真夏の準備でエントリー

先週くらいから工具の新製品が入荷ラッシュ。

そろそろ出ますよーと聞いていた物なら良いんだけど、突然新製品の案内とともに商品が送られてきたり、4ヶ月くらい前に発注していた商品が前触れもなく送られてきたり・・・とにかく今週もプチパニックのまま懸命に営業しております。

 

で、お店ってか仕事もそんな感じなのですが夏前と言う事もあってイベントの案内もハンパ無い感じで来ております。確か春頃に店に来てくれているオフチームと打ち合わせをしたような気もするのですが、いざ始まってしまうとイベントを追いかけるだけで精一杯の状態。

そしてついに今週はほんとにラッシュです。

まず本日。

先日私も参加した爺が岳のレースは今度はJNCC本戦では無く弟分のWEXシリーズとして開催されます。そのエントリーが本日夜20時から。

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確かJNCC本戦ではFUNクラスで定員締め切りになったと聞いていたので、そのエントリーで漏れてしまった人が大挙する予感。そして私の身近では先日の本戦で不甲斐ない結果だった人がリベンジ!と言ってエントリー準備を進めております。こりゃーすごい数になりそうですね。

ちなみに昨年のWEX爺が岳ではウッズやガレ場をあまり使わず、気持ちの良いゲレンデだけを使いました。(残雪あったのでマディ地獄になりましたがw)

今戦はなんでも本戦のFUNとほぼ同じコースを使用するとの事なのでウッズがあるのか?ガレがあるのか?気になる所ですね。

個人的もオススメなレースですので、このブログを見てちょっと興味沸いたぞ!なんて人の初レースにもオススメですよ。その代わりエントリーが熾烈なので、今日の20時にはPCの前で正座待機ですね。

 

 

そしてライト系エンデューロのもうひとつの雄がこちら。

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JECプロモーションが開催するJECライツ。

こちらはJNCCなどのXC(クロスカントリー)とは違い正統派ヨーロッパ系のオンタイムEDの簡易版。 オンタイムのEDってよく分かんないんだよね・・なんて人にもお勧めのシンプルな競技内容にしたはじめの一歩的なレースです。

こちらは現在絶賛エントリー受付中でして来週までのエントリーとなります。

競技内容は語弊を恐れずにいえば「エンデューロのジムカーナ大会」と言った感じ。一斉でヨーイドン!するわけでなく、ひとりずつゲートに立って順番にスタートしていき1周のタイムを競う感じです。(それを10周くらいして総合で争います)

脱初心者でちょうど中級くらいに手が掛かるなんて人には挑み甲斐のあるレースだと思いますね。自分との戦いですから。

※ちなみにこのJECの親分、全日本ED選手権のエントリーも現在絶賛受付中です。次戦は北海道夕張戦。一度は行ってみたい北海道のEDレースですね。

 

 

そして昨日からエントリーが始まっているのが昨年私も出店&出走した夏の祭典であるオフロードの8耐。

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モトパワーレーシングのパワーエンデューロ8耐。

ロードでは鈴鹿の8耐ですけど、同日にオフロードでも8耐が開催されてます。これが参加してみると面白いんですね。

普段私はJNCCを中心に動いておりますが、この8耐はXCやEDそしてMXとオフロード系の様々なイベントの参加している人達がごちゃまぜに出てくるんです。ましてや今回の会場はあの佐藤エイゴ君もホームにしていたFMXの聖地であるモトパーク森。なんでもFMXチームまで参加予定だとの事なので今年も盛り上がりそうですね。

こちらは昨日からエントリーが開始されてます。駐車場の関係でMAX130チームのみの募集、すでに30チームを超えるエントリーがあるとの事ですので参加を検討されている人は今週末くらいまでには決めたいですね。(私のチームのその予定)

 

上記の3つを全て参加するとすると7月の週末はほぼ埋まります。

8月だっていろいろあるわけですから、とにかく早めに情報仕入れて検討していかないと、何もしないうちに夏が終わっちゃいそう。

 

 

レースはキツイけど最高だった。

先日お伝えした通り、先週末に開催されたJNCCの第4戦爺が岳に久々に出場してきました。

単独での走行となるレース出場は約2年ぶり、完走したレースって事になれば3年半ぶりのレース。

日々あんなに練習してるのになんでレース出ないの?とか言われてましたが、まぁ一番の理由は土日休めないから。でも本音では「またリタイヤだったらどうしよう」とかネガティブな心境もありました。

