新潟へ

うおーい!一年って早いね。

気がつけば9月も終わりでして本日夜からJNCCの新潟戦 シーサイトバレー糸魚川に行ってきます。

>>シーサイドバレー会場のHP

JNCCでは初開催ですが、春に弟分のWEXで一度やっている会場です。

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もうね、絶景。

すんばらしい会場と聞いております。

 

いろんなイベントであちこち行きますが、実は新潟って無かったので楽しみなんですよね。

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ルートは上信越道から長野道で糸魚川ICを目指すのが無難っぽいですね。高速移動が多い分、長野の爺が岳と到着予想時間はほとんど変わりません。

 

で、申し訳無いのですが。

※重要

ちょっと予定が重なってしまっていて明日9月28日(土)だけお店を午前休とさせて頂きます。土曜日の午後と日曜日の全日は通常営業しますので、ご来店をお待ちしております。

JNCC第5戦スプラッシュ月山

夏の始まりを告げる大会がモトパワー8耐だとすれば、この月山はまさに夏の終わりを告げる大会。

毎年夏休みの最後を目一杯の暑さで迎えてくれる月山でしたが・・・。

 

今年は見たことない前代未聞だらけのJNCC山形大会となりました。

行きの道中は昨年の教訓を生かしつつブログで書いた通りの道順で行きました。これがなかなか正解でして道も楽だし深夜でも怖くないしで完璧でしたね。

それでも出発が遅かったので現地着は朝の4時半頃。

それから少し呑んだりしてて5時過ぎには空が明るくなってきました。

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台風来てるとかいろいろ事前には「雨確定」な大会になりそうな感じだったのですが、私の晴れ男パワーが炸裂しましたね・・・と、言いたい所なんですが、温帯低気圧のせいなのか天候は安定せず、ちょっと雨降ったり晴れたりを繰り替えす感じ。

それでもドシャーっと降らなければいいわけでして、会場にいるみんなも同じ気持ちだったと思います。

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出店ブースを設営してその後、メインディッシュの川を見に。

 

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ん?なんか水量とかそんなの関係なく、川の形が違うぞ・・・。

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そして前日まで降り続いた雨の影響で川はまさに濁流。

これレース出来るの?とかみんな驚いてましたね。

土曜日はそんな感じで無事に終了・・・とは行かず。 そろそろ一回店閉めて夕方のBBQでも準備しようかって頃に突然。

 

ヒュー・・・・・。

っと一閃の風が吹き、一拍おいてからの豪雨!

私は閉店準備途中だったので濡れちゃまずい商品は全て車の中に避難していたのですが、それでも風と雨でテント内までビッショビショの大雨でした。風も凄くて台風が遅れてきたのかとおもいましたよ。

まぁそれも夕立のように過ぎてくれて夜は前夜祭で大盛り上がり。

いつものメンバーとか北陸勢とかも混ざってくれて楽しかったです。しかし・・・その頃から雨がまた降り出しまして結局夜半まで降り続いてしまいましたね。みんな騒ぎながらも明日のレースが心配な感じでしたね。

 

 

そして明けてレース当日。

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ウチのチームもみんなで出撃。

午前はFUNクラスと言って少し時間も短くコース設定も楽なレースなのですが、今年の月山はコースがきつかったですね。

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スタート時も路面はこんな感じで濡れてるくらいでしたから、コンディションもやばかったです。

それでもレース自体は無事に終了。しかし川渡り無しになりましたーとのアナウンスがあったわりにはきっちり水深深い所も通らなくてはいけないコースだったようで・・・。

 

あれだけ水没注意と言っていたのですが、チーム員の新車のKXも最終周でまさかの水没。

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マシンを壊さないようにピットまで押して戻ってきました(ど根性)

 

そしてみんなが注目していた午後のCOMPクラス(全日本格)での川渡りは・・・一部コースカットながらフルコースでやる事に決定!

このときは会場のアナウンスにみんなどよめきましたね(笑)まさに悲喜交々。

 

そしてそんなコンプクラスですが、スタート直後にトップ集団が一斉にミスコースしたとかで一時赤旗中断。

もういっかいスタートからやり直しになりました。これはビックリしましたね。

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すでに1周は回っているのでスタート前なのにバイクがドロドロ。

それと気持ちの持っていきかたが難しかったでしょうね。中断で30分近くこの状態でしたからね。

そして再スタートは無事に行われ、時間の関係で3時間のレースを2時間半に短縮して行われました。

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コンプクラスはほぼフルコースと言う事で水没車多数。とにかく諦めないでプッシュし続ける人がひょっこり大逆転とかそんなドラマがかなりありました。

そしてガレ場でも多くの選手がパンクして離脱してましたね。これは可哀想だったなぁ。

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今回こそクラス優勝を狙っていたAクラス注目のルーキー五天君も最終周でまさかのパンク。なんとかゲートをくぐりましたけど、最後は3位まで落ちて終了でした。タラレバになってしまいますが、それさえなければ初優勝もあったのでホント残念でした。前夜祭でも一緒に呑んですげー応援してたんですけどね。まぁ彼ならどこかで優勝するでしょうから、次の楽しみにとっておきましょうかね。

 

そんなこんなで今年の夏イベントも全て終了。

行くまでは台風とかそんなので少し「あーあ」な気分だったのですが、いろいろあった方がやっぱ面白いですね。荒れに荒れた月山、またひとつ酒の肴が増えたと思えばすごく楽しい大会でしたね。

帰りの道中で仙台通過あたりで私のボロエースは遂に

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30万キロ達成。まだまだ壊れるまでは走ってもらいましょうかね。

 

動画は午後のCOMPクラスで最大難所になる予定だった川渡り箇所。マーシャルが試走してますが「こりゃレースでは使えない」と判断されてキャンセルになりました。

 

