タンク内の錆取り

今はまだまだ寒い極寒の冬ですが、これがもうちょい経つと春の予感全開の3月になりますね。

その時期くらいから活発になってくるのが中古バイク市場。

 

金額の問題もあるのでしょうが車同様ちょっと前の世代のバイクの方が魅力的だったりする場合もあり、お手頃価格のバイクを購入しちゃうって人も多いと思います。

しかしそこはやはり中古。素性の分かっているバイクでさえもあちこち点検しておきたいのですが面倒なのがキャブ関係。普通に走ってしまえば問題ないのだけどアイドリングとか始動性とか「クセ」だけでは片付けられない不具合って多いんですよね。まぁその辺は年式相応と言いますか、そういうバイクを買ったのだから仕方無いとは思いますけどね。

で、キャブ不具合の一因になっている事が多いのが実はガソリンタンクの錆びです。

特にオーナーが変わって新オーナーが何気なくいれた燃料洗浄剤等がタンク内にあった錆びを落としてしまい、それがキャブに詰まったりするケースもあります。

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実際問題として上記くらいの錆びなら問題無かったりもするのですが、後々問題になるのが嫌ならがっつり整備しておきましょう。

 

こういう錆び落としで人気なのがこれ。

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・ワコーズ ピカタンZ

 

こいつで錆びを落としてあげると・・・。

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この通り。

これ実際に私がやった画像でしてブラシ等で物理的にこすったりもしてません。これだけ落ちてくれれば安心ですよね。

現在この時期にレストアに励んでいる人もいるかと思います。ここは面倒くさがらずに是非行ってくださいませ。