大盛況

ちょっと前に紹介した千葉県富津市のダートバイクイベント。

スクラッチマウンテンのエントリーが締めきられました。予定では3月11日までのエントリー受付だったのですが、あっという間に定員オーバーになり1ヶ月以上も前倒し。

いやーすごいすごい。

今週前半にはJNCCのWEXシリーズ初戦であるデコボコランドのエントリーも開始されましたが、こちらはなんと3~4時間でほぼ定員締め切り。

他の地域で開催される2月3月のイベントもことごとく定員締め切りになっているようで、とにかく春先のイベントが大盛況のようです。

私は公言通りスクラッチマウンテンにエントリーしました。いろいろ考えた結果60分と150分のダブルエントリー・・・・いや、分かってますよ、自分のスキルくらい。とにかく邪魔にならないようにボチボチ走る予定です。1周出来るかなぁ・・・。

 

そして今月中旬にはJNCC本戦のキックオフである大阪大会。サザンハリケーンがエントリー開始予定。

#写真は昨年のプラザ阪下

この大会も西では数少ない本戦なのでエントリーが集まりそうです。また下位クラスではエントリー順にゼッケン番号が決まるの(スタート整列がゼッケン順)で遠くてもエントリーする人が多く瞬殺の可能性大。

もっと直前に告知した方がいいんですけど、こういうのは少し前から腹決めて考えておかないとですからね。

動画は昨年のサザンハリケーン。私も映ってます。

JNCC-WEX- 開幕

いよいよ今年のクロスカントリーも開幕しますね。

JNCC本戦の初戦は3月17日の大阪大会(プラザ阪下)ですが、その前の3月3日は弟分のWEXシリーズがキックオフ。

 

・3月3日 WEX第一戦 印西デコボコランド

そしてその申し込みが来週明けには早々に始まります。(詳しくはJNCCのHP参照)

JNCCのシリーズを通して関東圏で開催される唯一の大会ですので、普段はレースはちょっと・・・ってな人も見るだけでもオモシロイかも。

去年開催されたWEXのシリーズの中でもかなり評判高かったので、今年もエントリー開始直後には満員で締めきられる可能性があります。

検討中の方はこの週末に決意固めて週明けのエントリーに備えてくださいませ。

昨年のWEXデコボコラウンド。

SCRATCH MOUNTAIN

去年の秋頃だったかなぁ。

ツイッターで知り合いの方が「日本でエルツベルグみたいのやったら来る人いる?」みたいな事をボソっとつぶやいた。前後の関係性とか全くなくて突然つぶやかれた何気ない一言だったけど、そのつぶやいた人が問題だった。

昨年千葉県富津市で市の後援まで取り付けて、東京湾で砂浜使ったサンドレースを仕掛けた当人だった。

もう自分の内だけでまかないきれずに、溢れだした思いが短いテキストになって思わず漏れちゃった・・・そんな一言だった。

って事は・・・やるんだって思った。

必至にドコでヤルノ?と聞いても教えてはくれなかったけど。

 

 

遂にイベント開催のお知らせとエントリー開始のお知らせが届いた!

●イベント名称
SCRATCH MOUNTAIN(スクラッチマウンテン)

●開催日 ※雨天決行(山砂なのであまり路面が荒れない会場です。)
2013年 4月6日(土) 併催イベント「FLY!BIG!」 (ビッグオフ走行会)
2013年 4月7日(日) 60分/150分耐久レース/ビッグオフ限定3周レース

●開催場所
千葉県富津市 特設会場(アクアライン千葉県側ICからおよそ30分)

●特設HP http://www.scratchmountain.com/

 

内容は・・・。

「4月7日の「SCRATCH MOUNTAIN」は、房総半島内にある工事現場(通称、山砂取り現場)で特別な許可を得て開催されるエンデューロレースです。都心至近でありながらワイ ルドなこのロケーションを活かし、シングルトラックやクロスカントリーEDなどの経験者を対象とした、高難度のハードエンデューロとして企画しています。」

との事。

つまり一番上のクラスはお楽しみレースくらいの気持ちだとかなりやっつけられてしまう激やばレース。最近よく聞くようになったエクストリームEDのようなもんだと思います。

だって・・・。

こんな感じの砂取り場を使って・・・・。

こんなトコとか。

こんなんなっちゃったり・・・。

こんな事になっちゃったり・・・。

いやー・・・・超面白そうww

ちなみに前日の土曜日はビックオフオンリーのフライビックを開催。日曜日はお楽しみクラスとして60分耐久やって、本番の上級クラスは150分耐久。

どうも上級クラスは150分かけて1周回れれば良いくらいなコース難易度にするとかしないとか・・・。

私のまわりではすでに150分クラスに申し込んだ!なんて人が多いので、その気になっちゃいそうだけど、ここは冷静に60分クラスかな。

とにかく行きます!絶対行きます!

