オイル系作業時の便利なマット

車両整備の基本中の基本と言えば油脂類の交換ですよね。
エンジンオイルはもちろんMTオイルとか車両を維持するにあたって様々なオイルの交換を行います。

でも。
これは私だけかも知れませんが結構面倒なんですよね…主に片付けが。
オイル交換につかった工具とかオイルジョッキとか、全体的にオイリーな感じになってしまい拭き取りも含めてオイルの処理に困る事が多いです。

で、そんな時に個人的にも使っているのがこれ。

joh_aburax1

SIGNET 油水吸着マット

水も油も全て吸い込んでくれる工業用の油水吸着マットでして、これ使ってしまうとウエスとか使うのがバカらしく思えるくらいオイルの処理が楽になります。

実際に実験してみると…

joh_aburax6

こんな感じでパーツトレーにたれたオイルを普通のウエスで拭き取ると。

joh_aburax7

まぁ吸い取るというよりは、なんというか寄せていくような感じっていうんですかね。
実際こんな感じになった事がある人も多いと思うので分かると思います。

その点、吸着マットをウエスくらいの大きさに切って使うと…
(ハサミでチョキチョキ切れます)

joh_aburax9

グイグイって押し付けながらの一往復の拭き取りでこの通り。
完全に吸い上げていますね、まして横に伸びないのでマット自体もあまり大きく濡れていないのも分かると思います。

このマット、なんだか工業用っぽいし大げさな雰囲気なので個人用にはいらないかな?と思ってしまう人もいますが、実際は個人のガレージとかの方が活躍する場面が多いのではないかと思います。
作業時だけでなくオイルやオイル系工具の保管場所の下敷きにも便利だったります。

また、後から発売になった吸着マットの染み込まないバージョンも人気。

sig_85113a004

SIGNET メンテナンスシート

こちらも上記の吸着マットと同じ性能がありのですが、このように大判なんですね。
で、このマットは裏側がコーティングされていて。

sig_85113a003

分かりやすくいうと裏側はビニールコートされてる感じです。
ですのでこの上で作業をしてオイルこぼしたりしても、ガレージの床面を一切汚さないで済むって事なんですね。

大きさも800×1000mmあるのでバイクくらいなら丸ごと一台をこのシートの上で作業する事が可能です。
車の場合にはオイル交換時にこれを下に差し込んでから作業すればOK。

ちょっとの事なんですけど、使ってみるとすっごく便利な吸着マット。
ぜひ一度お試しくださいませ。