ナノコートビット

使い勝手うんぬんの話は置いておいて。

やはり整備の現場に欠かせないのが六角軸のビット各種。これさえそこそこ揃えて持っていれば最悪キチンとした工具を持っていなくてもなんとかなっちゃうんだから助かります。

そんなビットですがいわゆるピンキリありまして、それがなかなかユーザーに伝わりにくい状況だと思います。

そんな意外と選ぶの難しいビット各種ですけど、ひとつだけ飛び抜けてオススメなのがPBのナノコートビット。

2015_presisionbits_header_05

種類も豊富だし作りもばっちりだし、と言うことない工具なのですが。

もっと言えば錆びにくいんですね。これビットだと結構重要のファクターのうちのひとつでして安価で作りやすいビットではあまりメッキされる事がありません。
またメッキ処理自体も実はあまり良いことなくて、公差が厳し目なプラスとかでは正直メーカーも使いたくないってのが本音だと思います。

そこでPBがとった手法がナノコート。

これ語弊を恐れずに言うとアルマイト処理みたいなもんでして(実際は違います)

設計の公差に影響なくキチンと処理出来る表面処理なんです。種類も豊富だし単品供給もバッチリだしでお店でもかなり売れております。

へぇーそんなのあったのね。って人は一度見てみてくださいませ。

>>ビットカテゴリー

色分けも楽しいので自分用に揃えてみましょう。

 

Ko-kenナットツイスター

※サイトURLが大幅に変わりましたのでリンク不一致になっている記事を書き換えました。

作業をしていると不可抗力でネジを舐めてしまう事ってどうしてもありますよね。

プラスやマイナスのビスも面倒ですが、そこそこトルクが掛かっているボルトナットも舐めてしまえばかなり厄介。

そこでそういう舐めちゃったボルト用の工具ってのがいろいろ出ているわけですが、長年いろいろ売った経験からいくとなんだかんだ言いつつも今現在はこいつが最強。

Ko-ken_twis_setX1

Ko-ken ナットツイスター

実践のページに書いてある通り、舐めてしまった直後はいろいろ試してみる必要があるのですが、最終的にはこれで緩める事が多いですね。

この工具の使用時には少し注意する事があるのですが、まず「奥までキチンと差し込む事」ですね。HPの説明でもハンマーで軽くコンコンっと叩き入れていると思いますが、浅く噛ますだけだとグリンって更に舐めてしまう事がありますので、気をつけてください。

ko-ken_nut_tw3

そして「舐めてしまったボルトナットには、もはやサイズとか関係無い」って事も少し頭に入れておいてください。

例えば10ミリのネジを舐めたとして、なんとかしようといろんな工具やら使ってグリグリしたとします。角も取れてしまい一回り小さくなったそのネジは10ミリではスカスカになっていると思います。そんな時は8ミリか9ミリでチャレンジするのが正解。

多少無理矢理でも叩いて入れる事が出来れば小さいサイズを入れてしまった方が、救出の可能性があがります。

舐めちゃったネジの救出方法に絶対的な正解ってのはありませんから、いろんな知識や工具を総動員してさっさと処理しちゃいましょー。

KNIPEX プライヤーレンチ

私がプライベートで遊んでいるのがダートバイクだってのはここを見ている人なら知っていると思いますが。

IMG_31885

この手のオフロードバイクと言ってもいろいろありまして。モトクロスとか林道ツーリングとかね、興味無い人には同じに見えると思いますけど、実はちょっとだけ違うんですね。(まぁ同じっちゃー同じだとも思うけどw)

ちなみに私がやっているのがいわゆるエンデューロ。 エンデューロと言っても実は細かく別れていt・・・・もういいかw

で、そんなエンデューロなオフロード競技の場合、コースがかなりの難コースな事ってあるんですよ。雨振って路面がグッチャグチャだったり、人が歩いて登れないような急な坂を登ったり降りたりとかね。
あ、あと岩と石・・・業界用語ではガレ場と言うのですが、そんなところでバイクを倒すといろんな所が壊れる可能性あるわけです。

 

そんなわけで長時間走る事の多いエンデューロでは人によって工具をキチっと揃えて走る人もいます。(何も持ってない人もいます) でもね、やはり競技中なわけだから出来るだけ少なく・コンパクトなモノが望ましいんです。

で、私はエンデューロもやってて工具の販売もしてるのでそういう相談を良く受けます。車載の工具って人によって考え方が違うので「これ買っておけば間違いない」ってのはなかなか無いのですが、それでもひとつだけ超絶お薦めしてる工具があります。

それがこれ。

kni_mon180

KNIPEX プライヤーレンチ

これの180サイズ。(ダートバイクでお薦めが180mmなだけで、他の用途ならサイズは変わってきますよ)

ちなみに180サイズの諸元では「8603-180 全長180mm 最大開口幅35mm」となっております。注目は最大開口幅が35mmあると言う事。
ダートバイクはモトクロッサーも含めて一番大きいアクスルナットで32mmがMAXです。つまりこれ1本でアクスルを緩める事が出来るわけです。

