スタビレーのツールワゴンがセール中

一昨年の2021年から水面下で始まったスタビレーのワールドセール企画。
もう少し詳しくいうと日本もワールドセールにちゃんと参加するようになったというのが正解なのかな。(ぶっちゃけよくは知らない)

以前はツールキャビネットに工具が入ったフルセットで40万円以上の品が20万円を切った価格で出てきてかなり話題になりました。

そして昨年同様ですが今年も登場した目玉商品がこちら。

スタビレーツールワゴン

スタビレー サービスツールトローリー(ツールワゴン)限定大特価品

スタビレーカラーの濃いグレーと鮮やかな緑のコントラストがかっこいいツールワゴンです。
今回は中身ナシのシンプルなワゴンだけのセール品でして、それでも値引き率はなんと半額と大特価となっております。

スタビレーツールワゴン

引き出しも1段ついていて天板は近年流行りのフラットタイプ。
ここがフラットではないと上にトップチェストを載せたときに引き出しが開かなくなってしまうので、フラットタイプは嬉しいですね。
またご自身でウッドトップを取り付ける時も四隅のアングル柱が引っ掛けになるのでアイデア次第でさらにカッコよくなりそうです。

当店の在庫を完売した時点で終了となります。
スタビレーのツールワゴンがここまで安くなるのはもうないと思いますので、気になっていた方はぜひご検討くださいませ。

ちなみに。

スタビレーのワールドセールは他にもありましてツールキャビネットやワークベンチとかもあります。
大型商品なので店舗のみで受付しておりましたが興味があるよって人はメール等でお問い合わせください。
詳しい資料をお送りします。

ちょい見せするとこんなのとか。

スタビレーワールドセール

こんなのもセール対象です。

スタビレーワールドセール

どのモデルも梱包重量が100kg近くあるので普通の配送が出来ません。
(会社名義じゃないとまず無理)
営業所留め発送とかもさすがに100kgクラスだと厳しいと思います。

まぁその辺がクリア出来て問題なく購入を希望って方にはビックリするくらいお安く販売可能です。
(納期は2ヶ月以上かかるとおもってください)

とりあえずツールワゴンは店舗在庫ありますので欲しい人はお早めにどうぞ。

車載工具としても便利な高性能テスター

整備の中でも電気の話を嫌う人って多いんですよねー。
まぁ気持ちは分かるんですけどね、でも最近の車両をいじる上では必要不可欠なのも事実でして、そういった方から使いやすいテスターの問い合わせが結構あります。

で、普段はあまりテスター自体を使わない……なんて人には簡易型のモデルとか人気です。
今回はそんな簡易型ながら高機能なSIGNETのオールインワンなポケットテスターのお話。
実は製造元はテスターメーカーの「カスタム」なんですが、今回でSIGNETコラボが終了らしく、現在在庫限りの放出特価となっております。
まじでお買い得ですよ。

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SIGNET デジタルマルチテスター(クランプ付)

コンパクトサイズのモデルとしては少々お高い価格設定なのですが、その分かなりのハイスペックテスターでして、これひとつあれば整備に関わる電気な作業をかなりカバー出来る優れもの。
サイズも本当に小さくてよくあるポケット型のテスターを一回り大きくしたくらいなコンパクト設計です。

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詳しい情報はHPを見てもらうとして最近のデジタルテスターはユーザーインターフェースに優れているので、へたなアナログテスターよりも使い勝手がいいんですね。
デジタル嫌いな人でも安心して使って頂けると思います。

 

そして。

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このテスターの最大のウリがこのアンペアプローブ。

大電流測定用のプローブを本体裏側に内蔵しております。
通常デジタルテスターは電流測定のプローブを別売りで1万円以上だして購入しなければならず、購入するのに勇気が必要だったのですがこのテスターならそんな悩みもなしで全部揃っちゃいます。

ただし全てにおいて万能ってわけでもなくコンパクトさゆえに機能制限している部分もあるので、その辺のご理解は必要です。
まぁ車両整備向けとして購入するならばほぼほぼ不満はないと思いますけどね。

持ち運べるコンパクトさとフル機能なテスターが欲しい人にはうってつけのモデルだと思います、在庫のあるうちにぜひどうぞー。

肩の手術後─1ヶ月半経過─

さてさて、毎日暑いっすね。
これだけの酷暑なのでいろいろダレてきてしまいますが、それでも毎日のトレーニングは欠かさずに行っております。
(週一で休むけど)