でも、今戦の爺が岳は初心者さんも含む大所帯でのチーム参戦だった事もあり「みんなが盛り上がるなら」と一念発起。

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天気は最高。

コンディションも最高。

一緒に楽しめる仲間も最高。

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私も出場する午前のFUNクラスにはお仲間8台で参戦。コース走ってれば誰かに会う感じ。

で、お仕事を一生懸命やった土曜日はあっという間に終わりまして夜の大宴会もつつがなく終了。

翌朝早めの5時半頃に目が覚めて、二日酔いとはなんか違う気持ち悪さ・・・ハッ!これ緊張(笑)

早朝のキッズ&トライクラスにもお仲間出るので応援しつつ「あー俺このクラスに出れば良かった」とか思いながら見てたけど、そろそろ装具とか水とかいろいろ準備があるので出店の準備と平行して慌ただしくしてました。

で、準備万端になったらまた緊張からくる吐き気が。

いつもなら仲間の出走を見送るだけなので「まー気楽にがんばりなよ」とか脳天気に言ってるいる立場なんですが、いざ自分もグリッドに並ぶと思うと嫌な汗しか出ませんでした。

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そして覚悟を決めてグリッドに並ぶ私。

なんか周りが妙に優しかったのだけは覚えてます、はい。

レースはなんだか分からないウチにスタート!私の出るFUNクラスの総台数は300台くらいいまして、同時スタートとなるFUN-Cクラスは130台くらい。とにかくスタートで出る自信が無いなら、焦って中段に巻き込まれても仕方ないので最後尾から様子を見る作戦に決定。(周りからはチキンと呼ばれました)

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JNCCのFUNクラスではオレンジTと言えばハッシーと言われるくらい浸透してきた人気者のハッシーが、今回も好スタートでトップグループで飛び出したそうです。

私はそんな前のほう状況も分からずに、アチコチで転倒しているバイクを余裕で避けつつ無難にゲレンデセクションを通過。このときたぶん130台中80位くらいかな。

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最後に出たJNCCの月山で1周目の途中でマシン壊してリタイアした記憶がチラついて、とにかく「1周がんばれ!おれ!」と思いつつ遅くてもいいから、まずは1周しよう!と心に決め淡々と進みます。

 

で、問題の難所であるプチガレクライム。ここは渋滞が発生する岩がごろごろの難所でして、お助けとして遠回りになりますがそこを回避出来るエスケープルートがもうけられているセクション。

頭の中で0.1秒ほど考えて・・・・エスケープルート選択!

はい、これ正解。

とにかく1周目は一気にマシンが押し寄せる(数周すればバラける)ので、プチガレクライムは相当な渋滞になっていた模様。

とにかく体力にだけは自信の無い私(笑) そんな1周目から押しが入ったら体力もたんわ!と思いつつとにかく楽なルートで進みます。

 

しかし。

その後出現する大渋滞。

なんか道幅が一瞬だけバイク2台分になる箇所があって、そこがさらに動く岩でガレてます。そこに行くにはガレの坂を少し登らなくてはいけないのですが、その坂の途中でも止まっているマシンが多数。私だってレースこそ出てなかったけど経験値は積んできてるので、そういう所に助走無しでジワジワ進む事がまずいと直感し、坂のチョイ手前で一瞬のタイミングを計ります。

で、刹那。

キラーン!っと芋洗い状態の渋滞の中に1本の道が出現。

心の中で「いついくの?」

とか、くだらない事思いつつドリャー!っと加速して坂を登り始めたら、視界に飛び込んできたのはフラリとよろけた一台のバイク。

え?おまえこっちに倒れるなよ・・・とか強く願いましたが、祈りは届かず私のベストラインに倒れてくるバイク。

私、ブレーキ全開。

坂の頂上直前の一番角度のキツイ所で止まる私。

で、前後ブレーキ掛けているのにずり落ちていく私。

意に反してバックし始めたバイクにまたがっていられなくなり、バイクが倒れさらに坂をゴロンゴロンと落ちていく私。

坂から転がり落ちてくるおっさんにビックリして急ブレーキを掛ける後続車(ホントすんません)

とりあえず轢かれなくて良かったと思いつつ、嫌な予感が。

 

前回のレースでリタイアしたのもまさに同じ状況。そのレースのなんて事無い初コケでケースが割れてオイルがドバーっと出てきて終了したんです。

おそるおそるバイクおこすと・・・よし!無傷。

しかし、無情にも谷側に倒れたバイクを起こすのに早速体力ゲージの半分を使ってしまった。

もっと言えば前後ブレーキ掛けても止まれない坂の途中から再発進とか出来んのか?おれ?

