ラストブリザード防錆潤滑剤

以前当店でも販売した事のあるロックタイトのフリーズ&リリースと言う潤滑剤がありました。
固着したネジを急速冷凍して緩ませると言う画期的なケミカルだったのですが・・・使用後の評判はイマイチだったんですよね。

その最たる原因が「冷えるけど緩まない」といったものでした。
しかしこの「冷却して固着を緩ます」と言うコンセプトはホントに画期的でしたので、他社も追従し類似品もいろいろ出回る結果となりました。

エイビットとしてもその辺は静観してしまして、試しに使ってみる事はあったのですが販売した物はゼロ。
やはりどれも似た製品ってだけだったんですね。

 

そんな中、今度はスパールジェルとかイノベーターとか結構本気なケミカル作る東洋化学からも類似品が登場。

さてと・・・どんなもんでしょ?って事で使ってみてビックリ。

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ラストブリザード 防錆潤滑剤

製品名でも分かる通り、これも冷やして固着を外す系の潤滑剤なんですけどね・・・。
「冷やして」の部分が無しでもこれ凄いんじゃないの?って雰囲気。つまり純粋な防錆潤滑剤としての能力がかなり高い製品だと言う事が分かってきました。

その後、メーカーさんからマル秘の資料を頂きまして(マル秘なので公表出来ません、ごめんなさい)国産某所の一番人気なあの防錆潤滑剤よりもかなり強力な効きなのもデータで確認済みです。

 

で、分かったんですね。

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こんな錆びたネジを冷却して熱膨張を利用し、固着したネジを外すと言う理論まではやはりあっていたんです。

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でも防錆潤滑剤って毛細管現象で固着したネジ山の奥の方まで行き届いてくれて、それでネジを緩ます手助けしてくれるわけじゃないすか?なので冷却して隙間を広げた所に、高性能の潤滑剤が入り込めばそれが一番いいはずなんですよね。

 

つまり今回紹介しているラストブリザードは「冷やす」はもちろん「潤滑剤そのもの」も妥協無しで作り上げたケミカルになってます。
これは東洋化学さんの開発陣が意図してそうなったのかは知りませんが、ホントに凄い効き目です。最初に書きましたが冷やす機能無しでも大丈夫だったんじゃないかな?

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そしてスプレーノズルも一見するとなんだか野暮ったい感じなんですけど、使ってみると使いやすいんですね。
一時はテレビでも取り上げられて品薄状態になってましたが、現在は在庫もあります。
ぜひ一度お試しくださいませ。

LINK-OILキャンペーン実施中

先日から行っているキャンペーン。


LINK-OIL全商品10%OFF 年末キャンペーン

おかげさまで多数のご利用を頂いておりまして、現在発送が遅れ気味になっております。
年末という事もあり今のうちに交換用のオイルを買っておこうって人が多いんですかね。

特に上位グレードのトルク15W50とパワーSP15W45が人気ですね。
次点で新発売の低粘度向けスポーツオイルのエコスポーツ0W25も人気です。

そしてこのキャンペーンをうまく利用してペール(20リッター)買いなお客様も多いですね。

期間は12月14日までで残り1週間となりました。
考え中って人はお早めにどうぞ。

 

ちなみにお店でもこのキャンペーンは適用出来ますので在庫がなくても期間中にご注文頂ければOKです。
お気軽にお申し付けくださいませ。

バイクのチェーンメンテナンス

先日久しぶりに自分のバイクのチェーンを新品に交換しました。
レース車両なのでもっと短いサイクルで交換する人も多いのですが、私みたいなホビーライダーだと1年くらいは余裕で持ちますね。(ホントは2年使って伸びきってましたけど)

で、良く言われるのが私のチェーンがいつも綺麗だねって事。

これは一応いろんな記事でもチェーンのメンテの事書いてるので、誰に見られても恥ずかしく無いように普段から綺麗にしておくように心がけてます。

 

私が乗っているバイクはエンデュランサーと言うオフロードレーサーなので走行毎に洗車機使った洗車が必須なのですが、洗車機使うとチェーンの汚れもそこそこ落とせてしまうのでチェーン単品で洗っているって人は意外と少ないみたいです。(ノンシールだと外して洗っている人も多いんですけどね)

でもそれだと泥砂が落とせるだけで頑固に付いているチェーンオイルとかが徐々に汚れとして溜まっていってしまうんですね。なので毎回とは言いませんからたまにはガッツリ洗ってあげると良いと思います。

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ワコーズ チェーンクリーナー

私が使っているのがこのワコーズのチェーンクリーナー。ブラシもオマケで付いてて使い勝手良いので気に入ってます。
特に私のはレーサーなので全部清掃が終わったあとにタイヤ外して整備・・・とかもありますから、オイルを塗らなくても防錆効果があるこのクリーナーはすごく重宝してます。

