作業灯として使えるランタン型のLEDライト

一年を通して各地のイベントに行っている私は車の中にそこそこなキャンプ道具が入れてあるのですが。

中でも結構重要なのが光源。

特にダートバイク系のイベントだと都会とは違って日が落ちると何も見えない…なんて事が多くてハンドライトが2本、室内用のLEDライトが1個、そして常備灯のように広範囲でボヤっと照らしてくれるライトを1個積んでおります。
ハンドライトはお気に入りがいくつかあるのですが、あたりが真っ暗になる屋外では指向性がある小さなライト以外にも雰囲気を照らしてくれるライトって結構重要なんですよね。

で、そんな常夜灯のように使えてなおかつ「電池で長時間使える」ライト。
最近では個人的におすすめのストリームライト社のランタン型LEDライトを使っております。

ストリームライトシージランタン

ストリームライト シージLEDランタン

ちなみに「シージ」って言うのは単純に製品名です。
これかなりコンパクトサイズながらハイモードなら340ルーメンの明るさを誇ります。
電池は単一を3本で入れっぱなしで1シーズン以上持ちます(イベント時だけ使うなら2年以上電池交換なしって人も多いです)ので、かなり頼りになるライトだと思います。
防水機能とか明るさ調整とか、とにかく使いやすいライトでして作業時のワークライトとしても十分に使えると思いますよ。

しかし、単一電池を3本使うので少し重いかな…ってな人には単三電池3本使用のミニモデルも存在します。

ストリームライトシージランタンミニ

ストリームライト シージLEDランタン[ミニ]

性能や機能はほぼそのままにサイズを小さくしたミニモデルです。
単一電池に比べての単三電池仕様ですので、見た目もかなり小さくなるのですが、COBタイプの高光度LEDを採用していて必要十分な感じで明るいです。

ストリームライトシージランタンミニ

単一電池仕様がチップ型LEDを4個使っているのに対して、こちらのミニモデルは1個のチップ型LEDとなっておりますが。
もともとチップ型LEDは拡散光が得意なLEDですのでランタンとしても相性がよく、実際の使用時にはあまりチップ数とかは気にならないですね。

ストリームライトシージランタンミニ

ちなみにこのLEDランタンは使い方がかなり自在でして。
普通の状態でテーブルに置いても良し、このようにカバーを取り外して天吊りすればかなりの広範囲を照らしてくれます。

ストリームライトシージランタンミニ

電池はこんな感じでおしりの部分に3本。
Oリングも入っていて防水となっております。

ちなみに気になる連続点灯時間は単一電池のスタンダードで
・ハイ/340ルーメン 30時間
・ミディアム/175ルーメン 70時間
・ロー/33ルーメン 295時間

となっておりまして、先述しましたがローモードあたりで使っていれば電池交換とか忘れてしまうくらいの高寿命を誇ります。
(ちなみにミニモデルはローモードで37時間点灯です)

ストリームライトシージランタンミニ

ストリームライト シージLEDランタン[ミニ]ピンクリボン

シージLEDランタンのミニモデルには色違いのピンクリボンバージョンもあります。
色違いなだけで性能等はまったく同じですので派手なの欲しい人はこちらをどうぞ。

プロ向けワイヤーストリッパー

配線作業用の工具の中でも問い合わせの多い圧着ペンチと配線の皮剥き。

圧着に関しては世界規格みたいな物が存在せず、とにかく自分の環境にあった物を探すしかないのですが……
皮剥き(ワイヤーストリップ)に関してはプロ向けと呼ばれるちゃんとしたものがあって人気が高いですね。

ちなみに当店でのストリップツールの中でもプロメカさんに人気なのがこれ。

hozan_wairstN2

HOZAN ワイヤーストリッパー

使い勝手を考えつつ精度を極限まで上げたオススメの1本です。
プロの現場からの評価も高く、価格もそんなに高くないのでサンメカさんにもオススメ出来るストリッパーですね。

hozan_wairstN5

実はこれアジア系の激安品にもパクられたりしてますが、本家はやっぱりすごいですね。
使ってみると全然違いますよ。

HOZANストリッパー

当店での精密配線皮むきではプロの方からの支持率ナンバーワンです。

そしてこの人気のワイヤーストリッパーに密集配線にも便利なコンパクトモデルが登場。

HOZANストリッパーコンパクト

HOZAN ワイヤーストリッパー中太線用(コンパクト)

このコンパクトモデルの最大の特徴が先端部。
上記のストリッパーと違い「カッター」(切断部)が先端部分に付いていて密集した配線からより分け後にカット…ってのが楽になるように設計されております。
切断後のストリップは配線が自由になってますので握り側でやるにも不便は感じないと思いますしね。