もっともっと言えば、さっきまで後ろから様子をうかがっていた大渋滞の中に入ってしまったわけで、ここから抜け出すのは至難の業。

そんな事考えてたら前の人がバイクを降りて押しだした。

あ!

これは先日開催されたエルツベルグロデオの最終セクションで田中太一選手がセルバンテスを振り切るためにつかった必殺技! うおっし!俺も降りて押すぜ!

 

・・・いや・・・バイクって押すと重いんですけど・・・。

チョー重いんですけど。

 

・・・・あー。

(渋滞を抜け出すまで長いので省略)

 

なんとか渋滞を押し1本で抜け出した私。なんか腕がプルプルしちゃってるんだけど・・・気のせいではないよね。

ちょっとだけ進んで次の名物セクションであるウッズエリアに到着。

ここでいったんバイクを止めて呼吸を整えます。

キャメルバッグのスポドリを3口くらい飲んで気道を冷却。

うおっし!と結構な大声出してアクセルオン。

 

ウッズこえー・・・。

木々の間を下りながら走るセクションなんですが、土の中の見えない木の根とか踏むとツルっと滑るんです。

これはとにかく一回もコケずに通過しなければと思い、慎重に慎重に進みます。

長い長いウッズエリアはそんな感じで無事通過。

 

で、最後の難所であるガレの大河、ロックンロールリバー(以下RRR)に到着。

爺が岳には何度も来たことあるし、一度だけ走行会にも参加したので走った事ある箇所多かったんだけど、ウッズとこのRRRだけは走った事無かったんだよね。

 

ここから自分宛の反省。

正直言って午前のFUNクラスは走る事の出来ないセクションってのはありません。(午後の全日本格のCOMPクラスにはあったりしますが)

で、私の今の実力でも全セクション十分に普通にレース出来る状態だったハズです。

しかし、そこはやはり「レース」

普段の実力の半分も出せず、普段ならなんてこと無い箇所でビビリが入りすぎました。

練習100回はレース1回分とはよく言ったものでして、ホントにその通りだと思いました。もっと冷静にクレバーに自己分析して攻めの気持ちを忘れずにいけばもっとうまく走れたと思います。

反省終了/

 

 

RRRっていわゆる河原の石畳みたいな感じなんですけど、これ私がいつも走っているホームコースに全く同じ物があるんですよね。

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で、普段なら全く問題無いんですが、このRRRでもスタンディングをやめて座ってしまったんですね。これは今思い返しても悔しいですね。

だって普段通りに出来れば他者を抜ける得意セクションだったんですから。

これラスト2周くらいで疲労度MAXになってしまって「こんなつらいセクションに1秒でもいたくない」と思ってアクセル開けたらビックリするくらい速いペースで走れました。もうね、バンバン抜けるの。

ホントに声出して笑ってしまいましたよ・・・自分のバカさ加減に。

まぁこういうのも含めてレース経験なんだろうね。

 

そして最後はまた気持ちよくゲレンデ登って降りたら、念願の1周終了。

ゲート付近には仲間やいつもCOMPクラスで応援しているAAライダーとかもみんなで大声出して応援してくれてました。

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普段私は応援側にいるのですがレース後に「声援がチカラになったよ、ありがとう」とか言われても社交辞令くらいにしか思わなかったんだけど、自分が実際に受けてみるとそりゃーもう勇気百倍!アクセル120%全開でした。

 

結局私は2周目以降も難所セクションでハマってしまい、体力も使い果たしてまともなレースにはなりませんでした。行く前までの意気込み通りにもうちょっと攻めの気持ちがあればもう少しはまともな結果になったかな?と思うと悔しいですが、まぁこれが今の私の実力なんだと思います。

 

そして午後のCOMPクラス。

コンセントレーションを高める仲間のAOK氏。

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決して頭抱えてるわけじゃありません(笑)

