三宅島エンデューロ奮闘記~その3~

試走が終わり、試走走行順にグリッドに整列。

スタートはこのままの状態で行われるとの事で、私はさきほどの岩にクラッシュがあって最後方になってしまいましたが、スタートの混乱を避けるにはちょうど良いかなとも思いました。

で、そこから約1時間開会式やったりセレモニーがあったりと時間があったのですが、今思うとここでもうちょっと準備していればなぁ・・と少し悔やみます。

試走が終わったのが大体11時ちょい過ぎで、レーススタートは12時過ぎの開会式終了後との事だったのですが、試走で結構体力を奪われた為に水分補給を中心に30分くらいは休んでいました。

折れ曲がっていたレバーは応急措置でなんとか直っているようにも見え(実は直ってなかった)車両チェックよりも人間の復活に時間を割いてしまいました。

またこれが後で効いてくるのですが、そんな時間耐だったので各自にお弁当が配られたのですが私は食べる事が出来ずに食事をパス。

やっとお腹が空いてきた頃にスタート時間になってしまいました。

今思い出すと本気な方々はこの時間をかなり有効に使っていたと思います。

ちょっと舞い上がってしまってましたねぇ・・・。

ただし人間の準備はいろいろやってまして、まず準備運動も無しにコースインしたのでストレッチをして、その後は夏の12時間の時に足がつった経験からレース前にクエン酸とアミノ酸を補給。

走行中に背中に背負うキャメルバッグの中にはアミノ酸飲料を入れ、そういう準備は万端。

事前に痛めてしまっていた手の怪我も、厳しい痛みは引いていたのでなんとかなりそうなメドだけはたっていました。