6月に行った肩の手術(授動術)から1ヶ月半が経ちまして、お店でもよくその話題になりますのでとりあえず経過報告となります。

肩の手術から

術後の3週間が「キモ」だと言われてたのは以前書いた通りでして、その3週間を無事に乗り越えてからは少しペースを落としつつリハビリを行っております。

さすがに10ヶ月近く動かしてなかった肩甲骨まわりの筋肉と腕の二頭筋や三頭筋がとんでもなく固まったり衰えたりしてまして、主にその辺のストレッチやトレーニングをしてました。

エコー検査もして肩の内部、いわゆるインナーマッスルと呼ばれる腱の筋肉があまり動いていないことが分かりまして、弱いゴムバンドを使った地味トレが主体になっております。

1ヶ月経ったころからは全く伸び縮みしなかったガチガチの筋肉も少しずつだけど動きはじめまして「グググッ」とちょっとでも伸びてくれるとストレッチが効き始めるんですよね。
これがカチカチの超硬い状態だといくらストレッチしてもカチーンってなった筋肉は伸びてくれないのでストレッチ効果が出なかったので時間が掛かりましたね。

で、地味ながら筋トレや痛いストレッチを行うと翌日に結構な筋肉痛が来たりして。

肩の手術から

イメージでいうと回復はこんな感じでギザギザしながら少しずつ上向きになってきております。
また痛い日は主治医からの指導で痛み止めを飲むようになりました。
確かに薬ですからね、いくら非ステロイド系の鎮痛剤といっても副作用がゼロではないのであまり飲みたくなかったのですが、痛みを我慢するくらいなら遠慮なく飲めとのご指導。

結果からいうとこれがかなり効果がありまして、痛みの情報をシャットダウン出来ると次のリハビリでも効果が高いんですわ。

日常生活でも少しづつですが「出来る動作・所作」が増えてきてまして、本当にちょっとずつなんですけど治っている実感があります。

病院でのリハビリは週に1回になりまして、楽しみはリハビリ帰りの天ぷら蕎麦です。

肩の手術から

暑い中であっつあつの蕎麦食べるのが好きなんです。
完治にはもうちょっと時間が掛かりそうですが、慌てずにのんびりと治してしまおうかと思います。

KNIPEXの極小プライヤー

KNIPEXといえばプライヤーの専門メーカーとして人気ですが、その中でも代名詞的な存在の工具がいくつかあります。
今回はそんな人気プライヤーの中からウォーターポンププライヤーとプライヤーレンチの最小モデルに関して説明してみたいと思います。

KNIPEXウォーターポンププライヤー

KNIPEX 超ミニ コブラ(ウォーターポンププライヤー)

こちらがウォーターポンププライヤー「コブラ」の最小モデルであるXS(全長100mm)
見た目のままのウォーターポンププライヤーの超小型版ですが開口幅がこのサイズにしてはかなり開くので様々な整備で活躍します。

KNIPEXウォーターポンププライヤー

こんなふうにボルトナットを挟むことも出来ますので「なんとか手は入るんだけど工具が入らない」なんて箇所での整備にも活躍しますね。

KNIPEXプライヤーレンチ

KNIPEX 超ミニ プライヤーレンチXS

そしてこちらが形こそ似ているので誤解されやすいのですが「モンキーレンチ」として使えるプライヤーレンチの最小モデルです。(全長100mm)

挟み面にはヤスリ目がなくボルトナットを回すための工具だということが分かると思います。

KNIPEXプライヤーレンチ

またプライヤーレンチの小さなサイズでは「薄口」が採用されてますので上記で紹介したコブラのミニサイズとの購入比較ではここも注目点ですね。
※プライヤーレンチ先端厚み:2.8mm コブラ先端厚み:3.5mm

KNIPEXプライヤーレンチ

先述したコブラのミニサイズと同じで全長は100mm。
手のひらすっぽりサイズの超ミニミニモンキーですが、対応するボルトサイズは21mmまでと能力は高いです。
またボルトナットで締まっているような箇所での裏抑え用としても人気でして、普通だと裏にレンチを入れて供回りを防止しますがこのミニプライヤーレンチを使えば「掴んで留めておくこと」が可能ですのでブラインド部分での作業がかなり捗ると思います。