「えー・・・パンクしたらなんとかピットまで戻るからいらないよ」と言う人もいますが、何が起きるか分からない事に対処するのが車載工具と言う物。
たとえばチェーンが大げさに外れてしまったとか、いろんな原因が考えられるわけです、はい。

 

そしてこの工具。さらにいうと20.8mmの2ストのプラグレンチとしても使えます(これで2ストの人は工具をひとつ少なく出来ますね)
さらにさらに、このプライヤーレンチは「握った力の4~10倍の力が先端に掛かる」よう出来てます。例えば中破してしまって、どこかをグイっと戻したい時とかもこのプライヤーレンチを使えばアッサリ戻せる場合があります。
事実この工具は自動車鈑金工場さんとかでも人気でして用途はまさに曲がった鉄板直しなんですよ。

ってなわけで出先でなんとかしちゃう系の工具としてはかなりレベルの高いオススメ品です。

IMG_3318

先日発売のfrm(フリーライドマガジン)でもご紹介頂きました(ちょいステマ)

※やっと商品の登録が進んできまして本製品も購入出来るようになりました。雑誌発売直後に買えなくなってましたから、気になっていた人はどうぞよろしくお願いします。

 

電工ナイフ

例えばKNIPEXとかPBとか日本国内では整備向け工具で有名と思われているメーカーって実は本来は電工関係が強いんですよね。

以前は日本の絶縁工具の申請をしてなかったせいで、国内シェアを伸ばしそびれた海外メーカーでしたが、今は各分野に広く浸透しつつあります。

実際海外、特にヨーロッパ系の「1000V」対応絶縁工具は出来も良く、工具の資質も良いので現場で使ってみれば、その良さが分かってもらえると思うんですけどね。

で、そんな電工。

私も実は電気工事士免許を持ってたりしまして、過去に試験の為に実技の練習とか嫌になるほどやりました。

で、試験向けの工具の中でも特に日常的に手にするのが電工ナイフ。

これは国産HOZANの電工ナイフです。私が使っていたのもこれでしたね。上の画像のように配線を剥くのにこんな風に作業するわけです。

ホーザンでは試験向けのフルセットから練習セットまで用意がありますので、必要な方は別途お問い合わせください。

そして地味ながらKNIPEXの電工ナイフが評判高いです。

以前のモデルからモデルチェンジしまして、グリップの握りがさらに良くなりました。これは刃の折り畳みとか出来ないのですが、実際に使ってみると折りたためないおかげで刃の根本が使いやすく、また薄刃で剛性感あるので皮むきが飛躍的に楽です。

本職の方にもかなり評判高い工具ですので、たまにしかやらないって人にもお勧め出来ますよ。

 

お店でも本職さんにかなり評判がいいですね。
折り畳みのモデルを使い慣れているって人もいると思いますけど、ぜひ一度使ってみてください。

 

 

 

お取り寄せ

ウチは工具店なので当たり前って言えば当たり前なのですがWebに掲載していない工具の取り扱いもいろいろしております。

ちょうど先週、大型トラック用のエアージャッキ(大体15万円くらい)が店に入荷しまして、納品までの数日置いてあったのですが、それを見たお客さんから「え?こんなのも取り扱ってるの?」と言われまして・・・まぁなるほど、言われてみれば確かにわからないよな、と。

SNSの方にはたまに変わった物を取り寄せた場合に「こんなの入荷しましたー」って書いているので見ている人もいるかと思いますが・・・。

例えば一昨日。

IMG_3204

これはKNIPEXの超大径対応のスナップリングプライヤーです。径で言えばφ122-300mm対応でして、写真の真ん中にスタンダードなサイズのプライヤーを比較で置いてあるので、どれくらい大きいか分かっていただけると思います。イメージは植木屋さんが使う両手で持つハサミくらいな感じ。

実は当店は工場地帯に近くて近所の工場関係者とか出張の電設関係者さんとかが、他では相談出来ない(分かってもらえない)工具の問い合わせによく店に寄ってくれます。

こういう普通に探すとなかなか見つけにくい工具も扱ってますのでとりあえず一度ご相談くださいませ。

 

あとは。

IMG_3048

こちらは東日の超精密なトルクレンチ2本とか・・・。 (0.1Nmとか測定出来ます)

IMG_3064

当店が代理店になっているパナソニックとボッシュの電動工具の修理受付とか。

IMG_2618

プロ仕様のエンジン刈払い機とか。

 

まぁ工具っぽいものはちゃんとしたメーカー品なら大抵取り扱ってます。さすがにネット販売だとお互いの意思の疎通が難しい場合もありますので、厳しいかもしれませんがとりあえず電話だけでもしてもらえれば相談には乗りますのでよろしくお願いします。

#あ、この手の話の場合メールだとかなり大変なので出来るだけご遠慮くださいませ。ついでに無記名で名無しのメール問い合わせにはそれなりの対応になってしまう事もここであわせてお詫びいたします。(無記名のメールに丁寧に返信しても、それっきりって事が多すぎまして)

 

こんな作業に対応する工具なんてあるの?とか

工具の名前とか良く分からないんだけど、とか。

お気軽にご相談くださいませ。