まぁこれもさっきまでキツイレース走ってた私には笑えませんでしたけどね。

そしてレースは無事にみんな完走。

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最後のハイタッチが出来れば疲れも吹き飛びますね。

 

なんか今日は長いテキストになってしまいました。

言いたい事や伝えたい事はいくつかあったのですが・・・まぁいいや。

 

 

つまりレース最高って事。

 

 

 

 

 

 

Ko-ken Z-EAL 1/4ラチェットシリーズ追加

一年ほど前からメーカーの開発担当者からは聞いていたのですが、ついに出てきましたね。

Ko-kenの整備向け特化ツールシリーズのZ-EAL(ジール)から新発売になったのは1/4ラチェットのシリーズ。

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・Ko-ken Z-EAL 1/4ラチェット&ソケットセット (セール中)

ソケットホルダーだけは1/4の設定があったのでお客さんからも「1/4は無いの?」とよく聞かれてましたから、今回の新発売は工具店としても待ちわびた吉報でした。

まぁね、開発中と聞いても予定すら立ってない工具の話でオススメとか出来ませんし、ホントは3月頃に試作品(ほぼ完成のベータバージョン)まで見ていたのですが、とにかく入荷するまでは案内や噂話すらしないってスタンスで今日まで来ました。(実は5月初旬に発売予定だったのですが直前に不具合が見つかり延期になったので、へたな事言わなくて良かったですw)

で、よく見てみてると・・・。

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とりあえず、やっぱラチェットの出来が良いですね。

近年はこういう基本的な工具のブラッシュアップってなかなか無いですから、基本性能だけを求めて地味にまじめに作られたラチェットの新作って無かったんですよね。

その点このジールの新作は良いですね。今後首振りとかラインナップも紹介していく予定ですが、とにかく一度使って欲しいまじめ系の工具です。

 

そしてそして。

これ。

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左が従来からのスタンダードなKo-ken、右が新作のZ-EAL。

ジールシリーズはモデルチェンジとかではなく、あくまでも追加ラインナップなので左のスタンダード品も継続販売されますが・・・この違いは凄いですよね。

ちなみに左のスタンダード品は他社から比べて野暮ったい造りってわけじゃありません。同価格帯の工具と比べれば必要十分な造りなんですけど・・・やっぱZ-EALが凄すぎます。

薄く作られているのはもちろん、やはり背の高さですよね。

この高さ(薄さ?)のおかげでラチェットにつけても

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こんなですよ!

HPの本文にも書きましたが、これなら今まで出来なかった作業が出来るようになる可能性大。

このジールのおかげで作業手順が変わってくる事もありそうな感じです。

とりあえず初回入荷のロットは全国で大人気との事でしばらく品薄な状態になりそうですが、別に限定品ってわけじゃないので、売り切れの際も少し待っていただければ購入出来ますのであまり慌てなくても良いと思います。

まぁ、これだけ良さそうな工具なら早く使ってみたいと思いますけどね。

JNCC第4戦ジョニエルG爺が岳

そういえば私が初めて見たJNCCもこの爺が岳だったんです。

その頃はJNCCの各会場の特徴もよく分からず「へぇーこんな感じなんだ」くらいに思ってたのですが、今はこのコースの難易度がよく分かるようになりました。近年ではクロスカントリーレースの聖地的な感じになっておりますが、実際に見て走ってみるとその意味がよく分かりますし、その通りだなとも思えます。

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いつものように金曜日の夜に出発し深夜2時頃に爺が岳に到着。道中はかなり激しい雨が降っていて「こりゃーレースもまた大変かな」とか思いましたが、そこはさすが雨に強いコースと言われる爺が岳。土曜日が普通に晴れたら埃が舞うくらい乾いてきました。

先のブログでも書いた通り、今戦は私も午前のFUNクラスに出場する事になったので、出店的には土曜日がメイン。日曜日はほぼ開店休業状態でした(スミマセン)

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Jバザーと呼ばれる会場での出店は人気大会の爺が岳と言うこともあり40店(!) 食べ物屋さんも豊富にありこれなら観戦に来ただけの人でも楽しめたんじゃないでしょうか。

