例えばKNIPEXとかPBとか日本国内では整備向け工具で有名と思われているメーカーって実は本来は電工関係が強いんですよね。
以前は日本の絶縁工具の申請をしてなかったせいで、国内シェアを伸ばしそびれた海外メーカーでしたが、今は各分野に広く浸透しつつあります。
実際海外、特にヨーロッパ系の「1000V」対応絶縁工具は出来も良く、工具の資質も良いので現場で使ってみれば、その良さが分かってもらえると思うんですけどね。
で、そんな電工。
私も実は電気工事士免許を持ってたりしまして、過去に試験の為に実技の練習とか嫌になるほどやりました。
で、試験向けの工具の中でも特に日常的に手にするのが電工ナイフ。
これは国産HOZANの電工ナイフです。私が使っていたのもこれでしたね。上の画像のように配線を剥くのにこんな風に作業するわけです。
ホーザンでは試験向けのフルセットから練習セットまで用意がありますので、必要な方は別途お問い合わせください。
そして地味ながらKNIPEXの電工ナイフが評判高いです。
以前のモデルからモデルチェンジしまして、グリップの握りがさらに良くなりました。これは刃の折り畳みとか出来ないのですが、実際に使ってみると折りたためないおかげで刃の根本が使いやすく、また薄刃で剛性感あるので皮むきが飛躍的に楽です。
本職の方にもかなり評判高い工具ですので、たまにしかやらないって人にもお勧め出来ますよ。
お店でも本職さんにかなり評判がいいですね。
折り畳みのモデルを使い慣れているって人もいると思いますけど、ぜひ一度使ってみてください。