秋のお祭り

季節の変化を知らせる雨。

ひと雨ごとに涼しく・・・いや寒くか、なっていきますね。暑いので有名な北関東でも夜は毛布を引っ張り出す気温になってきました。

でもね、知ってるんです。これあと1回くらい暑くなるんですよね。なので涼しい格好を片付けてしまうとキツくなるので衣替えはもうちょい我慢。

そんな各地を雨が襲った週末でしたが、イベントは多数開催。

全日本ED選手権は北海道の日高で日高2Daysが開催。

我らがAD/Tac様は初日3位でお立ち台ゲット。DAY2は・・・・まぁ報告を待ちましょう。まだ画像とかもあまり無いので後日詳しく紹介したいと思います。

 

JNCC関連では弟分のWEXが長和の森で開催。

ちょっと話が変わるのですが言霊ってあるじゃないですか。言葉がチカラを持って現実世界にも影響を与えるって感じのヤツ。

JNCCの開幕戦は大阪で開催される「サザンハリケーン阪下」。ここ数年まさにハリケーン・・・普通に雨降るだけじゃなく嵐っぽいのに見舞われてます。関係者の間では「開催名を変えた方がいいのでは?」との声もボチボチでる始末。

そしてこのWEX。

実は開幕戦以降は全て雨。開幕戦だけは快晴だったのですが、その後はホントに雨雨雨・・・と祟られております。んじゃ開幕戦は何故雨が降らなかったのか。

実はWEXは今年から始まった新規の大会。JNCC本戦に出るほど本気じゃ無いけど、ちょっとXCに興味あるなぁ・・・なんて人が足がかりにして欲しいと始まったレースです。

で、開幕戦の印西では実はこのWEXを「ウェックス」と読むとは誰も知りませんでした。WEXとは「ウィークエンドクロスカントリー」の略なのですが、みんな「ダブリューイーエックス」とか言ってたんですよね。

ところが開催者からあかされた呼び名は「ウェックス」。

これなんか「ウェット」とか「ウェッティー」とか連想されますよね。

私ね。 これが原因だと踏んでます。

週末前までは天気予報でも雨マークすら無かった昨日のWEX。始まってみればまさに呪われた雨。

それもハンパじゃない感じ(笑) 言霊の威力を感じるんだよなぁwww

まぁ冗談はそれくらいで。

 

そして仙台ではロードスターイベントが。

仙台のハイランドで開催された「R&R withロードスター魂」

多くのロードスターが集まり盛り上がったみたいです。こちらはお仲間から頂いた画像なんですが、雨は大丈夫だったみたいですね。でもこの翌日にそのまま筑波に乗り込んだ人達は雨にやられたみたい。

それは多分、この人の日頃の行いのせいだと思います。

新潟のロードスター屋さん。(名前も伏せますしリンクもしません笑)

参加者全員の怒りを買ったスナップです。この負のエネルギーが・・・(笑)

 

まぁなんか秋のイベントはいろいろあると思いますので、みなさん楽しんじゃってくださいませ。

GNCC R10 Unadilla

先日のJNCC月山には一時帰国してレースに参加してくれた小池田選手。

またアメリカに戻りサマーブレイク明けのニューヨークでGNCCに参戦再開。

今回は車両の問題も解決し気分もリフレッシュしてのぞんだようで・・惜しくもホールショットこそ逃しましたが2番手で周回。

その辺の順位で走ってくれていると公式動画にもバンバン出てきて盛り上がりますねぇ。

コースはやはり厳しいみたいで各所ですっごい所がありますが、AMAでも使われているアウトドアコースも使用していたみたいで大きいジャンプもあって見応え十分。

次戦のJNCC菅生もまさにそんな感じですので、なんかいろいろダブって見えておもしろかったです(本場はやはりすごいですけどね)

本人のレポートはワークスアンリミテッドさんのサイトにあがってましたので読んでみてくださいませ。

 

JNCC残り2戦

6月の爺が岳で前半戦を終えたJNCC。

後半戦である8月末の月山が終わり、いよいよ残りは2戦。

・10月7日 ハイポイント菅生
・11月4日 AAGP 爺が岳

次戦は近年エンデューロの聖地とも言われている仙台のSUGO。昨年もエントリーが爺が岳に次いで多く、大盛り上がりになった大会です。

またXCレースらしく難所をあまり多く作らず渋滞が出来にくいコース設定の為、全体的にスピードレースになるのも特徴ですね。なので山が得意ってタイプの選手も意外と上位に上がってこなかったりして見ている方もオモシロイ展開になったりします。

