携行時にかさばる工具

自動車やバイク、そして出張用等々いろんな分野で2セット目として必要とされる携行工具。

出来るだけコンパクトに収めたいけど、使い勝手まで犠牲にするのは嫌だったり、逆に使用頻度は少ないので使い勝手を犠牲にしてでもコンパクトに収めたかったり…各自の需要によって大きく性格が異なるものになる場合が多いです。

もちろんその用途や要望に応じていろいろ相談もお受けしますし、みなさんも調べまくってくる事が多いのですが…一番のネックになるのがドライバーです。
他の工具を頑張ってコンパクトにまとめても、ドライバーはグリップ部分がそこそこ大きいので、小さくまとめようにも限界があるんですね。

で、そんなドライバーで使い勝手派の人もコンパクト派の人にも人気があるのがこれ。

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PB ポケット差し替えドライバー

ビット内蔵のマグネット式の差し替えドライバーです。これの良いところは「全長が短い」事。
これにより携行する工具の容積を大きくする事なく収まりが良いです。

そしてPBには電動工具用ビットでは無く、ちゃんと差し替えドライバー用のロングビットもあるので、それを併用すれば普通のドライバーのように使う事も出来るんですね。

実際にドライバー形状にしてみるとこんな感じ。

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各種ビットも内蔵しつつ、こんな感じでちゃんとしたドライバーのように使えるわけですからオススメです。

pb_BL_pokX1

カラーバリエーションもあるのでお好きな本体カラーをお選びください。

かさばる工具ナンバーワンのドライバーをこんな感じで収納してみてはいかがでしょうか。

ライツールの軽量ラチェット

超軽量の肉抜きレンチシリーズで人気のライツール。
当店でも今や定番人気の工具のひとつとなっておりますが、実はこの肉抜きの軽量シリーズにはラチェットもラインナップされております。

1年前ほどに地味にフルモデルチェンジを行いまして、見た目もかなりかっちょ良くなっていて店舗では実物を見た人からかなりの高評価を頂いております。

ライツール3/8軽量ラチェット

ライツール 3/8軽量ラチェットハンドル

この通り軽量で72ギア、そして見た目もそこそこスタイリッシュなラチェットなので興味がある人は多いと思いますが…。

ライツール3/8軽量ラチェット

ラチェットのギア構造が現在主流のものとちょっと違いますので、今回はその辺の説明をちょろっとしてみたいと思います。

パウル式ラチェット

こちらはネプロスのギア構造。
これもちょっと構造的には最先端過ぎて説明し始めると長くなってしまうのですが。
まぁ簡単に言えば「パウル」を使ったメインギアと小ギアの組み合わせになっている主流のラチェットです。

ところがライツールのラチェットは昔ながらの2本爪タイプを採用。

2本爪

拾い物の画像で申し訳ございませんが、ようはこんな感じ。
20年ほど前まではこの方式のラチェットが主流でした。
昔のKTCとかで作動音が「カリンカリンカリン」ってな軽快な音がするやつがこれです。

これで最大のメリットはとにかく空転時の作動が軽い事。
もちろんデメリットもあって最大トルクが現在主流のパウル式に比べて劣る事です。

でもまぁ昔はこれでなんでもやってましたからね。
常識範囲内での使用で破損するような事はないと思います。

ライツール3/8軽量ラチェット

事実Ko-kenなんかは最先端のパウル式と2本爪タイプを混在してラインナップしておりますし、お互いに使用者のメリットになるモデルを選択すればいいと思います。

ってなわけで最大トルクはちょっと落ちますが、それでも軽快に作動して軽くて格好いいライツールのラチェット。
その辺まで理解して購入していただければとても満足してもらえるラチェットだと思います。

ベースアイドル調整

近年の電子制御された自動車ではアイドリング調整と言う作業がちょっと難しくなってます。
基本的にはスロットル近くにあるバイパスの調整ネジを回す事になると思いますが、ここを普通に回しただけでは調整出来ないのです。

もうちょっとちゃんと言うと回している時にはキチンと回転が変化するんですが、賢いコンピューター君が初期設定されたアイドリング回転数に自動的に合わせようとしてバルブと開けたり閉じたりしていつの間にか戻ってしまうのです。

んじゃ、別に人間がいじらなくてもECUに任せておけばいいじゃん。

って事になるんですが、自動調整の幅も無制限にあるわけでも無いし、制御でアイドリングしているよりもいわゆる基本のベースアイドルが合っている方が機械的にも正しい形だと思いますので、せっかくいじるならベースアイドル設定を施してから本当のアイドリング調整をしてあげると気分が良いです。