HOZANストリッパーコンパクト

またコンパクトってくらいなので大きさもこんな感じ。
なんとか手を突っ込んでやるような狭所での作業もこれならOKですね。
少し前に発売されお店ではなかなか人気になりつつあります。
狭い箇所でのストリップが多いんだよねって人はぜひお試しくださいませ。

気楽なオイル交換

季節の変わり目といいますか、近頃は暖かくなったり寒くなったりと体調を整えておくのが難しい時期ですね。
で、そんな事思ってたらエアコン初起動するほど暑くなりました…

そういえば…そろそろオイル交換の時期だったよなぁ、と思い確認したところ前回のオイル交換から4000kmほど走ってましたのでいい機会だからとサクっとオイル交換しました。(これからもっと暑くなりますしね)

オイル交換

オイルを出してきて準備しているとカミさんが「私のワゴンRもやっておいて」と言ってきました。
むー、実は時間はすでに夕方の5時。
自分のだけだったらなんとか終わりそうですが、カミさんの車もやると暗くなる恐れがあります。
唯一の救いは同じオイルを入れればいいって事くらいなのですが…と、ちょっとだけ悩みましたが、準備や片づけまで考えると一緒にやった方が楽なのは確かですからね。

それではって事で一気にやってしまいました。

LINK-OIL

ちなみに今回使ったオイルはLINK-OILのECO5W30
軽自動車は約3リッター、私のキャラバンが約4リッターです。

そしてオイル交換に使ったのがいつものこれ。

SIGNETオイルチェンジャー

SIGNET 負圧式上抜きオイルチェンジャー

負圧式なんですがエアーコンプレッサーとつないでも良し、手動のハンドルでシュコシュコと抜いても良しな便利工具です。
今回はエアーホースつなぐのが面倒だったので手動で開始。

結果としてオイル交換2台。
準備と片付けまで含めて ── 5時に開始して5時30分にはすべて完了。

  1. オイルを出してきて、ジョッキ等も準備
  2. オイルチェンジャーを用意して、ワゴンRのオイル吸出開始。
  3. ワゴンRのオイルが抜き終わったら、そのままキャラバンのオイル吸出開始。
  4. オイル吸出は負圧式なので放おっておいてワゴンRに新油を入れて終了。
  5. キャラバンのオイルも抜けていたのでそのままオイル入れてキャラバンも終了。
  6. 廃油を廃油受けに流してジョッキ等、使用工具を洗浄。
  7. 各工具置き場に戻して全行程終了。

と、ここまでわずか30分。(片付けとかなければ20分)
日没で暗くなるのが怖かったのですがそんなの全然大丈夫でしたね。

オイルの交換って簡単なわりに面倒なので基本的には嫌いなのですが。
こんな感じで上抜きのチェンジャー使うと楽ですよーってなレポでした。

工具に関わる事

大型連休もなんとか終わり私も約半月ぶりにお休みをいただきました。
そんな久々のお休みは5月9日で「工具の日」だったようで、各SNSでもいろいろ盛り上がってましたね。

今は昔と違って眼の前の端末をポチポチすれば大抵の情報を引っ張る事が出来ます。
またそういったいろいろ溢れすぎてる情報過多な雰囲気も、さすがにみんな慣れてきているのか取捨選択もうまくやっているようで、ちょっと前に感じた明らかに頭でっかちな人ってのも少なくなってきた印象です。

PBドライバー各種

それでも。
私の見える範囲のSNS界隈でも他者の言動が気になり指摘してくる層がいます。

特に私が関わる工具ってお題目は誰もが語りやすいってのもあります。
かなり高級な工具メーカーを買ったとしても、それだって車やバイクを買うほどの価格帯ではありませんからね。
いろいろ試してみる事も出来るわけです。

基本的には私はそういった「工具を語る」人達を暖かい目で見ております。
自分の生業(なりわい)の事を熱く語ってくれる人ってつまり、自分のお客様でもあるわけですからね、そりゃ当たり前です。

でもそれが行き過ぎる時をたまに見掛けます。

「そんなの買うのはダメだよ」とか……そんな感じです。

でもね。
私に言わせれば工具なんて自分の気に入った物買えばいいんです。
性能云々とかそんなのすっ飛ばして「見た目がカッコイイ」とかだって充分に購入動機になると思ってます。

 

