ぶった斬りのニッパ

価格の高い安いに関連したメーカーごとの性能差ってありますけど、意外と買いやすい価格帯でいい工具ってもありまして。

個人的には握りモノメーカーのKNIPEXとかまさにそんな感じ。

プライヤーレンチとか一部高い物があるのでなんとなくすっごく高価なメーカーという印象を持っている人も多いと思いますが、実際よく使うプライヤー系は性能差を考えればお買い得といえる物も多く存在します。

そんな中でも個人的にこれはKNIPEXでしょって思えるのがこれ。普通のニッパが1500円とかだとすると、KNIPEXはかなりのお買い得かと思います。

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・KNIPEX 硬線ニッパシリーズ

ピアノ線まで切断可能ななんでも切れちゃうぶった斬りニッパです。

基本的にニッパって針金のような物を切るのが実は苦手でして、日本特有のニッパとかだとあっさり刃こぼれする物も多いのですが、この硬線ニッパでは問題無く切る事が出来るので現場では重宝しますね。

そしてこの硬線ニッパシリーズの隠れた逸品がこれ。

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性能は硬線ニッパと同じなんですけど、写真のように若干ラウンドしてまして、この曲がり具合が整備現場ではかなり使えるんですね。

知ってる人も多いと思いますが、ニッパってただ切るだっけじゃなく割りピンとかでは引き抜きにも使います。なのでこのくらい曲がっているとテコにして使うのに便利なんですよね。

 

そんな硬線ニッパシリーズのコンパクトモデルである140サイズが現在セール中です。

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・KNIPEX 硬線ニッパ140サイズ

サイズこそ小さいですが実力は本物。そういえばニッパってまともなの持ってなかったなーなんて人はこの機会に是非どうぞー。