再度北へ

初夏の頃から数えて何度目になるんでしょうか。

本日深夜からJNCC菅生大会に出店する為に、宮城県の仙台に向かいます。

JNCCの事はまた後日書くとして、やっぱり東北っていいですよね。今年はすでに何度か行ってるんですが、四季の感じも良いし食い物旨いし。海のもの山のもの、どっちも旨いんですよね。

まぁ、そんなに言う程いろいろ食べられてませんけどね・・・。

そう考えるとやっぱり福島の原発事故ってやるせない気持ちになりますね。

福島は言わば東北の玄関だったわけです。まぁ過去形で話すほど全滅じゃ無いんですが、やっぱりねぇ・・・海側がダメだってのはキツイですよね。

今現在の科学のちからではどうにもならない事故が起こってしまったんだなぁ、とホントに実感するんですよね。

例えば今回仙台まで行くんですが、行きはね、時間も限られてるしドドドっと高速使って行っちゃいます。でも帰りとかね、渋滞を避けて旨い物でも食いながら帰ってこようとすると福島で分断されちゃってるんですよね。地図とか見るとため息しか出ませんわ。

また原発関連だけじゃ無く、東北全域でまだまだ復興は進んでいません。

出来る事は限られていると思いますが、とにかく風化させずに元気な東北が帰ってくるように思い続ける事も重要なのかな・・とか思ってしまいます。

ってなわけでちょっくら東北に行って来ます。

 

※店舗は普通に営業しております。みなさんのご来店お待ちしております。

思い馳せる

ウチの子供が部活で良い成績だったみたいで賞状もらって帰ってきた。

汗びっちょりかいたまま「やったぜー」と自慢げに言われこっちまで嬉しくなっっちゃいました。

そういえば20代前半までっていつまでも「ついこの前まで学生だった」って気持ちが抜けず、もうちょい歳取ればそんな青い気持ちは無くなるのかな?とか思ってたけど。

30代になっても状況こそ忙しくなりつつも、なんとなーくガキのままで。

さすがに40代はあれでしょ、とか思ってたんだけどなってみりゃーたいして変わらない、ずっと若いツモリ。

でもでも。

仕事柄まとまった休みは取れず、お店もあるし猫もいるしで10代の頃のようになんの準備もなく何かだけに打ち込む事って難しくなってしまいました。

そういう意味では取り巻く環境だけは若い頃とは全く違って、責任感とか家族のためとかいろんあ縛りだけは増えていくんですよね。

先日北海道の日高で開催された全日本ED選手権。HIDAKA2DAYS

レース自体はね、多分出ようと思えば・・・まぁ準備は必要だけどなんとかなりそう。でもレース参加者の中には土日のレースを終わってそのまま北海道をツーリングして、ついでに東北からのんびり帰ってくる人なんかいて・・・そういうの見てたらなんだかすっごく羨ましくなってしまいました。

で、現状の自分の立ち位置を見る限り今後もそういうのは難しそう。

むー・・・、いろいろ考えちゃうよね。別に北海道に行きたい!ってのはあくまでも点火剤であって、なんかこう・・・・そういえば歳取っちゃったなぁと、もっといろいろやりたいなぁと。

思い馳せる日々です、はい。

ISDE2012

私が今乗っているバイクはKTMのEXC-FのSIXDAYSモデル。

このSIXDAYSってーのはエンデューロ界では超有名なバイクレースのISDEの為の限定車両です。

ISDE インターナショナルシックスデイズエンデューロ

ヨーロッパでは主流のオンタイム制エンデューロでして、すっごく簡単に言えばラリーみたいな形式で争うレースです。

またワードルカップ的な要素も多く、国別対抗で競うレースでもあります。

で、このISDEで勝った人は世界一と認めてもらえる大会なんですが、その大きな理由のひとつが「すべてひとりのライダーで行う」レースだって事。

ISDEは名前の通り6日間の戦い。様々なセクションを遅れないように走っていき合計タイムで競います。ライダーは走るのは当たり前なんですが、整備まで全部自分でやらないといけません。チームが手伝ったらペナルティ。(失格かな?)それも整備時間までタイムに含まれるのでかなりの整備スキルも要求されます。例えばクラッチがいかれてしまっても、チームは手出し出来ずせめて後ろからあーじゃないこーじゃないと言う事くらいしか出来ません、しかし時間制限がある中でです。

つまりワークスチームのメリットはあまり無く、ライダーだけの個の戦いが繰り広げられます。

ですのでこのISDEで勝つというのは勝者の中の勝者と賞賛されるんですね。

今年は3人の日本人も参加してまして本日3日目が終わった時点で2名が生き残っております。

いやー一度で良いから生で見てみたいっす。

>>雰囲気がわかる動画はこちら。

休暇の楽しみ

昨日は久々のなんの予定も無い定休日でした。

周年セールの関係で少し忙しいのですが、それも「午前まで」と自分で決めて午後からは完全にフリー。いやそうでもしないと休み無しで働いちゃうんですよね・・・。

で、外はなんつーか秋の気配どころから秋ど真ん中って感じの陽気でして、急いでバイク積んで出動。

夏のイベントラッシュが終わり少し気が抜けてましたが、秋のイベントもそろそろ始まるので自分でもがっつり練習しときたいので、最近第二のホームになりつつある場所へGO。

フラットな大草原っぽいところでして、ここをたまにはストイックにプッシュプッシュで走りました。

いつもなら10~20分でへばってしまうのですが、走る前からとにかく30分乗る!と決めてスタート。やはり最初の1本目はたれてしまったのですが、2本目からはスロットルワークを丁寧にするように心がけつつ走っていたらスゥゥゥウウーって感じで集中してきまして、気がついたら全開走行のまま40分ほど走ってました。

これには自分でもビックリ。

ハッと我に返ったら全身ぐったりでしたけど、すっごく良い練習になりました。ここ最近はダートバイクと言う乗り物自体に少し慣れたせいか自分の弱点が良くわかるようになってきたので、とにかく丁寧にスムースに乗り続ける練習を中心にしております。

もちろん開けられる所は全開(当然スロットルがカチっと言う所まで開けます)にして、タイトターンに突っ込むフルブレーキからの一連の動作に気を遣います。また高速コーナーのような所にはスタンディングのまま突っ込む練習もしまして、2回ほど吹っ飛びました(笑)すげぇ怖かった・・・・。

暑くなると嫌だなぁ・・・なんて思い日陰に陣取ったのですが、暑いどころか涼しくて気持ちの良い一日でしたね。

走行後は汗びっしょりなんですけど、少しすればサっと乾いてくれました。

こういう季節になってしまうと、すぐに寒い冬が来ます。

少しでも多く楽しんでおきたいので、この短い秋をみなさんも目一杯楽しんでくださいませ。

GNCC R10 Unadilla

先日のJNCC月山には一時帰国してレースに参加してくれた小池田選手。

またアメリカに戻りサマーブレイク明けのニューヨークでGNCCに参戦再開。

今回は車両の問題も解決し気分もリフレッシュしてのぞんだようで・・惜しくもホールショットこそ逃しましたが2番手で周回。

その辺の順位で走ってくれていると公式動画にもバンバン出てきて盛り上がりますねぇ。

コースはやはり厳しいみたいで各所ですっごい所がありますが、AMAでも使われているアウトドアコースも使用していたみたいで大きいジャンプもあって見応え十分。

次戦のJNCC菅生もまさにそんな感じですので、なんかいろいろダブって見えておもしろかったです(本場はやはりすごいですけどね)

本人のレポートはワークスアンリミテッドさんのサイトにあがってましたので読んでみてくださいませ。