹き飛ばす、そのまま地獄のコースイン。これは丁度先日の日記で書いたチェンジレバーを折り曲げてしまった谷底セクションあたりの貴重な写真。
試走が終わり各自別送で届いていた、工具やらドリンクやらを準備中。写真はナガチャンと「一応チューブ持って来たけどパンクしたらリタイヤでいいべ?」とか言っていたと思う(笑)
で、スタート。
で、そこから30分ほど経ちまして・・・・。
谷底セクションで20分以上バイクを引きずり出すのに格闘したうえ、キャメルバッグの水が無くなり泣きそうになりながら、1周を終えて最後のコーナーに向かう私・・・・このあと・・・・・。
うぁぁああああああ!ピット入り口わからなかったぁぁあああああ! ひぃぃぃい2周目ぇえ!
な私(笑)超貴重画像。
実はこのピンクアフロはお仲間のO氏。1周目の私と同じ谷底セクションでクラッチホルダーごと粉砕。走行不能で2時間ここにいました。
さて、心折れまくりの私がディープサンドに挑んでます。もう腰が入ってませんね(笑)
ちなみに「お地蔵さんほどデカイ岩って大げさだろー?」とか言われましたが、これが証拠写真。でかくてあまり角が取れてない感じが恐怖です。
走行終了後の私(別アングルバージョン)あ、そうそうブーツも壊れちゃいました・・・。
ゴール後のピット全景。なんつーかノーサイドな雰囲気が良いですね。
その後、展望台へ。展望台はまさに絶景。
帰りの手荷物を減らしたいので、装備を全て外し着替えた私。いろんなプレッシャーから解放され達成感にも包まれながらこの日始めて景色を楽しみつつ麓のパドックまで自走で帰り中。
夕焼けが本当にチョー綺麗でした。
で、気がついたら翌日。本当にレース当日は気を失うように寝てしまい目が覚めたら帰りの7日(日)の早朝でした。島の中学校をお借りして表彰式。我らがケンヤさんが150クラスで2位になりヤンヤヤンヤ!
楽しい時間ってのは本当に早く過ぎるもので、もう帰りのフェリー乗り場・・・・。
スタッフのみなさんや、島のみなさんがお見送りしてくれて感動のフィナーレ。
少しずつ離れていく三宅島。あーあ・・・終わっちゃった・・・・。
ハッシーが写真撮っているので写ってないけど、総勢6名での三宅島エンデューロレース挑戦の旅は満足度120%でした。
とりあえずこれで三宅島関連の報告を全て終わります。でも今画像を見直しても自分の目に焼き付いた様々なシーンを思い出すキッカケにさえなりますが、それを超える物ではない事もよく分かりました。やっぱ自分の目で見てナンボですな。
もし・・・・もしですよ。これ見て、なるほどこういう世界もあるのか面白そうだな、と思ったあなた。
年齢・性別は関係ありません。別にオフロードバイク乗れとも言いません。車でもバイクでもジェットスキーでもなんでも良いです。仲間と汗かいてゲラゲラ出来る環境は、案外その辺に転がっているかもしれませんよ。