ANEXのクリップリムーバー

国産のドライバー専門メーカーのANEX(アネックス)
国内最大手のベッセルの影に隠れてしまっている感はありますが、カタログには独創的な工具もズラっと並び個人的にはかなり好きな工具メーカーのひとつです。

そんなANEXが近年力を入れているのが自動車関連の工具。
まぁドライバーだって自動車関連なんですけど、そうじゃなくて内装用工具とかホース用工具とか自動車整備に関わる工具をちょこちょこ出してきてます。

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ANEX 自動車整備用ツール5本セット

これなんか自動車整備用の5本組と言ってしまってるくらいなので力のいれようが分かると思います。
実際現場でも評価が高く、さすが後発と言いましょうか。

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工具の角度とか使い勝手はかなり良いですね。
価格も安く入手も楽なので当店でも人気のセットになっております。

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その中にはこの内装用のクリップリムーバーも入っていて保護のためのゴムカバーまであって、いろいろ考えて作られているのが分かりますね。

そんなANEXからまたもや内装用のクリップリムーバーが新発売になりました。

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ANEX クリップリムーバー(スタッピタイプ)

超ショートのスタッピタイプです。
これは今までありそうでなかった内装ツールですごく期待出来る作りですね。
実際今までのクリップリムーバーでは長くて入らない箇所なんていっぱいありましたから、これの出番は多そうですね。

今後もこういった新製品の登場が待ち遠しいですね。

組み立て2段ベッド

昨年末ころにお話があり、いよいよ国内入荷してきたディスクベッドの2段ベッド。

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ディスクベッド 組み立て式2段ベッド

世界各国の軍や赤十字で採用されている災害現場用の本気の2段ベッドです。
うちの工具問屋さんが国内の災害対策向け事業もやっている関係で当店でも取り扱う事になった本商品なのですが。
これ良いんですよ。

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すでに実物も見て触っておりまして。

いろいろ細かなところまで見ましたけどすごく作りが良い・・・ってかかなり頑強な感じです。
私は全国各地のイベントに行く時に車中泊をする事が多いのですが、その時にいわゆる簡易ベッドになるコットをよく使うんですね。

コットは地面のデコボコを気にせず寝床を作れるので重宝しているのですが、やはりちょっとたるむんですよ。
普通だと「まぁ布なんだからちょっとくらいたるむでしょ?寝心地良さそうだし何か問題あるの?」と考えると思うのですが。
実際たるむと身体が沈んでしまい身動き取りにくくなって寝にくいんですよね。

その点、このディスクベッドはパッシー!っとかなり張った状態でセットされるので硬いベッドに寝てる感じでかなり良いです。
また2段ですからね、上の人がたるんできたら嫌ですもんね。

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分解すればこの通りの身軽さ(重量は重いけど)

組み立ててしまえば常設としても使える剛性感ですので災害用だけじゃなくいろいろ使いみちがありそうです。
スーパーロングのトランポなら組み立てて置いておいて上で自分が寝て、下は物置に使うとかも良いですよね。

現在国内にまとまった数が入っているらしく今だけの特価になってます。
気になった方はこの機会にぜひどうぞー。

曲がるエクステンションバー

お店にきて基本的なハンドツールの相談をした事ある人なら分かると思いますが
ここ盲点ですが重要ですよ!
と私が力説するのがエクステンションバーの揃え方。

よくあるひと揃いの工具セットとか買った人に多いのですが、エクステンションバーを2本くらい持って満足しちゃってる場合があります。
ラチェット関係の工具ではいかに人間が楽な体制で作業出来るのかと言うのが、結果として確実な作業に結びつきますので重要なオプションであるエクステンションは1本でも多い方が良いんですね。

で、そんな感じで揃えてみれば便利なエクステンション、いろいろ作業していると「ここでこんな風に・・」とかもっと要望も出てきますよね。

 

