JNCC第4戦ジョニエルG爺が岳

そういえば私が初めて見たJNCCもこの爺が岳だったんです。

その頃はJNCCの各会場の特徴もよく分からず「へぇーこんな感じなんだ」くらいに思ってたのですが、今はこのコースの難易度がよく分かるようになりました。近年ではクロスカントリーレースの聖地的な感じになっておりますが、実際に見て走ってみるとその意味がよく分かりますし、その通りだなとも思えます。

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いつものように金曜日の夜に出発し深夜2時頃に爺が岳に到着。道中はかなり激しい雨が降っていて「こりゃーレースもまた大変かな」とか思いましたが、そこはさすが雨に強いコースと言われる爺が岳。土曜日が普通に晴れたら埃が舞うくらい乾いてきました。

先のブログでも書いた通り、今戦は私も午前のFUNクラスに出場する事になったので、出店的には土曜日がメイン。日曜日はほぼ開店休業状態でした(スミマセン)

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Jバザーと呼ばれる会場での出店は人気大会の爺が岳と言うこともあり40店(!) 食べ物屋さんも豊富にありこれなら観戦に来ただけの人でも楽しめたんじゃないでしょうか。

今回は通販とかでおつきあいがある人が結構訪ねてくれて「あー!○○さんですか!」なんて出会いも多くありました。ネットの取引だけではなかなか意思の疎通が難しい話とかバンバン相談してくれて、私もかなりがんばって仕事出来ました。出店ブースまで遊びに&買い物に来てくれた方々本当にありがとうございました。

 

そして仕事とは別で今戦は忙しかった理由がこれ。

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ウチらのバイクチームであるチームケイズ&ABITのパドック。KTMだけでも8台、そしてその他の車両も3台あり、全11台のエントリーと初見学者も含む20名近くの一大勢力になってました。

いわゆる常連組と呼ばれる人が大体6人くらいかな。そしてレース自体も見るのも初めて・・なんて人がとにかく多かったんですね、なのでとにかくJNCCと言うか「遠征のレース」と言うのをめいっぱい楽しんで欲しくて、準備とか計画とかも出来るだけお膳立てしてみんなに楽しんでもらおうとがんばりました。

この辺は毎回音頭取ってるのが私なので結構気を遣いました。

それでも仲間はみんな良いやつばっかりなので取り越し苦労でしたけどね。全員で協力してくれて前夜祭は大人数での大宴会。

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エンデューロレースの会場では20歳代が多いウチのチームはとにかく若い部類なんですね、なので餃子100個とか肉5キロとか準備したのに、周りのチームからも「そっちは若いんだから」と差し入れもらったりして若い衆も大満足の宴会になりました。いやー楽しかったですね。

初参加の人が楽しんでくれたのも嬉しいんですけど、もっとも少ない遠征レースだと3~4人の事もあるので20人近い宴会は常連組も素直に嬉しく楽しめました。

これを機会に全部とは言いませんが、また来てくれると嬉しいですね。

 

レース中の写真はまだあがってない(もらってない)のでまた後日報告したいと思います。

帰りはいつのも長野ルートではなく安曇野ルートで帰宅。

帰りの車から見えた夕焼けが、もうほんとにバカみたいに綺麗で、楽しかった遠征の締めとして少しだけ感傷的になってしまいました。

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JNCC前半戦はこれで終了となり、サマーブレイクを挟んで次戦は8月末(実際は9月頭)の山形の月山です。この会場もキャンプには最高なロケーションですので、是非みんなにも来て欲しいと思います。

 

最後に動画はお仲間無糖君のCOMPクラス走行動画。こんな感じで走って中の下くらいな成績です。