狭い所や軽整備で便利な1/4の工具達。
個人的にもオススメな工具でして、このブログでも何度か取り上げております。
で、今回は普通のラチェットとかソケットではなくHEXソケットのお話。
1/4のHEXソケットは少し特殊でして、もともと狭所用としての位置づけが強い工具なだけに、このように超ショートなモデルがスタンダードとなっております。
もちろんこれはこれで便利なのですが・・・・。
HEXのソケットってソケットの土台部分からHEXが生えている形状ですので、HEXの本来のサイズなりな細さのまま奥に突っ込んで使いたい場面ってのがあるんですね。
それがこの超ショートだとすぐに土台の太さになってしまうので、奥まった箇所や配線を避けながら回すような場面では厳しいんです。
そこでロングHEXの登場なんですけど。
今度は全長が100mmとかいきなりすごく長くなりすぎてしまい、これまたちょっと使いにくい・・・。
そこでオススメなのがこれ。
全長が50mmに設定されているZ-EALの1/4ロングHEXソケットです。
カタログ的には「ロング」となっているのですが、実際はセミロングな長さでして、これがめっちゃ使いやすいんですね。
ラチェットの直差しの取り回し感もいいし、かなりオススメのソケットです。
ちなみにもうひとつのセミロングがこれ。
上記のZ-EALが出るまでは1/4HEXの「ちょっとロング」では唯一のモデルでしたので、知っている人も多いと思いますが、これの全長加減(75mm)は本当に絶妙でして今でも根強いファンが多い工具のひとつです。
1/4のHEXソケットは超ショートなのがスタンダード設定になっているので、なんとなく使っている人も多いかもしれませんが、コレ読んで興味出たって人はぜひ一度お試しくださいませ。