もう結構前になった気もしますし、ついこの前な気もしますが。

マン島TTにプライベート参戦していた松下ヨシナリ氏がレースの予選中に死去しました。

このブログでも弔いの言葉を何度か書いてアップしようかと思ったけど、下書きを書いては消して・・・って感じで結局何も書けないまま今日まで来ていて、もっと言えば私ごときが誰かの死に関して書けるわけもなく「書かない」と言う選択をしていたんですが。

今日発売のfrm Vol.47にやはりというか松下さんの記事が特集されてます。

現地で、周回を終わって帰ってくる彼を待っていた人達が聞い訃報は正直想像すら出来ないのですが、そんな時の事まで書かれていてちょっとだけこの件を書いてみようかな・・・と思わせてくれました。

でもね。

やっぱ陳腐な言葉を並べそうなので今号のfrm、一度読んでみてくださいませ。

私の本音はね。ずりーなー、でした。　なんかずるいと感じちゃったんですよね。

先日の定休日に暑さ対策と銘打ってモトクロ練してきました。

とにかくぶっつけ本番でいきなり今の暑さはかなりやばいので、ひとりで練習となる平日の定休日に自分のペースで身体を慣らしておこうと考えたのですが・・・あっけなく熱中症の初期症状になってしまいました。

私がやっているモータースポーツのダートバイク。

ダートバイク系は身体も目一杯使うし、そこそこハードなのでこの時期は熱中症になってしまう人が多いです。なので全日本とかの競技もこの真夏の時期は開催がほとんどありませんし、あったとしても東北とか北海道とか少し涼しい場所での開催になるくらいです。

まぁなにも好きこのんでこんな暑い時期にキツイ走行する人はそんなに多くないと思いますが、熱中症ってバカにしてるといつの間にかなって、いつの間にか倒れてしまうので怖いんですね。

で、熱中症になってしまったらの対処法とかそういうのはいろいろ調べてもらう事にして、今日は過去に何度か軽度の熱中症になっている私から「こうなったら危険信号」という初期症状を書いてみようかと思います。

軽度の熱中症って部活なんかだと「なんだよ貧弱だな」とか言われるレベルの症状だったりするので軽視されがちなんですが、ここから中度・重度と一気に進むので初期症状を理解して自制出来るよう、そして他者がなったら「ちゃんと休んでおきなよ」と言えるように理解していて欲しいと思います。

と言いつつあまりソースとか無しで私が過去に経験した事だけ書くのであとは出来るだけご自身で調べてみる事をオススメします。

熱中症の初期って症状を自覚しにくサインがいくつか出ます。このタイミングでクールダウン等してあげれば十分に復活出来ますので、この時期だけでも良いのでご自身のチェック項目にしておいて欲しいです。

まず個人的に熱中症になる時に併発するのが「足が攣ったり、手が攣ったり」。　これは脱水症状からくる筋断裂ですね。普段あまり攣ったりしない人が暑い日に足攣ったりしたら「あ、やばいかな」と思ってください。

そして頭痛。

これも分かりにくいんですが軽い偏頭痛のような感じが出たりします。頭が痛くなるのは軽度から中度に移行するサインだと思うので特に気をつけてください。

そして私がいつも気がつくサインは「汗」

発汗がすごくおかしい感じになります。　汗がものすごく多く出る、または汗がピタっと全くでなくなる。　このどちらかの場合には至急休んだ方がいいと思います。

ただしどちらの場合にもスポーツしながらだと気がつかないんですよね。なのでこの時期は運動を始めたら10分とか15分で一度確認の為に小休止いれるのが良いと思います。

ここでいったん自分の身体をチェックするんです。

この時期って外気温が自分の体温を超える暑さになる事も多いです。普段そういった症状に強い人でも変調を来す事ってあるので、とにかく慎重に行動するのが良いと思います。

ちなみに私の場合は汗が出なくなります。こうなったらかなりやばくてその後体温調整が出来ず、休んでいても症状がどんどん悪くなっていきます。

そんな時は水をかぶって強制的に熱交換を促すようにし、小口で水分補給をし続けます。これを汗が出るまで続けていると30分から1時間くらいで復活出来ますね。

とにかく全国的にやばい時期ですので、まだそういうった症状になった事無い人も注意してくださいませ。