エイビットも残り2戦ともに出店予定ですので、お近くの方は是非会場までお越し下さい。

なかなかこういうレースって見る機会がないと思いますけど、実際見るとオモシロイですよ。特にSUGOは山の奥まで舗装路を使って見に行くことが出来ますので、バイク乗って会場入りしたり自転車積んできたりといろいろ工夫すれば有名な難所観戦も他の会場に比べればかなり楽です。

そして最終戦にはなんと世界ED選手権でチャンピオンをとったセルバンテスが来日。これかなり熱いっすね、ロードで言えばロッシが参戦するくらいすごい事なので盛り上がってますね。

動画は先日開催の月山。IAカズト選手のヘルメット動画です。

空飛ぶバイク

ここに来てバイクに乗るのが楽しくて仕方無い。

理由は多分バイク買い換えたから。モトクロッサーから少しだけ人に優しいエンデュランサーになった事で、人間側の自由度は格段に上がった気がします。もちろんその分デメリットがあってモトクロッサーのようには走れなくはなりましたけどね・・・。まぁ何かを得れば何かを失うんでしょうね、今回は得た物のほうが多かったですけど。

もともとツーリングとかに興味を無くしつつあった頃に出会ったダートバイク。お店に来ていたお客さんに「試しに一回乗ってみる?」と言われ乗ってみたら・・・これがまぁ難しい。

ぶっちゃけロードバイクは普通に乗るくらい問題無かったので「土の上を走るだけでしょ?」と舐めていたんだけど・・・とにかくビックリするくらい普通に走る事が出来なかった。

これはその後お仲間になってくれた人達も共通なんだけど、林道ツーリングとか公道オフの経験者でも同じ感じだったみたい。それだけコンペ車両に乗ってコースを走るっていうのは最初は難しいと思います。

別にずっとやれとは言いませんから、バイク乗りでオフのコンペに乗った事無い人は是非一度で良いのでコース走行をオススメします。かなりの人が自分のライディングスキルがガラガラと崩れ落ちると思いますので(笑)

でもね。

なんとなく慣れてきて少しはスロットル開ける事が出来るようになると・・・あれですよ、ジャンプですよ。

怖いなりにも飛べるんです。

前後輪が完全に地面から離れ 「ふ わ っ 」 と空中に飛び出します。技術的に奥が深いのは間違いないのですが、素人が素人なりに頑張ればその日のウチにちょっとしたジャンプくらいは飛べるんです。

これがもうすごい、なんつーかうまく言えないけどすごい体験。

趣味趣向の押しつけとかあまり好きじゃ無いし、店でも「オモシロイよ」とは言うけど「やってみます?」とは言わない私ですが、やっぱジャンプは一度は体験して欲しいですね。

こんな風に走れたら人生観まで変わりそうだけど、なかなか難しいっすね。

自動車のバッテリー事情

今や道路を見渡せばハイブリッド車を見ない事は無いと言うくらい普及したモーター搭載のEV車。

もちろんハイブリッドの定義は難しくて内燃機メインの車両もあれば、そうでない車両もあるのでモーターだけで話をするわけにはいかないとは思いますが、そういった車全てに積まれているのが大きなバッテリー。

そしてモーターを駆動するため、そして慣性による充電のため、かなりの大電流が流れる車だと言う認知はあまり進んでいないと思います。

大電流が流れると何かまずいのか?

例えば従来の内燃機搭載の車って事故を起こしてもガソリンタンクに偶然が重なってうまいこと引火しない限りは爆発とかしません。もちろん火災になったりはしますが、燃えるだけって場合が多いですね。

しかし。

大容量バッテリーは爆発します。これって購入するユーザー層にはほとんど告知されてませんよね。

そして感電。

これ結構やばくて当店でもレスキュー関連(JAFとか高速道路公団とか)には、感電防止の工具を多数販売しております。つまりメーカーとか関連する業界とかはバッテリーのやばさを知っているのです。

今日は別にハイブリッド車がダメとかEV車がダメとか、そんな事を言いたい為に書いているのではありません。

そういう事実を販売側がユーザーに告知せずに近未来カーとして普通に売っているのがマズイんじゃないかと言いたいのです。ですのでせめてこのブログを読んでいる人くらいは、そういった車両の危険性や取り扱いを少しでも知ってもらえればいいなぁ・・・と。

動画は先日開催されたSUGOでの日産リーフのレースの様子。冒頭のインタビューがちょっと長いのですが、ここを飛ばさずに聞いてもらえると開発側がバッテリーの取り扱いにかなり気をつけているのが分かると思います。