今回は通販とかでおつきあいがある人が結構訪ねてくれて「あー!○○さんですか!」なんて出会いも多くありました。ネットの取引だけではなかなか意思の疎通が難しい話とかバンバン相談してくれて、私もかなりがんばって仕事出来ました。出店ブースまで遊びに&買い物に来てくれた方々本当にありがとうございました。

 

そして仕事とは別で今戦は忙しかった理由がこれ。

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ウチらのバイクチームであるチームケイズ&ABITのパドック。KTMだけでも8台、そしてその他の車両も3台あり、全11台のエントリーと初見学者も含む20名近くの一大勢力になってました。

いわゆる常連組と呼ばれる人が大体6人くらいかな。そしてレース自体も見るのも初めて・・なんて人がとにかく多かったんですね、なのでとにかくJNCCと言うか「遠征のレース」と言うのをめいっぱい楽しんで欲しくて、準備とか計画とかも出来るだけお膳立てしてみんなに楽しんでもらおうとがんばりました。

この辺は毎回音頭取ってるのが私なので結構気を遣いました。

それでも仲間はみんな良いやつばっかりなので取り越し苦労でしたけどね。全員で協力してくれて前夜祭は大人数での大宴会。

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エンデューロレースの会場では20歳代が多いウチのチームはとにかく若い部類なんですね、なので餃子100個とか肉5キロとか準備したのに、周りのチームからも「そっちは若いんだから」と差し入れもらったりして若い衆も大満足の宴会になりました。いやー楽しかったですね。

初参加の人が楽しんでくれたのも嬉しいんですけど、もっとも少ない遠征レースだと3~4人の事もあるので20人近い宴会は常連組も素直に嬉しく楽しめました。

これを機会に全部とは言いませんが、また来てくれると嬉しいですね。

 

レース中の写真はまだあがってない(もらってない)のでまた後日報告したいと思います。

帰りはいつのも長野ルートではなく安曇野ルートで帰宅。

帰りの車から見えた夕焼けが、もうほんとにバカみたいに綺麗で、楽しかった遠征の締めとして少しだけ感傷的になってしまいました。

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JNCC前半戦はこれで終了となり、サマーブレイクを挟んで次戦は8月末(実際は9月頭)の山形の月山です。この会場もキャンプには最高なロケーションですので、是非みんなにも来て欲しいと思います。

 

最後に動画はお仲間無糖君のCOMPクラス走行動画。こんな感じで走って中の下くらいな成績です。

 

いざ!JNCC爺が岳

さて!

いよいよ今週末はJNCC(全日本クロスカントリー選手権)の前半戦の超山場、長野県の爺が岳ラウンド。

ウチのお仲間チームはエントリー11名、応援も含めた総人数は20名近くの大所帯で参加。

爺が岳と言えばウッドチップだらけのふかふかなゲレンデ登りとか。

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微妙に下りになってて赤土なチュルチュルなウッズエリアとか・・・。

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もちろん有名なガレクライムとかとか・・・とにかくXCらしさ全開の総合コースです。

 

基本的にはエイビットとして工具を販売するためにJNCC全戦に出店しておりますが、出店とチームサポートがあるので私は走ってなかったんですよね。

しかし!

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じゃじゃーん!

今回限定になりますが、私も出場決定!ひゃっほーい。

まぁ私は午前のFUNクラスですしあくまでもみんなの邪魔しないように完走目的ではあるんですが・・・そりゃーねー、一応毎週のようにがんばって練習してますから。少しはがんばってみようかと思ってます。

あんなにヘタレだった私が今レースで走るとどんな感じなのか自分でも興味あるんですよね。

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で、昨年から履きっぱなしだった練習用タイヤもハズして新品タイヤ装着!

レース用にやった事ってこれくらいで、あとはいつのもメンテと全く同じメニューだけやりました。レースだからって意気込みすぎて普段と違う仕様にしても仕方ないですしね。

個人的なちょっと本気な目標としてはまず「怪我しない」 これ大事。午後には仲間のCOMPクラスの監督があるので私は絶対怪我しちゃダメ。

そして走りでは1周目でコースをよく見る → 2周目で少し開ける → 3周目からスイッチ入れてプッシュする → 電池切れてもとにかく前に進む

こんな感じで行こうかと思ってます。まぁ予定は未定ですが。

お店は週末も普通に営業してますのでお待ちしております。そして長野に近い人は是非爺が岳スキー場までお越しくださいませ。