車両整備に関わらずいろんな整備にひょっこり出てくる変なネジ。
四角だったり長方形だったり蝶ネジだったり・・・と「これ一体どうやって外すの?」ってネジって存在するんですよね。
まぁよく調べれば専用の工具が出てたりもしますけど、たまにしかやらないような箇所だと少しでも汎用性がある工具を欲しがるのも無理のない話です。
で、そんな変なネジに対応する工具ってのも少なからずありますので今日はちょっとだけ紹介。
KNIPEXの人気プライヤーのプライヤーレンチです。こいつは何度か紹介しているけど基本はモンキーのように使える優れものです。
で、これって「掴んで回せる」ので舐める心配もなく六角ではないボルトナットにも対応出来るんですね。
たとえばオイルのドレンに出てくる四角いボルトとかなら専用工具よりも舐めずに脱着出来たりもしますし、難しい工具探すくらいならこれ使って作業するのもアリです。
そして。先日アップしたこれ。
これは発売と同時に売れてますね。みなさんこういう作業で困ってたんだと思います。
蝶ネジ用とはなってますが板状のネジとか長方形のネジとかでも使えますので、ユーザーの工夫次第でいろいろ活用出来ると思います。
で、ダークホースではこれかな。
これぞ元祖なんでもソケットです。
なんだか深夜の通販で売ってそうなソケットですが、実は結構昔からある工具でしてそこそこ有名です。
多角形や変な形状のモノでも回せるのでいざって時用には重宝しますね。
ただし工具としての信頼度もそこそこ・・・なのであまり期待しないで使うのがいいと思いますけどね。
まぁいつ出てくるか分からない変なネジに対応するにはこんな工具も持ってると便利ですよーってお話でした。