で、そんなアイドリング調整時に便利なのがテスター型のタコメーター。

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カイセ デジタルタコメーター(ダイレクトイグニッション対応)

いろいろあるタコメーターの中でも完全に車両向けにチューンされたモデルですので、整備の現場ではかなり使いやすく重宝すると思います。

このモデルの最大の特徴がこれ。

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最近の車ではかなりの装着率になっているダイレクトイグニッション専用のプローブです。

この赤い面を当ててあげれば。

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ご覧の通り簡単に現在の回転数が表示されます。サンプリング数も見やすいようになってますので現場ではかなり気軽に使う事が出来ます。

ちなみにダイレクトイグニッションが分からないって人もいると思いますが、プラグコードのプラグの上に黒いプラスチックみたいな物があればそれはダイレクトイグニッションです。

ゴムのカバーだったりしたらそれは普通のプラグコードですので…。

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セットにおまけで入れてあるこちらのアダプターをお使いください。
これはプラグコードに挟んであげればOK。
一時需要が減っていたテスターですが、ここ最近また問い合わせが増えております。
探していた人はぜひ。

T型レンチのホルダー

以前このブログでもTレンチみたいなシンプル系な工具が好きと書きましたが。
この手の工具って収納時にかさばるのがちょっと困るんですよね。

Ko-kenT型レンチ

Ko-ken T型レンチ

またがっつりしまい込んでしまっても日常の整備で使いにくいし…。
そういう時には何かに引っ掛けておければ最高に便利なんですけど、なかなか1箇所に固定するのもためらうし良い整理の仕方ってなかったのですが。

これが発売されてからあちこちに移動しながら便利に使えるようになりました。

KTCTレンチホルダー

KTC T型レンチ用マグネットホルダー

このギザギザした箇所にTレンチを4~5本引っ掛けておけます。
そんなに多くのサイズを使うわけじゃ無いのでこれで必要十分ですね。

またこれは商品名で分かる通りマグネットで鉄面にくっつける事が出来ますので…。

KTCTレンチホルダー

ガレージ内やツールキャビネットにはり付けて使えます。
これならガレージ内での移動も気楽に出来ますので効率の良い作業をする事が出来ます。

Tレンチホルダーってなかなか新製品で出てくる物ではないのでこの存在は嬉しいですね。

お店で人気のLED投光器

工具の業界でもいわゆる「季節商材」ってものがありまして、例えば分かりやすいのだと夏場の工場扇(でかい扇風機)とかです。

で、今回のお題目である「ライト」に関しては暗くなるのが早くなる秋から冬にかけてのメイン商材と言われております。
しかし。
実はこの夏に向かう季節の今頃ってのも案外問い合わせが多くなりまして。
推測するに陽が長くなったおかげで少し遅くまで作業出来る──とか、単純に寒くないので夜間の作業が捗る──とかとか、そんな感じの理由かなーと思います。
(あとはアウトドア用とかもですね)

で、寒い時期と大きく違うのが「大型の照明」の問い合わせが増える事。
手元用のライトとかではなく、辺りを照らすような設置型のライトが人気となります。

で、そんないわゆる投光器タイプのライトとして近年爆発的な人気を誇るのがこちら。

パナソニックLEDライト

パナソニック LEDマルチ投光器

コードレスなライトの最大の弱点である連続照明時間も、電動工具用の本気なバッテリーを取り付ける事によって解決している超便利ライトです。
明るさも「ライト」というよりは「投光器」というくらいの明るさでして、なかなか文章や写真では説明が難しいのですが、現物見た人はちょっと驚くくらいの性能を誇っております。

もちろん弱点もありまして…
それは「パナソニックの電動工具を持っている前提の商品」という事。
つまりバッテリーが付かない状態での販売なので、パナの電動工具を持ってない人には初期投資がバカにならないライトでもあります。

で、結論からいうとこのライトが欲しいなって思った人は普通の電動工具と一緒に買ってしまうのが、なんだかんだ言いつつも最も低コストで購入出来る買い方となります。

パナソニック電動インパクト

パナソニック 14.4V充電インパクトドライバーセット

このようなドライバービットとつけるタイプのいわゆる電動インパクトドライバーは近年アダプター等が豊富になっているので、整備向けに買うとしても十分に活躍してくれます。
ですので、こういう電動工具をセットでひとつ買ってしまって、2個ついてくるバッテリーの1個をライトとかに回せばいいわけです。

こういう電動工具関連ははじめの一歩がなかなかハードル高いのですが、いざ持ってしまえば超便利ですからね。
ぜひご検討くださいませ。