山形へ

いよいよ今週末はサマーブレイク明けのJNCC山形大会。
スプラッシュ月山と銘打った川のレースです。

 

このレース、毎年馬鹿みたいに天気良いんですけどね・・・今年は台風15号の影響で雨風ともにちょっと心配です。
とか言いつつ晴れ男の私はあまり心配してないんですが・・・やっぱ風がね。

出店のテントとかやばいので最悪仕事出来ない可能性もありますね。

 

で、昨年のガス欠騒ぎを教訓にして今年はGSを起点に考えた道中を考えております。
まぁ最悪国見SAあたりでガソリン入れちゃえばなんとかなると思いますけどね。
で、去年山形空港あたりまで行った時に13号線を走っていったのですが、結構良い道で楽だったんですね。

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いつもなら月山方面に進むには庄内あさひICを目指すのですが、山形道があまり良い道じゃ無かったりするので山形JCTで右折して東根ICから降りて13号線を進もうと思ってます。

地図だけパッと見ると結構遠回りな気もするのですが、どのみち月山ってグルリと回って行かなければいけない場所なので、左回りで行くか右回りで行くかの違いくらいですね。

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実際ナビの着時間予想でもどっち周りしても時間は10分も変わりません。

初めてだったらチャレンジする気にならなかったのですが、去年も走ってますし地元の人にも聞いたら13号線はアリだとの事なので今年はこっちルートで行ってみようかと思います。

#同行者もいるので急に気が変わっていつものルートで行くかもだけど・・・。

のんびりトコトコ行って6時間半くらいですかね。
台風の事もあるし安全運転でのんびり行こうと思います。

今月末の月山

毎戦出店でお邪魔しているJNCCシリーズ戦。

 

 

今月末の8月31日-9月1日に開催されるのがサマーブレイク明けの山形県月山。

レースタイトルも「スプラッシュ月山」と言うくらいで川の中を走るJNCC唯一の水中戦です。

 

これは昨年の月山、COMPクラスの最大難所の写真。

去年はとにかく雨不足で水量も少なく水没の危険性こそありませんでしたが、その分流れが無い部分にコケが生えてしまい、そこそこ難易度の高いコースになってしまっておりました。

でも・・・やっぱ水没はコワイですから水が無いなら無い方が良いとは思いますけどね。

 

で、ご存じのように現在東北地方は雨が降り続いてまして、どうやら水量はMAXに近いとの事。

そうなると水没対策が必要になってきます。

 

 

ダートバイクでの水没対策の要点は、とにかくガボっと水をエアクリBOXに入れない事。そしてキャブやブローバイのホースを下に垂らしたままにしない事。

単気筒が主流のダートバイク。2ストも4ストもとにかくエンジンさえ止めなきゃ多少水吸ってもなんとかなります。

2ストはね、最悪完全水没させてもバイクひっくり返して水抜けばなんとかなるのですが、4ストはプラグをハズしたりするのも大変だし、逆さまにするとオイル回っちゃうしで大変です。なので4ストはウォーターハンマーを恐れずに水没加減になったら全開で回避。多少水吸っても回っていればなんとかなります(もちろんゴボボって吸ったらアウトなのでおとなしくエンジン止めましょう)

 

そんなわけで水没危機のある月山はとにかく事前整備が重要。

 

これは一昨年の月山出場前に対策しているところの画像。

キャブ車だったのでキャブのベントホースとかブローバイホースを全てエアクリBOX内に納めてます。

これちゃんと理由があって、エンジン熱で熱くなっている所で冷たい水中でエンジン止めてしまうと、各ホースが水を吸い込んでしまうんですね。ダートバイクのホース類はリンクの下あたりに垂らしてあるので、水深が浅い所でも知らないうちに水吸っちゃう事があります。

ですのでとにかくホース類は高い位置に避難。

そしてサイドカバー等のエアー吸い込み口もガッツリと完全密閉しちゃいましょう。

そして気になるエアクリBOX下側(水抜き穴)にもガムテープ貼って密閉。しかし完全に密閉すると今度は入った水が抜けなくなるので、カッター等で2つか3つくらいスジのように切れ込みを入れてあげればOK。

 

あと意外と水が入るのがシートの前側から。なのでレース直前にガムテープ等でエアクリBOX付近までをシートに目張りしてあげてください。

 

上記の作業っていざやると面倒なんですけど、走り始めてしまうともう何も出来ませんから、とにかく事前にチェックですね。

 

月山は夏の終わりのレースとしてはホントに最高なロケーションなのでバイク壊したりしないように気をつけましょう。

 

芝生のパドックでのBBQは最高っすよ。

爺が岳の動画

先日開催されたJNCC第4戦のジョニエルG。

私の参加記とかもアップしたのでクロスカントリーエンデューロってのが、ちょっとだけ大変なレースなんだと言う事は分かって頂けたと思います。(私が苦労してるだけって話も)

で、私が出場したFUNクラスはそこそこ大変だけど、まぁそこそこ。

その点午後に開催されるCOMPクラスはかなりキツイです。実際モトクロス経験者でそこそこ腕に覚えがある人でも結構シンドイんじゃないかな。

でまぁ、今日はそのJNCC爺が岳のCOMPの公式動画があがってきたので紹介。

基本的に難所と呼ばれる名物セクションで撮影してますが、これ以外にもいろいろ大変なところあるので、ひとりで3時間走るレースとしてはかなりの難易度だと思います。

その分魅力もあって英才教育組が強いMXと違いいろんな経験も有利に使えるEDだと、大人になってから興味持ったような人でも十分に上を狙っていけます。もちろんそれにはかなりの努力をしないといけないのですが、絶望的なわけじゃ無いってのがもうひとつの魅力にもなっているんだと思います。