ぶっちゃけ使用目的こそ違えど似たこの2つ。
どっちを買うか悩んでいる人は結構多くて質問されることも多いです。
そんな時はご自身の使い方を想像して頂いて軸足が「プライヤー」にあるのか「モンキー的な使い方」にあるのかを考えてみてください。
それと従来はなかったような超小型プライヤーですので、実際に使ってみたらこんな使い方も出来て便利だった──とかも結構ありますのでとりあえずざっくりした考えで購入してみてから考えるってのもアリかと。(ハズレってことはないと思います)

発売当初はいわゆるキワモノ扱いな両ミニレンチでしたが、購入後の評価がかなり高く両プライヤーともに購入されている方が多いのも特徴ですね。

Ko-kenのインパクトソケット

日本の工具メーカーで世界的にも名が通っているってなとろこは意外と少なくて(特定地域のみってのはある)
結構昔から海外でも人気なのがソケット専門メーカーのKo-ken(コーケン)

まだうちの店が幕張にあったころなんかは世界GPとかF1が日本開催されると成田空港から世界のメカニックさんがコーケンを買いに寄ってくれるのには結構びっくりしてました。
(事前に注文のFAXもらったりもしてた)

そして海外のコーケン人気。(特にヨーロッパ)
もともとはインパクト系のソケットで人気に火が付いたみたいなことを聞いた事があります(ソース及び信ぴょう性は無し)
そんなわけで今回はエイビットでよく売れている1/2差し込みのインパクトソケと各種を紹介してみます。

Ko-ken1/2インパクトソケット

Ko-ken 1/2インパクトソケット

こちらがいわゆるスタンダードなインパクトソケット。
サイズ設定も豊富なので一般的なインパクトソケットを揃えたいって人はこれを選んでおけばOK。
※材料費やSDGs的な観点もあって現在Cリングの付属がなくなりつつあります。

Ko-ken1/2インパクトソケット

Ko-ken 1/2インパクトディープソケット

そしてこちらはスタンダード版のディープソケット(ロング)
実はメッキのハンドツール用よりもディープソケットのニーズは高くて、これもサイズ豊富でズラリと揃えるのにも適したおすすめソケットです。

Ko-ken1/2インパクトソケット

Ko-ken 1/2ホイールナット専用インパクトソケット(ロング薄肉)

そしてインパクト用ソケットとして忘れてはいけないのが「ホイールナット用」です。
薄肉仕様で先端にはホイール保護のためのカバーも付属。
エアーインパクトレンチに取り付けた状態で適切な長さになる全長110mmになっているので現場での使い勝手はかなり良いです。
ただしインパクト用としては規格外に薄く作られているのでスタンダード版と比べると割れやすいです。まぁ消耗品として考えておくのが良いと思います。

Ko-ken1/2インパクトソケット

Ko-ken 1/2インパクトソケットセット(薄肉)10個組

車両整備の現場では大人気の薄肉シリーズです。
インパクト用ショートソケットの薄肉バージョンでして入り組んだ整備が多い現場では重宝されてますね。
こちらも上記のホイール用と同じで薄い分、破損率は上がりますので適材適所でお選びください。

Ko-ken1/2インパクトソケット超ショート

Ko-ken 1/2インパクト用超ショートソケット セット・単品

こちらは薄肉&超ショートモデル。
もともと農機具整備向けに作られたソケットですのでサイズは限定的となります。
農機具の爪交換とかで不便している人はぜひお試しください。
もちろん他の整備でも活躍出来ると思います。

Ko-ken1/2インパクトソケットユニバーサル

Ko-ken 1/2インパクト用ユニバーサルソケット

こちらはユニバーサル一体型のソケット。
狭い所での整備が多い人はもちろん、とりあえずガンガン分解するよってな解体所とかで絶大な人気を誇るソケットです。
ユニバーサルと一体型なので少々高価なソケットではありますが、必要サイズだけでも揃えておいくとかなり便利だと思いますよ。

ってなわけで当店と通常取り扱いのあるKo-kenの各種インパクトソケットを紹介してみました。
種類・サイズも全て掲載しているわけではありませんので、他のサイズ等必要な場合には別途お問い合わせください。