で、これの使い方に関してお店でも良く聞かれるのですがちょうどチェーン洗いしたので写真に撮っておきました。

>>詳しいチェーンメンテの記事はこちらからどうぞ。

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こんな感じでメンテスタンドにバイクを乘せてタイヤをクルクル出来るようにします。

チェーンの内側と外側から1周ずつクリーナーを吹きかけて、更に私の場合前後スプロケにも1周ずつ吹きかけ。
たっぷり塗る必要な無くクリーナーはパーツクリーナーみたいに乾いてしまう事が無いので軽めに1周吹きかけってな感じです。

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あとは歯磨きと同じ要領でゴシゴシ。クリーナーの溶液が全体に染み入れば良いのであまり時間は掛けずにサクサクと磨きます。チェーンの内外を1周ずつゴシゴシしたら、スプロケの歯の部分をこれまた適当にゴシゴシ。

毎回清掃していればそんなにひどい汚れにはなってませんので、私の場合だと5分くらいですかね。軽めにサクっと磨き上げたら・・・・。

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ホースで水をブシャーっと掛けてあげれば終了。

ちなみに私はこのあとから車両の洗車に取り掛かるのでチェーンの清掃はホントにこの5~10分で終わりにしてます。もちろん人によってはやり方とか手順が違うかもしれませんが、まぁ大体こんな感じです。
たったこれだけの手間ですので洗車機で全部やってしまう派な人もたまにはやってあげましょう。

チェーンってバイクの消耗品の中でもかなり高価な部類だと思うんですよね。でもメンテをサボるとあっけなくダメになったり錆びたりしますから、ちょっとの手間を惜しんだりせずにバリっとしておくとかっこいと思いますよ。

GOJOの洗剤

GOJO(ゴージョー) アメリカの手洗い洗剤の大手メーカーでして、一般向けというよりはホテルとか工場とかの業務用で有名なメーカーです。

>>GOJOのHP

ここ数年日本にも法人が出来まして一気に広がってきている印象なんですけど、実際に使ってみるとかなり良いんですよね。

うちでもオイル汚れ用でこれ

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GOJO ハンドクリーナー スープロX

油やグリス向けの工業用手洗い石鹸としてかなりの人気商品となっております。

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で、このメーカーってリピート率がすごく高いのですがその理由の多くが「手が荒れない」という事。

汚れはね、まじでビックリするくらい落ちます。でもこういう専用の手洗い洗剤ならばある意味それって最低条件じゃないすか。

でもこのスープロXはほんとに手がしっとりするんですよ。これはなかなか感動の使い心地。

そして環境とかにうるさいUSA製らしくスクラブですら自然分解のものを使ってますので安心して使用出来ます。

 

で、そんなGOJOのある意味本業に近いマルチな手洗い洗剤が今だけ大特価で現在セール中です。

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GOJO オートディスペンサーフルキット

洗剤の本液はもちろん、専用の電動ディスペンサーが付属。

乾電池式なのでどこにでも設置出来て、手をかざせばビューって泡状になって出るので小さなお子さんがいる家庭用としてもオススメだと思います。
この電動ディスペンサーは普通に買うと1万5千円くらいするので今回のセールはマジで大特価です。
また詰替えがなぁ・・・と思うかもですが、かなり長期間使えるので深く考えなくても大丈夫な感じです。

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いわゆるマルチな手洗い洗剤なんですけど中身はかなり良い洗剤でしてホントにしっとりしてていいですね。

多分メーカーも本体買ってもらって中身の詰め替え需要を喚起しようと思っているのでしょうけど、ここまで特価なのは買いだと思いますよ。

LINK-OILのラインナップ

このところ新商品がダダダっと出ていてその都度紹介していたリンクオイル。
自分ではわかっているのでなんとなく放ったらかしにしてしまってましたが・・・やっぱグレードっていうかラインナップの流れがさっぱり分からないな、と思いましてグレードや種類順に紹介のページを作りなおしました。

>>LINK-OILラインナップ紹介の総合ページ

今はどのオイルもまんべんなく売れておりましてありがたいのですが、まだまだ認知度が足りなく名前と粘度表記だけじゃ分からないですもんね。

なのでメーカーっぽくではなく、私個人が考える説明文を入れておきましたので「どれ買ったらいいの?」って迷っていた人は参考にしてみてください。

とりあえずサクサクっとページを作りましたので、足りない情報とかありましたら言って頂ければ後日追加しようかと思います。

※ちなみにカテゴリーで ケミカル>エンジンオイル と進むとカテゴリーバナーの下にもこの総合ページのリンクがあります。
後日確認したくなったらメーカーカテゴリーエンジンオイルカテゴリーからでも見ることが出来ます。