入院顛末記 ─入院から手術直前─

5月9日の朝5時半頃に目が覚めまして。
いよいよ入院当日がきちゃったよ、おいー。
とか思いつつ髭を入念に剃って歯を磨いて7時頃にとりあえず一度店舗へ。

入院顛末記ー直前ー

そこから問い合わせメールの返答とか発注手配の再確認とか、店舗の休業の張り紙とか、全てを終わらせたのが8時半。
するとカミさんから電話来て「そろそろ出発の準備するよー」と。

病院からは「絶対に自分の車でこないように」と釘を刺されていたので、カミさんの車に大荷物を詰め込んで病院へGO

11時の入院予約なんだけど1時間も早く到着してしまい、病院からはどっかで買い物でもして時間潰してからまた来てくれと言われ近所のドラッグストアに最後の買い物へ。
結局カミさんのオススメでカップラーメン1個とばかうけ1袋を買って入院前の最後のシャバの空気を味わいました。

入院顛末記ー直前ー

入院受付のロビーに入るとわりと閑散としている雰囲気。
なんでも連休中は入院患者さんがみんな帰宅するように調整するらしく、いつもは賑わう病院も今日だけはスカスカで暇な日なんだそうです。

荷物はもう「引っ越しかよ」くらいな感じでパンパン。

入院顛末記ー直前ー

ただの入院だけならここまで要らなかったと思うのだけど、なんせ翌日に手術を控えているので手術用のイロイロなものを別に準備する必要があって、それらが結構な荷物になりました。

特にバスタオル類は多くて大判のタオルがかなりかさばるんですよね。
でも一緒のタイミングで入院する他の人を見ても似たような荷物量だったので、まぁそんなもんなのかもしれません。

で、受付も終わりましていよいよ病室へ。

入院顛末記ー直前ー

私が入院したのは慶友整形外科医院という3年ほど前に新造されたホテルみたいなちょー綺麗な病院。
病室も大部屋とかなくて「全個室」が売りです。
病室に入ると看護師さんから「床にものを一切置かないで欲しい」と言われました。
手術時のストレッチャーの移動等で床に何かあるのは危険との事。
そんなこんなで部屋の準備も終わりまして、いきなり昼食。

入院顛末記ー直前ー

記念すべき入院初食事は麻婆豆腐でした。
え?マジで美味しいんだけど、ずっとこんな感じなの?とか感動してましたね(笑)
ここでおくってくれたカミさんは帰宅。
いよいよ明日の手術のためだけの準備に入ります。

 

ここからがちょっと自分のメンタルが不安定になりましたね。
手術の前日から入院ってのはみんな同じような気持ちになるんでしょうか。
気持ちの持っていき方がめっちゃ難しかったです。

それでも入院前にかなり忙しく働いていた反動なのか。
夜になって9時半頃には知らないうちに爆睡してたみたいです。
実際入院前は半月以上休みなしで働いてましたからね、緊張の糸が切れたのかもしれません。

結局翌日の6時半頃まで眠り続けまして、起きたらとうとう手術の日が来てしまいました。
検温とか食事制限とか点滴準備とか自分以外のみんなが私を取り囲んでとにかく忙しそうに動いているのを見て、徐々にですが心臓がバクバクしたのをよく覚えています。

そして10時半頃かな?12時の手術予定を聞いたカミさんが病室に来まして、ニヤニヤしながら「なに?ビビってるん?」とか言われて「点滴がなかなか入らなくて痛かったー」とか言ってましたね(笑)

結局そのまま待機が続きまして。
前の手術が若干おしてしまい12時40分過ぎにガチャリと病室のドアが開き「はい、そろそろ手術に向かいますよ」と。

次回いよいよ手術編。