 

AMA SX開幕

いよいよ今年も始まるアメリカAMAのインドアスーパークロスシリーズ。

ここ最近は飛び抜けた新人があまり出てこないのでライツクラスの方が見てて楽しかったりもしますが、やはり花形は450ccのモンスターマシンを駆るSXクラス。

ここでSXクラスの主役級をおさらい。

RV2改めRV1と認知が広まったライアンピロボート。

いつのまにやらカワサキの絶対追王者になりましたね。安定感も出てきたし攻守ともに強いイメージ。

チーム22も馴染みが出てきたホンダのチャドリード。

悪童リードで知られたやんちゃ坊主も今やホンダのエースになり、ここ一番で抜け出しボディウムをかっさらう事もしばしば。

KTMが成功しましたね。

AMAのKTM知名度貢献度もナンバーワンなんじゃないでしょうか。一時のスランプを完全に脱した感のあるライアンダンジー。今期もピロポードの最大のライバルになる事必至。

エース不在のスズキに電撃移籍はこの人。

ジェームススチュワート。今年はウエアも自身のナンバー7にあやかっての採用。鉄人と言われたスチュワートがランキング争いでどう絡んでくるのかがポイントになりそう。

で・・・スチュワートに移籍されちゃったヤマハがエース不在な感じっすかね。あえて言うならジョッシュがエースなのかな?ちょっと押しの弱さと追い下げイメージがあるのが難点かな。

開幕戦のアナハイム1は現地1月5日開幕!

 

SHOW Biz

ずいぶん昔の日記でしつこく書いた事あるんですが、日本におけるモータースポーツと言うかもうちょい広範囲の自動車文化。

結局根付いたんですかね。

なんかもうちょいな所でダメだったような気がしてなりません。よく責任は牽引役のメーカーにあると言う人もいます。私もほぼ同意ではあるのですが、盛り上げ側であるメーカーと盛り上がり側であるユーザー、両方の責任だったと言う方が正しい感じもします。(まぁほぼ全員って事ですね)

たとえばヨーロッパでは紳士のたしなみとしてバイクに乗る事がステイタスになっていたりします。これ日本だと一般人からみれば「良い歳して・・」って事になっちゃうんですよね。

で、ここからは卵が先かニワトリが・・・って話になってしまうのですが、海外ではそういう意識は普通の人にもそこそこあって、だからこそモータースポーツも盛り上がる。逆に言えばモータースポーツが興業として成り立つくらい盛り上がっているからこそ、普通の人の意識にも尊敬の念のようなものが生まれる。どっちが先か分かりませんが好循環だと思います。

 

少し前に国内のレースに深く関わる人と話をする機会があり、おもしろいと言うかへぇーって思わせてくれる話を聞きました。

それは日本の最大の欠点は日本の自動車やバイクメーカーが強すぎた事だと。

つまりトヨタやホンダ、日産・マツダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ等々、日本の大手メーカーが自動車文化を形成するような期間に大躍進しすぎたって事らしいです。

たとえば今自分が興味ある分野だとモトクロスとかあります。

これ日本4大メーカーではホンダ・ヤマハ・カワサキ・スズキ。

日本国内でレースをやると全メーカーが本気のワークス体勢で来ます。で、現場じゃそうじゃ無いのでしょうが会社としてはあくまでも製品化へのフィードバックを含めた小規模な試験場的役割が大きい。

またMFJと言うお役人組織がずっと絡んでいたのもマズかった。あくまでもレースはレース、見せ物つまりショウビジネスに昇華しようと言う流れがメーカーも主催者も無かった。(いやあったとは思います、でもだれも出来なかった)

これがそのまま海外に行くと少し事情が違ってきます。

開発とかももちろんあるのでしょうけど、主題は「販売促進」。

日本と言う国で開発されたバイクをアメリカと言う市場で売る権利を獲得した、または現地法人等はバイクを売ることに専念します。

そして主催者は興業として成功させる責任があり、会場は華やかにレースはお祭りに。更に最初に書いたように「文化」としてもモータースポーツがあるわけですから、全てがかみ合って成立していきます。

 

今回書いた文章はなんのソースも無く、なんとなく私が聞いた事をなんとなく噛み砕いて書いているだけなので反論も多くあると思いますが・・・やはり上記のような理由も少しはあると思います。

何故こんな事書いたかと言うと日本のレースってやっぱり観客が少ないんですね。本来は家族で見に行って楽しめるようにすべきなんだと思います。車やバイクに興味が無い奥さんもおいしい物食べて遊んで、ついでにレースみたら意外と面白かった・・・とかそんなところが入り口になるんじゃないかと。

車やバイク・飛行機やジェットスキー、そして近年盛り上がっている自転車競技。なんでも良いのでもっと盛り上がれるようになったらいいなぁ・・と切望します。