そんな人に次の候補でお薦めなのがこれ。

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Ko-ken フレキシブルエクステンション

そう、一度は誰もが考える「あーエクステンションがグニャって曲がってくれれば楽なのに」を実現したツールです。

もちろん本気でグニャグニャ曲がるわけじゃ無く、実際はこんなもんですけどね。

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しかし、これだけ曲がってくれればいままで部品を外さないと出来なかったあの箇所とかに一発でアクセス出来ちゃったりします。

デメリットももちろんあって大トルクはNGですので本締めとかは厳しいのですが、あくまでも「手の延長」と考えればかなり便利に使えるエクステンションだと思います。

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後端部には差し込み角があるのですが、手元にこんな風にローレットも切ってあるのでどちらかと言うとドライバーのように使うイメージですかね。

思い当たる箇所があるユーザーにはお勧めのエクステンションだと思いますよ。

ボッシュのキャンペーン

昨日のブログでちょろっと書いた通り、まだまだセール企画が続きます。

今日はメインサイトに電動工具のボッシュキャンペーンをアップしました。

ボッシュ推し!キャンペーン特設ページ

新製品の3/8インパクトレンチや超定番のドリルドライバー、そして人気の掃除機もあります。

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こちらが3/8差し込みの10.8V仕様、超コンパクトな電動インパクトです。
新製品なのですがバイクやカートのレースシーンでは問い合わせの多いモデルですので、この大きさでこのトルクならかなりいいのではないでしょうか。

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そして掃除機。
これも業務用の乾湿両用モデルとしては破格のモデルで人気です。
また大きさもすごくコンパクトで従来の業務用では大げさすぎて・・・なんて人に人気のモデルですね。

今回はメーカーさんが協力してくれているのですが、店舗に在庫のないモノもあります。
(Web企画向けにこの話を頂いたので)
お店で購入したいって人は事前にひとことくださいませ。

 

タイヤ交換

この時期から徐々に多くなる工具相談のひとつが「タイヤ交換系」
理由は簡単でスタッドレスタイヤの履き替えが多くなる時期なんですね。

そして緩めたり締め込んだりの工具はまぁ人それぞれだったりもしますが、整備にあまり関心が無かった人や普段軽整備メインの人が悩むのがジャッキアップ。
タイヤ交換なわけですから当然タイヤを宙に浮かさないといけないわけです。

詳しいやり方は<工具実践>ページの「ホイール脱着」ページをご覧頂くとして、必須なのが車体を持ち上げるジャッキ。
こんな時に便利なのが実践ページの文中にも出てきますが、マサダの油圧パンタジャッキです。

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コンパクトな造りなので持ち運びや自宅からの運び出しでも便利ですし、普通のクルクル回すパンタジャッキと違い「キコキコ」ストロークすれば上がってくれるしで、とりあえず1台持っていて損じゃありません。

どうしてもやり慣れない人は車を前後で順番に上げたり、4輪全てをジャッキアップしたがりますが、そこまでやるにはかなりの設備が必要ですので、このジャッキを使う1輪づつやっていくのが一番楽な方法だと思います。

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パンタジャッキでのジャッキアップはこのように純正のジャッキアップポイントが間違いないと思います。
このジャッキが一台あればのちにブレーキ整備やオイル交換も出来るようになりますので、投資と考えても安い工具だと思います。

そしてHPでの紹介しておりますが、ジャッキを買ったら出来れば一緒に買って欲しいのが工具袋。

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リングスター Mrツールバッグ

これ便利ですよー。
かなりの長物工具も写真のように収納出来るので「タイヤ交換工具」をひとまとめに出来ます。
ジャッキを購入されない人でも長物工具向けだけに買っても良いと思います。

全部セットで買うとそこそこ金額してしまいますが、頻度を考えれば十分元の取れる工具だと思います。
こんな感じの事でも変に悩む前に気軽にご相談くださいませ。