そしてここからが今日のお話の主題なんですけど。
「工具なんて好きなの買えばいいんです」と書きましたが、仕事としては逆でして「出来ればこれ買って欲しい」というスタンスでお客さんと接しております。
もちろん変な無理強いはしませんが、当店のWebサイトで発信させてもらっている情報も私個人のフィルタをかなりかけております。

最初に書きましたが、今の時代って調べる気になればいくらだって情報を掘り下げる事が出来ます。
それらを取捨選択する時にエイビットならこんな意見です。
ってのを明確にしておくのが専門店の義務なのかなって思ってます。

バァっと広げた風呂敷を見せて「さぁ選んでください」はあまりやりたくないってのが本音でして、出来れば自分の長年の工具販売の知識でお客様と繋がりたいと思ってます。

この連休では多くのお客様から「Webサイトの更新楽しみにしてます」と言っていただきました。
これからも当店はこんな感じのスタンスでやっていくと思いますので、みなさまどうぞよろしくお願いします。

── 工具の日に ── ヤマタク

ホイールナットのトルクレンチ

大型連休も終わり、1年でもっとも気持ちの良い季節の到来ですね。
雪の降る地域な人もそろそろ夏タイヤへの履き替え時期でしょうか、4月頃からホイール用のトルクレンチの問い合わせが増えております。

まぁスタッドレス絡みの話だけではなく、暖かくなってみなさんが能動的に動き始める季節ってのもおおいに関係あるのかもしれませんけどね。

そんなわけで今回はトルクレンチのお話。

このブログやお店のWebサイトでも何度か書いてますが、ホイールナットの締め付けトルクはだいたい100Nmちょっとでして、いわゆる一般的な整備向けに使用するトルクレンチの「5-25Nm」や「20-100Nm」ではちょっとだけ足りません。

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実際、お店でも「20-100Nm」のトルクレンチではダメですかね?
と、よく聞かれますがハッキリ言ってダメです。
トルクレンチは出来るだけ上限値・下限値付近で使わないようにするのが推奨されてますからね、100Nmギリギリになるトルクレンチはホイールナット用には合わないと断言出来ます。
(それプラス全長とかも厳しいってのもあります)

ちなみにホイールナットの締め付けトルクは103Nmとか108Nmとかいろいろ言われてますが、使われているスタッド径は一緒ですので個人的には『105Nm』とかで締め付けておけば大丈夫だと思ってます。
また一部の軽自動車ではスタッド径の細いモノがあるので、その時は85Nmを目安に締めてあげてください。
(他の締め付けトルク管理よりも「オーバートルク防止」の意味合いが強い箇所ですので、ここでの数Nmの違いはあまり気にしなくていいと思います)

ではホイールナット作業用にはどのトルクレンチがいいのか。
それは各メーカーが出している「40-200Nm」のトルクレンチがオススメです。

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SIGNET プリセット型トルクレンチ

さっき『一般的な整備で使うトルクレンチ…云々』と書いた事でわかるかもしれませんが、ホイールナットの締め付けトルクである105Nmというトルクは実は普段の整備ではほとんど出てこない締め付けトルクです。(大きいって事です)

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東日プリセット型トルクレンチ 標準モデル

ですのでホイールナット専用のトルクレンチとなってしまう場合には、そんなに気合をいれたトルクレンチを購入しなくても大丈夫かなぁ…とも個人的には思ってます。
もちろんこれで100Nm前後のトルク管理も出来るようになりますので、足回りとかで出てくる「50~80Nm」あたりでも使えるようになりますからね。
その辺の作業も視野に入れての購入ならば少し良いトルクレンチを買っておいた方がいいと思います。
特に80Nmあたりは3/8差し込みになる20-100Nmのトルクレンチよりも40-200Nmのトルクレンチの方が作業性が良いですからね。

そして逆にホイールナットだけにしか使わないって人にはこれがド定番のオススメ。

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KTC ホイールナット専用トルクレンチ

これ、パッと見では「少しお高いかな…」とか思うのですが、ケースが付いて、専用ソケットが付いて…と考えるとかなり安いんですね。
またトルクセットの手間もないわけですから「タイヤ交換くらいしかやらないよ」って人にはまさにズバビタのトルクレンチだと思います。

それとさっきも書きましたが整備用として考えると、他の用途が難しいレンジのトルクレンチですから、あえてタイヤ専用としてこれを買うのも賢い買い方だと思います。

トルクレンチって他の作業とかいろいろ漠然と考えてしまうと、すごく購入までが大変な工具のひとつだと思います。
ですのでこんな工具こそウチみたいな専門店にサクっと相談して、その人に合った買い方を模索してみてください。
テキトーに最初の1本を買ってしまうと後で後悔する率が高いですよ。