ダートバイクの2スト事情

先日お伝えしたお仲間のバイク屋さんバイクショップケイズさんのKTM取り扱いリニューアルパーチーに参加してきました。

 

ついでなんで忘年会まで兼ねたパーチーになりまして、あまり会えないオンロード関係のお客さんとも会えてワイワイ。

いつもおちゃらけのテンチョーも金掛かったリニューアルオープンって事で少し顔が硬い気が・・・w 外車屋さんにありがちな敷居の高さも無く、元々の国産のバイク屋さんって雰囲気のお気軽な店ですのでみなさんも行ってあげてくださいませ。

 

ちなみにこんなビッグなゲストも登場。この人なんとKTMのシャチョウさんシャノー。JNCCの会場で何度か会った事があったけど、まさかこんな所で会えるとは思いませんでした。

ちなみにこの写真は納車第一号のハッシーとの記念撮影。

ハッシーは一緒のダート仲間でしてJNCCでミニモトで一生懸命走っているヘルメット動画をいつも撮ってくれている人です。

今回購入したのはKTMの250EXC-Fと言う4スト250ccのエンデューロモデル。ナンバー取得もOKで公道走行も出来るレーサーです。

メーカー違いを除けば私が乗っているモトクロッサーのバッタ号と、ほぼ同じパッケージ。まぁモトクロッサーとエンデュランサーでは足とかホイルサイズとか出力特性とか違いはあるのですが、乗り味は同一線上だと思っても良いと思います。

 

そしてウチらダートバイク仲間でもみんな気になっているのが2ストモデル。国内のバイクメーカーでは2ストバイク自体がすでに購入出来なくなってしまっておりますが、海外メーカーでは逆に再燃してましてカタログを見ても4ストモデルを上回る勢いでラインナップされております。

 

例えばこの125EXC。

2ストの125ccのエンデュランサーなのですが、乗ってみると驚くほど扱いやすいバイクに仕上がっております。2ストを乗るメリットはいくつかありまして、まずメンテが楽。4ストレーサーでも結局はメンテ頻度があまり変わらないので、同じエンジン開けるなら2ストはバルブも無いし簡単で安くあがります。

そして「軽い」事。これはカタログスペックの重量だけで無く、体感でもものすごい差を感じる事が出来ます。

この軽いってのはハードなロケーションになればなるほど利点として生きてきまして、あの世界一ハードなエルツベルグでは2ストしか完走出来なかったくらいです。

こいういうメリットを考えると今さらながら2ストはアリなんですよねぇ。

おっさんライダーは「2ストは良かったなぁ」なんて昔話を良くしてますが・・・、いやいや昔じゃ無いっすよ、最先端です。今買える2ストありますから一台いかがっすか?

私もあと1~2年乗ったら次期マシンを考えなくてはならないので、悩みまくっておきますわー。